会社案内や学校案内と社史・記念誌の違い

会社記念誌サンプル
 
会社・学校設立から50年、100年という節目を迎えると、周年事業の一環として検討することになるのが社史や記念誌の制作です。会社案内や学校案内が「今」の組織を表しているのに対して、社史や記念誌は「過去」にフォーカスを当てています。具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

目的

会社案内や学校案内は、取引見込みのある方に配布する営業ツールとして重宝されていますが、記念誌や社史は、従業員や取引先へ配布するブランディングツールとして利用されています。会社や学校の存在意義を内外に伝えるにあたり、これほど効果的なツールはありません。そこには、組織が長い間存続してきた歴史と社会的信頼が詰まっているからです。ですから、社史や記念誌は、会社や学校のブランドを示すものとして制作しましょう。

コンテンツ

会社案内なら事業案内、学校案内だと学科紹介やカリキュラムなど、現在何をしているのかをメインにページを組んでいきますが、社史や記念誌は過去から今に至るまでの歩みを追っていきます。つまり、会社案内や学校案内では1、2ページで紹介している組織の沿革の見せ方が重要になってくるのです。年表で歴史を追うオーソドックスな見せ方だけではなく、過去のヒット商品の紹介、各年度のレポート記事、部門別座談会、歴代トップのインタビューなどいろいろな見せ方で組織の「歩み」を紹介します。

スケジュール

会社案内や学校案内が2、3ヶ月かけて制作するのに対して、社史・記念誌は1、2年かけて制作をします。歴史を辿るためには現存している過去の資料や社内報などを全て読み解く必要があり、情報収集にかかる時間が圧倒的に違うからです。ページ数も10倍近くになるため、原稿作成、デザイン、校正などにかける日数も会社案内の比ではありません。

予算

会社案内や学校案内の制作には50万から100万近くの費用がかかりますが、よりボリュームのある社史や記念誌は1000万近くの費用がかかります。これは、膨大な資料や社内報を読み解き、各ページに落とし込む編集作業にかける手間暇が大きいためです。この編集作業は社史・記念誌作りの肝になるため、カットするのは難しいですが、デザイン作業をどのようにするかでコストの調整が可能です。カラーだけではなく、モノクロのページを設けたり、デザインを一部フォーマット化してページ毎に流し込む文章や写真を変えたりすることで価格を抑えることができます。

社史や記念誌は、その性質ゆえ時間もお金もかかる制作物ではありますが、過去から未来へとつながる特別な一冊になります。しかし、残念なことにせっかく作っても社員ですらあまり見てくれないという現状もあるようです。ウララではそのようなもったいないことはしません。雑誌制作のノウハウを活かし、「読まれる社史」「愛される記念誌」で、組織のブランディングを図り、今後の発展に貢献させていただきます。

社史・記念誌の編集・制作はウララコミュニケーションズ