不動産パンフレットには必須!インパンクトのある料金表示の仕方

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不動産パンフレットに物件掲載は不可欠です。見ているお客様側からすると間取りや立地、アクセスなども気になりますが、最も気になるのは料金です。賃貸においては賃貸料の他に敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用がかかることもあり、料金表示に関しては難しい部分もあります。しかし、一方で料金表示にインパクトを持たせることで印象に残るパンフレット作りを行うことも可能です。インパクトのある不動産パンフレットの料金表示の仕方についてご紹介していきます。

料金のギャップで演出

料金のインパクトを与える手法の一つにギャップを使う方法があります。高いなと思ったけれども、実は安かったという印象を一瞬で変えてしまうものです。
家賃の料金のみではインパクトが出ないという場合、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用も含めたトータル料金で表示することでインパクトを与えることができます。

または敷金ゼロ、礼金ゼロ、仲介手数料半額などの料金表示を行い、初期費用が抑えられてお得であることを強調することで、料金インパクトを与えられます。このとき、通常の価格も参考までに表示すれば、比較することができて効果はより高まります。

色の違和感でインパクトを与える

パンフレットを見たとき、一番インパクトを感じるのが色の違和感です。全体的に落ち着いた色味のパンフレットを作り上げたとき、ビビットなカラーが差し色で入っていたらとても目立つため違和感が出て注目してしまいます。違和感を与えるためにはベースカラーとは真逆の目立つ色を使うと良いでしょう。

ただし、何でもかんでも目立たせようとポイントカラーを多用してしまうと注目箇所が増えすぎてしまい、かえって埋もれて目立たなくなってしまいます。目立たせたい箇所も料金の一部のみにするなどアクセントを出しましょう。

文字を変える

パンフレットの大部分を占める文字を工夫することによってもインパクトを与えることが可能です。強調したい料金箇所のみ大文字にする、太字にする、フォントを変えるといった形でインパクトのある表現が可能です。文字を変える際の注意点として、あまり多くのフォントを使いすぎないことが挙げられます。フォントを多用しすぎると、デザインに統一感がなくなってしまい、うるさく感じてしまうこともあるからです。フォントを変えるときにはできれば2種類まで、多くても3種類にとどめた方が良いでしょう。

枠の大きさを変える

インパクトを与えたい場合、そもそも掲載されている枠を変更するという方法もあります。例えば1ページに物件が8件掲載されていたものを、料金を強調したい物件に関しては1ページ4件の表示にすることでインパクトを与えることができます。インパクトを与えるために、さらに強調させたい場合は色のテクニックも使うと効果的です。料金を目立たせたい物件のみカラーで枠を大きく、その他の物件をモノクロで枠を小さくすることでより一層料金表示にインパクトが出てきます。

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