コストを抑えて素敵な住宅パンフレットを作る4つの方法

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パンフレットを作成しようと思うと、まとまった費用が必要です。良いものを作ろうと思えば、一流のカメラマンに一流のデザイナー、ライター、編集者など多くの専門スタッフが必要になります。しかし、できるだけコストは抑えて良いパンフレットを作りたいと考えるのは企業として当然のことでしょう。そこで、コストを抑えても素敵な住宅パンフレットを作るための方法についてご説明します。

できるだけ社内で

パンフレットを制作する上で最もコストがかかる部分は外注費です。外部の専門家に委託して制作を進めるためにどんどんとコストがかさんでしまいます。そこで、できるだけ社内の人材を使うことでコストダウンしましょう。

例えば、住宅を撮影する際に写す家族モデルはタレント事務所にお願いするのではなく、社内から選出しモデルになってもらいます。また、カメラマンも社内にカメラが趣味の人材がいれば試しにお願いしてみましょう。

もちろん、デザインや印刷などどうしても社内で行ってしまうとうまくいかない分野に関しては外注が必要ですが、それでも校正など細かい作業を自社で行うことにすれば、費用を安くする交渉が可能になるでしょう。まずは何が自社でできて何ができないのかを整理してみることです。

仕様はノーマル

素敵なパンフレットを作るためには差別化をしなくてはいけない。紙にこだわろう、紙の形にこだわろう、インクの色にこだわろう。このように、こだわりを追求した結果、大きく予算を上回ってしまったという話はよくあります。

印刷のコストは、オプションが増えれば増えるほど高くなります。仕様はノーマルであればあるほどコストを抑えることができるというわけです。紙も形もインクも枚数も、できるだけノーマルなものにして、デザインや構成、写真、イラストなどの中身で勝負することができればコストは大きく変わります。

ページ数を減らす

パンフレットのページ数は印刷のコストに関わってきます。当然、ページ数は少ないほうがコストは抑えることができます。そこで課題となるのが内容です。ページ数を減らすということはそれだけ伝えたいことを削除しなくてはならないのではないかと不安に思うかもしれません。

ここで大切なのは構成です。どこに何を配置するのか、写真の選別とサイズ、言葉の選択を工夫することでページ数を減らしても、大切な内容をしっかりと掲載することが可能になります。ページ削減で大幅にコストダウンが可能であれば、プロの編集者に委託するのも一つの方法です。

詳しくはウェブで

パンフレットのページを削減する方法はなにも校正ばかりではありません。詳細情報をウェブに移行するという方法もあります。パンフレットには重要度が高く、インパクトのある内容を厳選して掲載し、興味を持った人にはウェブサイトの閲覧を推奨します。多くの情報をパンフレットに掲載したとしても、全てを見ている人はとても少数です。今は、興味を持った記事のみ読む、または興味を持った内容をインターネットで検索して調べる時代です。パンフレットに掲載されている情報が少なくとも、ウェブ上に情報が充実していれば事足ります。

ウェブサイトへ誘導する際は、URLではなくQRコードを掲載するとスマートです。ウェブサイトはスマホ対応にしておくことで気になったらすぐ手軽に見てもらえます。さらに、パンフレットを完全にウェブ仕様にしてしまえば、印刷費はゼロになり大幅にコスト削減になります。パンフレットのウェブ化はお客様だけでなく、重いパンフレットを持ち歩かずにタブレットを使って説明できる営業マンにとっても嬉しいことではないでしょうか。

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