不動産パンフレットに欠かせない、ニーズをキャッチする3つの方法

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不動産のパンフレットの基本は物件が掲載されていることです。しかし、街の中を見渡すと様々な場所に不動産パンフレットやチラシ、フリーマガジンが置かれまさに群雄割拠状態です。そのため、手に取ってもらうための差別化が欠かせません。差別化するために大切なのがお客様のニーズをキャッチすることです。ニーズのキャッチの方法について3つご紹介します。

お客様から直接ヒアリング

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ニーズをキャッチする方法として一番確実な方法がお客様からのヒアリングです。実際に店舗に足を運んでくださっているお客様は今後も確実にターゲットであり、全く関連のない地域で調べられたどんな情報よりも信頼度が高く、役立つものです。お客様が何に困っているのか、どんな情報が欲しいと思っているのかを聞き出すべきです。かしこまってヒアリングを行ってしまうと訝しがる方もいるかもしれません。お客様の要望を伺う会話の中でさりげなく聞き出せるのがベストです。

アンケートを実施する

店舗を構える街に住む方は間違いなく見込み客になることでしょう。そこで、街中でアンケートを実施するという方法があります。アンケートの質問項目は少なく、選択形式にすると回答してもらいやすくなるでしょう。

街頭にてアンケートを実施する余裕がなければ、店舗に相談に来た方や成約した方にアンケートをお願いして枚数を増やしていけると良いかもしれません。アンケートは枚数が増えれば増えるほどニーズの傾向も見えてきます。逆に枚数が少ない状態でニーズの抽出をしてしまうと、実は多くの人にとってはあまりニーズのないことだったということになってしまうこともあるので注意が必要です。

アンケート結果そのものがパンフレットのコンテンツの一つになることもあるので、活用の幅があるツールと言えるでしょう。

調査機関のレポートを活用

ニーズを知るための方法として、マーケティング会社や総合研究所などが出すレポートがあります。これらのレポートはしっかりとデータとしてまとまっているためとても見やすく、さらには母数も多いので信頼性は高いものとなります。例えば、◯◯白書のように公的機関が調査したレポートであれば無料で入手することができます。また、有料ではありますが、独自の調査項目が必要であればマーケティング会社に依頼をすることで欲しい情報を手に入れることが可能になります。

キャッチしたニーズのパンフレットへの活かし方

ここで挙げた3つの方法でお客様のニーズをキャッチした後には、実に様々な使い道があります。特にパンフレットで活用する場合、キャッチとなるコラムやイチオシ物件のセレクト、不動産豆知識の掲載など、コンテンツで構成を作っていく上でとても重要な情報となります。

ライバルの多い不動産業界の中で、差別化を図り、お客様が知りたい本質的な情報を掲載することができれば、大きなアドバンテージになります。お客様のニーズを様々な形でぜひ拾い上げてみてください。

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