リーフレット印刷で見落としがちな注意点

福井市観光ガイドマップ
 
スマートフォンやタブレットなどの電子媒体が普及しても、まだまだ印刷物は需要があります。特にリーフレットは印刷の仕様から電子化すると印象が変わる媒体といえます。

リーフレットでの作成でよく見るのが施設案内や観光マップ。A4サイズを三つ折りにしたリーフレットは、広げて読んだりコンパクト畳んで持ち運びもしやすいなど利便性の高い印刷物です。この「広げる」「畳む」は電子媒体にはない紙媒体ならではの機能です。

リーフレットにはいろいろな折り方がありますが、加工の種類によって、印刷における注意点も変わってきます。たとえばA4の巻き三つ折りリーフレットは折る方向が297mmなので、三分割にする場合均等に99mmにするのではなく、100mm、100mm、97mmに設定してデータを作成します。これを間違えると、印刷の際にトラブルになります。
もちろん、これは制作会社が注意する点ですが、デザインチェックの際に完全に均等になっていないことを発注側も知っておくと確認がスムーズにいきます。

その他の印刷の注意点としては、用紙の厚さも挙げられます。用紙がより厚いほど価格が高くなることは知られていますが、加工にあたって用紙が厚いほど折りにくくなります。みなさんが手に取る施設案内のリーフレットもペラっとしたものが多いかと思います。そもそも大量に印刷する場合は加工も機械で行うことがほとんどなので、厚紙の場合、折り目が汚くなる場合があり、折り目に印刷がある場合は、インクが割れてしまったり剥がれてしまったりすることもあります。

もちろん印刷会社によってはこういった現象を防ぐ折りスジをつける加工ができますが、別途料金が発生することが多いです。しっかりとしたものが作成したいからといって単純に厚紙を選んでしまうと、品質面、コスト面にデメリットが発生する可能性があるので注意しましょう。

このようにリーフレット作成は気付きにくい落とし穴がありますので、データ制作だけでなく印刷も制作会社の提案を受けることをおすすめします。