展示会ではコンパクトな配布資料が好まれる!?

展示会の配布資料はコンパクトに

展示会では大量の資料が乱舞する!

展示会の各社ブースでは営業資料を大量に配っています。さて、あなたの資料は「展示会仕様」になっていますか?たとえば、普段は20ページの会社案内や60ページのカタログを使っているとします。その資料を受け取ったお客様が展示会の後に読み返すでしょうか? そもそも、競合他社のブースでもたくさんの資料を受け取っているはずです。下手をすればこんな重いもの渡されても邪魔だなと思われ、受け取ってもらえないなんてこともあります。

「読む気がしない資料は読まずに捨てる」

悲しいかな、これが展示会の現実です。当日は、読みやすさや受け取りやすさを重視した展示会用のコンパクトな資料を配布しましょう。初参加のスタッフにとっても20ページの会社案内や60ページのカタログを見てもらいながら話をするよりより、絶対に伝えるべきポイントを4~8ページでまとめた資料の方が使いやすいはずです。今あるものを使った方が楽だとお思いかもしれませんが、逆に作り直す方が展示会を想定したトークとリンクした内容に仕上げられるので、利用価値はグッと高まります。

展示会の説明は的確に、アポ取りを目指す

多くの企業の集まる展示会。ブースを出展する側の熱もさることながら、まわる側もより良い企業に出会うために多くのブースを見たいもの。せわしない展示会会場での説明は、落ち着いた会議室のようにはいきません。会社案内やカタログのようにボリュームがある資料の場合、説明する側にとっては経験値が少なければそれだけ粗が出やすくなり、お客様にも下手な説明に時間が奪われていくストレスを感じさせてしまいます。

展示会終了後の訪問機会を得られた時に、ボリュームのある会社案内やカタログをお見せしましょう。その方が展示会のときとの会話との重複が少なく、新鮮な気持ちで手に取って見てもらえるはずです。

展示会用チラシは両面印刷がおすすめ

売り出したい商品やサービスがある場合、チラシはマストです。コストをケチって表面だけの印刷で済ませてしまっているチラシも多く見られますが、ここでもあの言葉を思い出してください。

「読む気がしない資料は読まずに捨てる」

情報を片面だけに詰め込んだものは、文字だらけに見えてしまいます。表面でセンスのあるデザインを“魅せて”、裏面で具体的な情報を見せましょう。どうしても片面だけで作る場合は、情報をそぎ落として一言でその商品やサービスの魅力をPRする文章にする必要があります。

コンパクトな資料を配りましょう、と勧めていますが、チラシは片面でも両面でも重さはほとんど変わりません。中身スカスカなチラシはコンパクトとは言いません。見やすいデザインと具体的な情報発信を両立するためにはやはり両面印刷がおすすめです。

多くの人が訪れる展示会。全ての人に好まれる資料というのは難しいですが、「その人」に合わせた説明ができるように複数の資料を用意して使い分けられるようにしましょう。

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