企画書はアイデアが命!勝てるアイデアを生む効果的思考法

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一番重要なのはアイデアだ!

面白いアイデアがあるかないか。企画の価値はそこにあるといっても過言ではありません。企画書を作るうえでもっとも重要となるのがアイデアです。どんな販促でも、ターゲットとなる人たちに気づいてもらえなければ意味がありません。

面白いアイデアには、人を引きつける力があります。面白いことは、それだけで「気づいてもらう」という最も重要な役目を果たすことになり、価値のあることなのです。でも、いいアイデアがポンポン浮かべば誰も苦労しないですよね。アイデアの重要性はわかっていても、なかなか思うようなアイデアが浮かばないというのが現実ではないでしょうか。

アイデアは闇雲に頭をひねっても、そう簡単には出てきません。いいアイデアを出すにもテクニックが要るのです。

いいアイデアを出すには、いい思考法が必要だ!

アイデアを出すのに、無秩序に考えるのは効率的ではありません。あれもこれもと考えがまとまらず頭の中が混乱する可能性が大です。ひらめきだけで面白いアイデアを考え出すには限界があります。大切なのは、ひらめきに頼るのではなく、道筋に沿って考えることです。以下のような道筋で考えれば、ひらめき頼みの思考法から脱却できるでしょう。

1.制限を設けず自由に考える

まずは、実現性や費用など気にせず自由に考えましょう。たとえ、つまらないと思っても思いつくままどんどん書き出していきます。大事なのはアイデアに枠をはめないこと。この段階でパーフェクトなアイデアを出す必要はありません。

2.考えついたアイデアを整理する

ある程度アイデアの数がたまったら、関連性のあるアイデア同士を近くにプロットしましょう。関連性のない、まったく違うアイデアは離してプロットします。ここでは、考えついたアイデアをグループ分けして、出てきたアイデアの方向性を確認します。

3.整理したアイデアグループと違うジャンルを見つける

整理したアイデアグループを並べてみると、ある方向性に偏っていることが分かります。そこで、今あるアイデアグループに足りないジャンルや面白そうなジャンルがないかを考えてみます。初めのアイデアはどうしても一方向に偏りがちです。ここでは、アイデアの枠を広げることで方向性の偏りを防ぎ、新たなジャンルの発見を目指します。

4.広げたアイデアの枠からさらに考える

新たに見つけたジャンルや面白そうなジャンルの中で、さらにアイデアを考えます。最初のアイデアと同じように、制限を設けず自由に考えます。特に有望そうなジャンルがあれば深堀して考えましょう。ここでは、アイデアを横に広げ、さらに縦に掘り下げていきます。

5.考えたアイデアの中からイケそうなアイデアを選ぶ

アイデアの枠を広げ、深堀をしたところで、その中から有望そうなアイデアをいくつか選びます。似通ったジャンルからではなく、関連性の薄い違うジャンルからいくつか選びましょう。ここではアイデアを絞り込み、有力なアイデア以外は切り捨てます。

6.選んだアイデアのディテールを考える

チョイスした有力なアイデアの細部を考えていきます。実現性やリスク、ネットワークなどを考えアイデアの輪郭を作っていきます。ここでは、アイデアを他人に説明できるレベルまで煮詰めていきます。

7.アイデアを寝かす

一定のレベルまで煮詰めたアイデアは、できれば数日、最低でも一晩は寝かせましょう。ずっと身近にあったアイデアをいったん遠ざけて、客観的な視点で見られる状況を作るのです。そうやって改めてアイデアを見て、イケそうなアイデアがあれば、それが有力なアイデアです。この段階で他の人の意見を聞くのもいい方法です。アイデアの優劣は、考えた人間よりも違う人間のほうが見えるものです。残ったアイデアは、さらにブラシュアップして精度を上げていきましょう。

企画書にアイデアという命を吹き込もう!

アイデアの乏しい企画は死んだ企画も同然。いくら企画書の体裁を繕っても、相手を説得することは難しいでしょう。企画書で成果を上げるには、命を吹き込まなくてはなりません。アイデアという命を。パンフレットや会社案内等の制作でもぜひこの思考法を試してみましょう。