インパクトのある企画書を作るのに役立つ!分析のためのフレームワーク

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企画書作成の際に、どんな内容にしようか、どうやって上司またはクライアントを説得しようかといつも頭を悩ませていませんか?企画書作りにはフレームワークが欠かせません。分析のフレームワークを使えばインパクトはもちろんのこと、説得力も増します。ビジネスマン必見の使えるフレームワークについて解説していきます。

3C分析

「3C」とは、「Customer(顧客)」、「Competitor(競合)」、「Company(自社)」の3つのCを指します。この3つに対して相互に矢印を引き、顧客は競合と自社を選ぶ際にどのようなことを重視するのか、自社は競合に対してどのように差別化を図るのか、顧客に対してどんな価値を提供できるのかを整理します。
ただし、顧客(ターゲット)が変わったり、対象とする競合他社が変化したりすると内容も変化するので注意が必要です。

4P分析

マーケティング戦略を立てるにあたって重要なプロセスのひとつに4P分析があります。4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の4つの頭文字であり、この4つが競合他社と差別化を図る上でのポイントとなります。この4つの項目を比較・分析し、総合的に判断することから、マーケティングミックスとも呼ばれます。自社の4Pと競合他社の4Pを比較すると、何に勝っていて何に負けているのかが明確になります。

VRIO分析

VRIO分析は、Value(経済価値)、Rarity[Rareness](希少性)、Imitability(模倣可能性)、Organization(組織)の4つの項目からなり、それぞれを分析することで競争優勢を把握することができます。

Value(経済価値)は、お金に換算される価値として顧客に認識されているかどうかです。価値を認識されていないものは売れません。

Rarity[Rareness](希少性)は価値のひとつの基準です。市場原理として多くあるものは安くなり、希少性のあるものは高くなるという性質があります。

Imitability(模倣可能性)は真似されやすいものかどうかです。特許や特別なスキルなど真似しにくい条件を持っているほうが有利です。

Organization(組織)は経営資源を活用しやすい組織体制になっているかどうかです。自社の内部分析を行う際にまとめるとインパクトのある企画書を作ることができます。

SWOT分析

環境分析を行う際に使われるのがSWOT分析です。内部環境を強み(Strength)と弱み(Weakness)、外部環境を機会(Opportunity)と脅威(Threat)、に区分して分析します。強みをどう活かすのか、弱みをどのように補うか、どのようなチャンスがあるのか、また何が脅威になるのかを把握し戦略策定に活かします。
内部環境はコントロール可能ですが、外部環境はコントロールが不可能であるという条件があり、それを前提に考えます。
SWOT分析は戦略策定を行う前に客観視するのに役立ちます。

プロダクトライフサイクル

プロダクトライフサイクルは、新しい商品が誕生してから消えていくまでの過程を4つの段階に分けて考えるというものです。

最初の段階は導入期です。製品の認知が少ないため、売り上げは少ないのですが、費用を投入して広報し育てていく必要があります。

次の段階は成長期です。ある程度製品が認知され、売り上げが上がってきた状態です。ブランド強化のための広報が必要になります。

3段階目は成熟期です。製品が市場に浸透し、顧客ロイヤリティが高い状態のため特に宣伝を行う必要がない状態です。売り上げは高止まりまたは徐々に低下していきます。
最後に衰退期です。市場に製品が浸透しているものの、売上は減少している状態です。市場から撤退する時期を見計らうかもしくは、イノベーションを起こすなど新たな価値を模索する必要があります。

現段階で該当商品はどの段階にあるのかを指摘し、段階に見合った戦略を提案することができます。

企画書を作る際にこれらのフレームワークを用いることで、インパクトが増します。図解して見せることで相手も理解しやすくなります。これらのフレームワークはあくまで分析のための手法です。この分析結果を踏まえた上で企画を提案することによって説得力が増します。フレームワークを上手に活用したワンランク上の企画書をぜひ作ってみてください。

 

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