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ポスター制作のコツ! 印象に残るデザインは?

ポスターを制作する上で何よりも大切なのは、ターゲットの印象に残るデザインになっているかどうかです。せっかく作っても、目にとまるようなビジュアルになっていなければ、景色として流されてしまいます。では、どのような点に注意すれば、印象に残るビジュアルに仕上がるのかを解説していきます。

目次
  1. ポスターはキャッチコピーとレイアウトで決まる
  2. 展示会で目立つポスター制作のポイント
  3. 行政・自治体ポスターを制作するときの注意点
  4. まとめ

ポスターはキャッチコピーとレイアウトで決まる

ポスターを制作する前に、チラシとの違いを把握しておくとよいでしょう。チラシはターゲットに手に取ってもらえる「配布ツール」であるのに対して、ポスターはターゲットが持ち帰ることのできない「掲示ツール」です

チラシはA4サイズのペラかB4サイズの折り込みで作ることが主流なので、仕上がりのサイズはポスターよりも小さいですが、裏面などを使って情報を網羅的に掲載して、あとでじっくり読んでもらえる作りにすることができます。

逆にポスターはA2やB2以上の大きなサイズで作ることが多いのですが、配布することができないので、ターゲットに素通りされないよう、瞬時に内容を伝えられるビジュアルにしなければいけません。

知ってほしい情報が多くても、詰め込みすぎてしまうとゴチャゴチャしてしまい、ポスターらしからぬデザインになってしまいます。掲載する情報は必要最低限のものに絞っておきましょう。

  • キャッチコピー
    文章ではなく、短いフレーズでインパクトを与えられるものにしましょう。ターゲットに直接語りかけるような言い回しや、一般的な表現と意表を突いた表現を掛け合わせた言い回しなどにすると効果的です。
  • レイアウト
    文字や画像情報を複数配置する場合は、情報の優先順位をつけて強弱をつけるといいでしょう。人は「Z」のように左上から右下に視線を動かしていきますので、このルートに沿ったレイアウトにしておくと視線が迷子にならずにすみます。

展示会で目立つポスター制作のポイント

展示会で魅力的なブースを作る上で、ポスターをパネルにして掲載するのが効果的です。
展示会のポスターは、遠くにいる人たちの興味を引くだけでなく、このブースでは何を紹介しているのかをパッと見て示せるようにするのが大切。ただし、情報を盛り込むのは厳禁。情報量が多いと、その分、インパクトが薄れてしまいます。
ポスターは「見てもらう」媒体であり、「読んでもらう」媒体ではありません。より詳細に情報を伝えたい場合は、チラシを別に作り、そちらに情報を預けるようにしましょう
また、ブースのデザインとの調和も考えなければいけません。たとえば壁紙と同じ系統の色面積が多いポスターを作ってしまうと、同化して、印象が弱まってしまいます。空間の一部の装飾であることは意識しておきましょう。

行政・自治体ポスターを制作するときの注意点

行政や自治体のポスターを制作する際は、仕様書がありますので、まずはしっかり読み込みましょう。デザインを出すにあたって、複数案の提示を求められることが多いので、幅広いバリエーションの提示が大切です
たとえばメインで使用する画像を「イラスト案」と「写真案」を織り交ぜるなどすると、提案に幅を出すことができです。また、イラストや写真を1枚だけ使用するパターンと複数使用するパターン、全体のテイストがシンプルなパターンとポップなパターンなど、先方が選びやすいように提案するとスムーズです。
購入素材がNGであれば、イラストの場合は描き起こし、写真の場合は撮影となりますので、カメラマンやイラストレーターには買取である旨は伝えておきましょう。
また、作業をするデザイナーもできれば、一人より複数を起用できると、同じテーマにおいても異なる世界観のデザインがあがってくるでしょう

まとめ

ポスターの制作においては、掲載する情報が必要最低限のものに絞った上で、効果的なキャチコピーとレイアウトを組みましょう。視界に入った時に印象に残りやすいようなデザインにする上で、情報がゴチャゴチャしているのはNGです。また、行政・自治体のポスターを作るときは、提案するデザインのバリエーションが必要になるので、制作会社の選定においては、幅広いテイストが出せるよう、複数のデザイナーの起用が可能か制作会社に確認してみるとよいでしょう。

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東京ビックサイト「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」に出展します!

この度、ウララコミュニケーションズは、東京ビックサイトで開催されているコンテンツ東京2022 「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」に、出展を行うこととなりました!

期間は、2022年6月29日(水)、30日(木)、7月1日(金)の3日間になります。

コンテンツ東京2022 は、5つの「クリエイター」「ライセンシング」「先端デジタルテクノロジー」「映像・CG」「広告クリエイティブ・マーケティング」から構成され、コンテンツビジネスを支えるあらゆる要素が出展する展示会です。

ウララコミュニケーションズは紙媒体・WEB両メディアからのクリエイティブをご提案させて頂きます。
クリエイティブに関するお悩み・ご相談お待ちしております。
ご来場の際は、是非ブースまでお立ちよりください!

社員一同皆さまのご来場、心よりお待ちしております!

【詳細情報】
会 期:2022年6月29日[水]~7月1日[金]
会 場:東京ビッグサイト 東展示棟
https://www.content-tokyo.jp/ja-jp/visit/access.html
小間番号:10-16
主 催:RX Japan株式会社

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ホームページを制作する前に準備しておくこと

ホームページ制作は「発注さえすれば完成する」というわけではありません。事前の準備として、ホームページの全体像や方向性を決めておくことが必要です。ここでは事前準備として、どのようなことが必要なのかを解説していきます。

目次
  1. ホームページ作成から公開までの流れ
  2. ホームページ制作会社に依頼する際の事前準備
  3. Webサイト制作前に必要なデータの準備
  4. まとめ

ホームページ制作から公開までの流れ

まずはホームページ公開までのおおまかな流れを把握しておきましょう。一般的なWEBサイトの流れは以下のステップになります。

  1. ドメイン・サーバーの準備

    ドメインとは、ウェブサイトを閲覧する際にサイトを特定するために必要なものになります。仮に、「https://urala-design.jp/」であればドメイン名は「urala-design.jp」となります。ユーザーが覚えやすく、わかりやすいものを選んだり、ブランド名や企業名などをドメイン名にするなどするとよいでしょう。

    つぎにサーバーですが、ホームページのデータを保管し、インターネット上に公開するもので、WEBサイトの公開には必要不可欠となります。大きく分けると、自社サーバーを構築する方法とレンタルサーバーやクラウドサーバーを借りる方法があります。

    自社サーバー

    カスタマイズを自由におこなうことができ、しっかり構築すればセキュリティの安全性が高いのですが、サーバー管理に関する知識や技術を持ったエンジニアが必要です。また、設備を導入するためのコストも高額で、トラブルがあったときは自分たちで対応しなければいけません。

    レンタルサーバー・クラウドサーバー

    レンタルサーバーは、文字通りサーバーをレンタルできます。自社サーバーに比べて、月々の利用料はかかりますが、自社サーバーに比べて導入までのコストが安く、専門知識のあるエンジニアがいなくても問題ございません。
    クラウドサーバーは、インターネット上でサーバーを利用するものになります。自社でサーバー構築・運用の手間がかかるため、初期費用は無料であったり、導入コストが抑えられるメリットがあります。また、構築や運用の手間がかかる分、カスタマイズの自由度が高く、スペックの変更も自由にできます。

  2. ディレクトリマップ、サイトツリー、ワイヤーフレームを作成する

    ディレクトリマップとは、WEBサイトのページを一覧にまとめた表のようなものです。どんなページが必要なのかをピックアップし、タイトルや記事の内容、URLを表にします。
    サイトツリーとは、ページの構成をツリー状にしたもので、トップページから各ページがどのように遷移するかを視覚的にわかりやすくしたものになります。サイトツリーを制作することで、サイト全体の構成が把握しやすくなります。
    ワイヤーフレームとは、WEBサイトのレイアウトを決めるものになります。
    この3つを揃えておくことで、各作業者が共通の完成イメージを持つことができます。

  3. サイトのデザインを制作する

    ワイヤーフレームを基に、デザインツールを使いデザインを作っていきます。XDやPhotoshopなどで制作していきます。

  4. コーディングを行う

    HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を用いて、コードを書いていきます。1からコードを書いてデザインを再現し、動作や機能を付けてウェブサイトに落とし込んでいきます。

  5. アップロード、公開

    4で作成したコードを、準備したWebサーバーにアップロードします。FTPとよばれる、ファイルの転送ソフトを使用し、アップロードが完了すればWEBサイトは公開となります。

ホームページ制作会社に依頼する際の事前準備

ホームページの制作を依頼する際には、どのような準備が必要なのでしょうか。発注する際に、イメージをうまく伝えられていないと意図しないものに仕上がってしまう可能性があるので、事前準備をしておく必要があります。

まずは、サイトの方向性を決める為、コンセプトやターゲット層などを設定しておきましょう。ざっくりしたコンセプトだと、制作を行う複数の関係者のイメージが異なってしまうため、できるだけ具体的に決めておくことが重要です。

また、ディレクトリマップやサイトツリーは事前に用意しておいて、制作するページも事前に確認しておきましょう。制作にかかるコストを確認するためにも、コンセプトを基にどのようなページが必要になるのか洗い出しておくことが重要です。

Webサイト制作前に必要なデータの準備

Webサイトを作る上で、制作会社から必要なデータを求められる可能性があるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。必要がない場合もありますので、制作会社と相談しながら進めていきましょう。

  1. 会社のパンフレットや商品カタログ

    自社はどのような会社なのか、商品にはどういった特徴があるのか等、制作するデザインの参考資料として、提示しておくと良いでしょう。会社のWebサイトやECサイトが既にある場合は、URLも共有しておきましょう。

  2. サイト内で使用する写真やロゴ等のデザインデータ

    サイト内で使用したい写真やロゴデータなどがあれば事前に提示しておきましょう。画像等が
    がない場合は有料画像を使用したり、制作会社が用意したりしてくれるので、その旨を伝えておくとよいでしょう。

  3. イメージのWebサイト

    こんなサイトにしたいという参考のサイトがあれば、ピックアップしておきましょう。トンマナやサイトの構成、こんな機能がほしいなど、詳しいポイントも併せて伝えておくとよいでしょう。

≪関連ページはこちら≫
ホームページ制作

まとめ

ホームページ制作を行う際には、依頼する前に制作の流れを把握し、サイトの方向性を決めておく事が必要となります。また、サイト制作に必要なデータを、制作会社に提出する必要があります。準備しておくことで制作もスムーズになるため、揃えておいて損はありません。もし準備することが難しければ、制作会社と相談して進めていくとよいでしょう。出来上がったサイトが「思っていたのと違う」とならないためにも、制作会社と密に連絡を取り合い、協力して制作を進めていきましょう。

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オウンドメディアの記事制作で取り入れたいSEO対策

オウンドメディアを運営するにあたり、とにかく記事をたくさんアップすることがSEO対策になると思っていませんか? しかし、現在、記事制作のSEOにおいて重視しているのは「量」より「質」といわれています。では、「質」をどう上げていくことがSEO対策につながるのでしょうか。

目次
  1. SEOで重要なのは記事の「量」よりも「質」
  2. キーワード選定からのSEO対策
  3. SEOに効果的なライティング
  4. まとめ

SEOで重要なのは記事の「量」よりも「質」

記事をたくさん作ればSEOにつながると考えていらっしゃる方も多いのですが、逆に記事を量産しすぎることで、同じキーワードによる似たような記事ができてしまうことで、重複コンテンツとみなされて、サイトの評価が下がってしまう可能性があります。つまり、キーワードを多く組み込んで、記事を量産することが、検索結果の上位表示につながるわけではないのです。記事をたくさん作ることに労力をかけるより、一つひとつの記事に労力をかけて、独自性のある、品質の良い記事を制作することの方がSEOに効果的といえます。

もちろん、記事を増やすことは、リーチできるユーザーを広げて、回遊率や滞在時間の向上にもつなげることができるので、「量」も大切です。記事を定期的に更新する計画を立てつつ、重複コンテンツができないように、テーマや切り口を変えて一極集中にならないよう注意しましょう。現時点で、似たようなコンテンツがある場合は、一つの記事にまとめておくといいでしょう。

キーワード選定からのSEO対策

キーワードがあれもこれもと入れてしまうと、検索エンジンがどれを評価して良いのか分からず、効果が薄れてしまうので、キーワードの選定は、SEO対策においても重要な工程といえます。その際、競合が多く検索数も多いビッグワードか、競合が少なく検索数の少ないスモールワード、どちらを狙ったらいいのか迷われる方も多いと思います。

ビッグワードでのリーチは難易度が高いとはいえ、集客を狙う上では避けては通れないので、ホームページの中でもっともSEO効果が高いトップページは、いずれビッグワードで狙えるように作っておきましょう。その一方で、下層ページにおいては、まずは比較的上位常時させやすいスモールワードを狙い、ドメインパワーを上げていってから検索ボリュームの多いキーワードに広げていくなど、狙っていくキーワードについても計画を立てていきましょう。

ビッグワードをはじめから集中的に狙いたい場合は、比較的時間のかかるSEO対策より、リスティング広告などの手法をおすすめします。

SEOに効果的なライティング

キーワードを選定したら、ライティングにあたってもSEOを意識した書き方をしていきましょう。むやみやたらとキーワードを組みこむと、読みやすさに支障が出るため、ユーザーにとってストレスとなり、離脱率の上昇にもつながります。クローラーが優先しているのは【タイトル】→【見出し】→【本文】の順なので、まずは優先順位の高い部分にマストで上位表示させたいキーワードを含めるようにして、本文は読みやすさを優先するようにしましょう。検索結果画面で表示されるタイトルの文字数はPCとモバイルで異なりますので、長すぎて途中で途切れるようなタイトルは避けるとともに、前方の方にキーワードを入れるようにしましょう。見出しもできる限り狙っているキーワードを不自然にならないように入れてみましょう。

本文については、読みやすさを重視するとはいえ、一点気を付けたいのが代名詞です。「これ」とか「その」などは文章を読みやすくするために使い勝手がいいですが、検索エンジンからすると何を指しているのか理解できません。とはいえ、代名詞をなるべく使わないようにした結果、同じ言葉が何度も出てきて、読みにくくなることもありますので、こうした場合は、他の言葉に言い換えた表現ができないか類語辞典などで調べましょう。また、特定のキーワードに対して連想されうる共起語も調べて、おくといいいでしょう。こうしたワードを入れることで、ロングテールSEOの効果が期待できます。原稿を書き終えたら、長い文章、複雑な文章がないか確認し、できるだけシンプルに書き換えたり、箇条書きに整理したりすると読みやすくなります。

≪関連ページはこちら≫
ホームページ制作

まとめ

やみくもに記事を量産して似たような記事ばかりのサイトにするより、高品質な記事をコンスタントに発信していくサイトにした方がSEOには効果的です。なので、今現在、同じような記事が見られる場合は、一つの記事にまとめるなどの対応を取りましょう。同じような記事を作らないことが鉄則です。

キーワードについては、まずはスモールワードで狙っていき、上位表示されやすいサイトに育てていき、徐々に検索ボリュームの多いキーワードへとひろげていきましょう。

記事の制作において、タイトルや見出しにはキーワードをマストで使い、本文においては、代名詞の使用は極力避けて、類語や共起語を入れることでSEOを意識しつつ、読みやすさを一番に考えて記事を作っていきましょう。

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ブランディングにつながるホームページのデザイン

見た目が美しいだけのデザインは良いデザインとは言えません。WEBサイトでブランドを正確に伝えるためには、どのような事に気を付ければ良いのでしょうか。

目次
  1. ブランディングに繋がるWEBデザインの作り方
  2. ブランディングWEBデザインで気を付けたいポイント
  3. ブランディング力のあるサイトはUXが重要
  4. まとめ

ブランディングに繋がるWEBデザインの作り方

ブランディングWEBデザインとは、企業のブランドイメージを視覚的に伝えることです。その目的は、ターゲット層に広く認知して頂き、好感や共感をもってもらうことにあります。
いくら企業やブランドに素晴らしいビジョンと商品があったとしても、デザインで表現できなければ、顧客に伝わることはありません。だからこそ、ブランディングWEBデザインは非常に重要と言えます。
では、どのようなデザインがブランディングに繋がるデザインと言えるのでしょうか。具体的なブランディングWEBデザインの進め方を紹介していきます。

1.ブランド戦略を整理する

まずは経営戦略やブランド戦略がどのようなものなのか整理する必要があります。どのような戦略の上、WEBサイトにするのか、メンバー間で話し合い方向性を決定しておりましょう。方向性を明確に決定することで軸のブレないデザインにすることができます。

2.ペルソナの設定とブランド価値の設定

設定した戦略を基に、ペルソナの設定を行います。イメージがわきやすいよう、年齢や、性別、属性だけでなく、趣味や休日の過ごし方、年収なども設定していきましょう。
設定したターゲットはブランドにどのようなブランドイメージを持ち、どのような価値を感じるのかを整理します。

3.必要なコンテンツの整理

次に、設定したターゲットに対する訴求ポイントの洗い出しを行います。ブランド価値を訴求できているのかはユーザー視点になって考えることが重要です。

4.トンマナを設定し、デザインに落とし込む

最後に、ブランドイメージにあったトンマナでホームページのデザインをしていきます。ここが非常に重要な工程と言えます。上記3つで決定したポイントを軸にデザインを進めていきましょう。

ブランディングWEBデザインで気を付けたいポイント

顧客はWEBサイトを訪問した際に、有意義な情報や体験をすることで、ブランドのファンになってくれます。
制作側の顔が見えないWEBサイトにおいて、ブランドの魅力を最大限表現するにはどのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。

  • 背景にある企業の魅力や想いを伝えられているか

    商品やサービスだけの魅力を伝えるのではなく、背景にある企業の魅力や理念を伝えられているかどうかも非常に重要なポイントといえます。顧客は企業の魅力度も判断材料として見ているからです。

  • ターゲット層にあったデザインになっているかどうか

    年代でいうと、若年層と中高年では好まれるデザインや書体、文字の大きさは大きく異なります。性別や職種、どのような目的、どういったスキルを持った人か等、ターゲット層に合わせたデザインにすることは非常に重要といえます。

  • わかりやすく、使いやすいかどうか

    どんなに素晴らしいデザインだったとしても、機能性が悪く使いづらいサイトは良いデザインとは言えません。ユーザーが求めるものにたどり着くまでの導線や、説明文や図などはわかりやすさに配慮したデザインを心がけましょう。

ブランディング力のあるサイトはUXが重要

UXとは、ユーザーエクスペリエンスを略した言葉で、ユーザーが得た体験のことです。UX向上においてまず押さえておきたいのは、ユーザーが希望していた情報や結果が得られたかどうかにあります。サイト訪問時に、役に立った、楽しめた、刺激をもらった、便利だったなど、ユーザーにとって有益かどうかが非常に重要といえます。どんなにデザインが美しいサイトでも、有益ではないサイトでは、「ニーズが満たされなかった」という体験が残り、ユーザーは二度とサイトに訪問することはないでしょう。
また、機能性や使い勝手もUXにおいて非常に重要といえます。わかりずらく、イライラするようなサイトでは、「不快な体験」をさせてしまいます。ユーザーが求める結果にたどり着くまでの時間や工数は最大限抑えるように注意しましょう。わかりやすさを損なわない程度に、機能を絞るなどの工夫が必要です。ヘルプやよくある質問など、重要な情報の導線も明確にしておきましょう。ユーザーの視点に立ち、サイトを使ってみると良いかもしれません。

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ホームページ制作

まとめ

ブランディングに強いホームページデザインとは、その企業やブランドを広く知って頂き、ファンになってもらうことにあります。いきなりデザインをはじめるのではなく、まずはどのような戦略なのか、ブランドの価値はどこにあるのか、根本を理解したうえでデザインをしていきましょう。デザイン性だけではなく、使いやすさ、わかりやすさにもこだわり、機能性にも重視するとより良いサイトになるといえます。

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オウンドメディア運用は運営体制で決まる

オウンドメディアはチームで運営するものです。円滑に運営するために、どのようなことに気を付けて体制を組めばいいのかをまとめました。

目次
  1. オウンドメディアの運営に必要なメンバー
  2. オウンドメディアの運用を自社のみで行う場合
  3. オウンドメディア運用に外部スタッフを入れるメリット
  4. まとめ

オウンドメディアの運営に必要なメンバー

オウンドメディアを運営するためには、しっかりとした体制を確保させておくことが大切です。どのようなメンバーを集めればいいのかを考える前に、まずはオウンドメディア運営の工程をおさえておきましょう。一般的には、以下の工程が必要となります。

  • 全体設計
  • 進行管理
  • 企画・編集
  • 記事作成
  • Webデザイン
  • コーディング(公開作業)
  • 効果検証

必要なのは、これらの作業ができるメンバーです。専任のディレクターを1人立てて、その人が全体設計、進行管理、企画、記事作成、効果検証を一手に引き受け、専門的な技術を要するWebデザインとコーディングだけ別に立てるという体制でも運営は可能です。ただし、この場合ですと、ディレクターに負荷がかかりすぎて、作業が回らなくなる恐れがあります。本来アップしたい記事の本数をつくれず、更新ペースが遅くなるかもしれません。こうした事態を防ぐために、記事制作を切り離して、専任のスタッフを複数人つけるなどすることで、ディレクターの負荷は減り、記事の本数も確保できるでしょう。運営体制を決めるにあたり、まずはしっかりと運用計画を立てた上で、それを実行する際にどういったメンバーをどれだけ揃えれば滞りなく進められるのか精査しましょう。

オウンドメディアの運用を自社のみで行う場合

オウンドメディアを運営するにあたり、まずは必要な作業を社内でどれだけできるのか洗い出す必要があります。各工程において、専門的なスキルが必要になりますが、SEOの知識がある人、デザインができる人、コーディングできる人が社内にいれば、自社ですべてを担うこともできます。その場合、外注の費用がかからないので、コストの面で大きなメリットがあるように思えます。ですが、各メンバーがオウンドメディアに関わる時間から考えると、実は人件費の面で大きなコストをかけていると言えます。また、他の業務と並行して行う場合は、業務負荷により、他の業務に支障が出てくることで、モチベーションの低下を招きかねません。
そして、もうひとつ懸念点はノウハウがない状態でスタートすることになるので、手探りで運営をしていくということです。もちろん、どのオウンドメディアもトライ&エラーを繰り返して、方向性を定めていくのですが、経験値がないことで、間違った方向に進み続けていくうちに頓挫してしまう恐れがあります。そのため、やはり、オウンドメディアの運営には、外部のエキスパートを招いて、成功事例のノウハウや経験を反映させていく方がよいでしょう。

オウンドメディア運用に外部スタッフを入れるメリット

まずは、社内でやること、外部にお願いすることを整理しておきましょう。社内でできないことはもちろん、自分たちでできることであっても、負荷を分散させ、質を上げるために、社外のメンバーを採用することも、無理なくオウンドメディアを運営するポイントとなります。この作業は社内で担当し、この作業は社外に依頼するといった役割分担をして、体制を固めていきましょう。
外部委託においては、企画・編集、記事作成、Webデザイン、コーディングといった実制作をまるごと依頼するケースから、記事だけを依頼するケース、Webデザイン・コーディングだけを依頼するケースなど色々な依頼の仕方があります。それぞれの工程を、個々のクリエイターに依頼するのも良いですが、制作会社にまるごと依頼することで、様々な工程を一手に引き受けてくれるので、集約作業が楽になります。特に記事を量産する場合は、複数のライターへの依頼が必要となりますので、制作会社ですと、各ライターの手配はもちろん、それぞれの文章の体裁や表記を揃えてくれますし、クオリティにばらつきがでないように配慮もしれくれるでしょう。

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ホームページ制作

まとめ

オウンドメディアを運営するにあたり、まずはどのような作業が役割として求められるのかを認識して、メンバーをアテンドしていきましょう。必要なスキルを持った社員がいれば、社内で完結させることもできますが、業務負荷を軽減させ、成功事例のノウハウや経験を反映させるためには、外部のスタッフの力を借りるのがよいでしょう。それも、制作会社ですと、様々な工程を一手に引き受けてくれるので、集約作業が楽になるでしょう。

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オウンドメディアの記事はどんなライターに依頼すればいいの?

オウンドメディアでコンテンツを配信するには、ライターに一定の知識やノウハウが必要でありながら、専門用語だらけの難解な文章では最後まで読んでもらいえません。どのようなライターに依頼すれば、効果的に記事を発信できるのかをまとめました。

目次
  1. オウンドメディアの記事における「質」
  2. 「質」の高いライターの選び方
  3. E-A-Tの高い記事の作り方
  4. まとめ

オウンドメディアの記事における「質」

オウンドメディアの記事は、かつては「量」が注視されていましたが、現在は「質」が重要とされています。「量」と違って、「質」は数値化されにくいものですが、ざっくり言ってしまえば、「質」の高い記事とは、ユーザーの求めている「知りたい」の答えとなるような記事です。つまり検索意図に応える情報であることが大前提となります。記事の「質」を上げるためには、記事の書き手がテーマやトピックを熟知し、その上で独自性を出していくことが欠かせないので、プロのライターに依頼をして、オリジナリティのある切り口、読みやすい構成、適切なタイトル、検索意図に合った文章にまとめてもらいましょう。

「質」の高いライターの選び方

実際にどのようなライターに依頼をすればいいのかですが、「質」の高い記事を書けるかどうかを見極めるためには、過去の実績を見せてもらうことが一番確実でしょう。依頼したいテーマに近しい記事を提示してもらい、タイトルに引きはあるか、文章は読みやすくまとまっているのか、SEOを意識したつくりになっているのかなどをチェックしましょう。

また、その記事を投稿しているオウンドメディアにおいて、単発で受注しているのか、継続的に受注しているのかを聞いておくとよいでしょう。提示してくれた記事が「質」が高いと思っていても、実は運営会社が大幅に手直しをしている可能性もあります。予算縮小で内製化に切り替えるといった理由がなければ、初めから質の高い記事を提出していれば、単発で終わらず、何度かリピートを受けているはずです。

また、個人のライターに発注するのでなくても、多くのライターをパートナーに抱えている制作会社や編集プロダクションに依頼するのもよいでしょう。むしろ、その方が案件にフィットしたライターをスムーズにアテンドしてくれますし、業務時間が明確な分、連絡も取りやすいといメリットがあります。さらに、直接記事を書くライターとは別にディレクターのチェックが入ることで、より「質」の高い記事に仕上げてくれますし、複数のライターでチームを組んでくれるので「量」の担保もしれくれるでしょう。

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クリエイターズリスト:ライター

E-A-Tの高い記事の作り方

オウンドメディアの記事において高品質の記事と判断されるためには、Googleが提唱する「E-A-T」を踏まえていることが重要とされています。「E-A-T」とは、「専門性(Expertise)」「権威性(Authoritativeness)」「信頼性(Trustworthiness)」の3つの頭文字から取った言葉で、Googleの検索アルゴリズムにおいて重要視されていることから、SEOの観点からも欠かすことのできない概念とされています。

「E-A-T」を高めるには、医療関係の記事なら医者、法律関係の記事なら弁護士、金融関係ならファイナンシャルプランナーなど、その道の専門家の情報を取り入れる方法があります。専門家の方に携わってもらう場合、大きく3つのアプローチにわかれます。

  1. 専門家に取材を依頼する

    専門家の方にライターが直接取材をしてもらい、原稿を用意しましょう。業界に精通しており、実績が豊富なライターを手配すると、取材もスムーズに進みますし、原稿の品質も期待できます。ただし、専門知識の高いライターに発注する場合は、コストが必然的に高くなります。

  2. 専門家に監修を依頼する

    専門家の方にライターが作成した文章に問題がないかを監修してもらいましょう。テーマをもとに文章を起こすだけの知識やノウハウが必要になるので、業界に精通し、実績が豊富なライターの手配がマストとなります。

  3. 専門家に記事作成を依頼する

    専門家に直接、記事作成を依頼する方法です。専門用語が散りばめられて、ユーザーにとって読みにくい文章があがってくることもあるので、いただいた原稿はライターに読みやすくリライトしてもらいましょう。元になる原稿はできているので特別な専門知識は必要ありません。

    昨今、フェイクニュースの増加などもあり、Webの情報は信憑性のない記事がたくさん公開されています。だからこそ、情報の裏付けができているのかが重要となってきます。予算やスケジュールなどから最適な方法を選択し、記事の「質」を高めていきましょう。

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ホームページ制作

まとめ

オウンドメディアにおいて、記事の「質」を高めることは重要課題といえます。「質」をあげるため、ユーザーの求めている「知りたい」の答えとなるような記事をライターに書いてもらいましょう。
「質」の高い記事が書けるライターかを確かめるために、過去の実績をまずは見せてもらいましょう。依頼するのは個人のライターでなくても、多くのライターとネットワークを築いている制作会社や編集プロダクションでもいいでしょう。ディレクターの視点が加わることで、「質」を上げるのと同時に、複数のライターを立ててくれるので、「量」も広げられます。
ただし、医療、法律、金融など、特に専門的な知識が必要な分野は、専門家の力を借りて、記事の「専門性」「権威性」「信頼性」をより高めていきましょう。

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SEOを意識したホームページの作り方

集客力の高いホームページ制作を行うには、SEO対策は必須といえます。キーワードの選定やGoogleガイドラインについて必要なポイントをまとめました。

目次
  1. 検索エンジンの本質を理解する
  2. 初心者でも成功できるキーワード選定のポイント
  3. Googleのガイドラインをおさえる
  4. まとめ

見出し1:検索エンジンの本質を理解する

SEOとはSearch Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の頭文字をとった言葉で、検索エンジンで検索を行ったときに上位表示させるための手法のことです。
ホームページにSEO対策を行うことで、効率的かつ低コストで長期的に集客力のあるサイトにすることができます。SEO対策を行うにあたってまずは検索エンジンの本質をしっかり理解しましょう。

検索エンジンは3つのステップで構成されています。

  1. WEBサイトの情報を集めてデータベース化する
  2. 1で集めた情報を分析し、キーワードと結び付ける
  3. 検索キーワードに対して検索結果を表示する

ユーザーがGoogleやYahoo!で検索を行った際、この3つのプログラムが連動し、最適な検索結果の表示が可能となっています。

初心者でも成功できるキーワード選定のポイント

SEO対策において、最も重要と言えるのがキーワードプランニングです。コンテンツにあわせたキーワード設計を行うため、3つのポイントをおさえておきましょう。

1.ペルソナが検索しそうな言葉を連想する

初めに、サイト訪問者のペルソナ設定を行います。設定したペルソナを基に、どのようなキーワードをどのようなシチュエーションで検索するのかを考えた上でキーワードをあげていきます。

2.サジェストとLSIキーワードをチェックする

「サジェスト」とは、ユーザーが検索するであろうキーワードを検索候補として表示させたものです。実際に「SEO」と検索してみると、ユーザーのニーズがわかります。

LSIキーワードとは、検索したキーワードの次に多く検索されるワードのことです。こちらもGoogleが提示しているものなので、チェックしておきましょう。実際に検索した際にはスクロールした一番下に表示されます。

3.ツールの活用

キーワード選定の際に活用したいツールとして、以下が挙げられます。

  • キーワードプランナー
  • ラッコキーワード
  • Googleトレンド

キーワードプランナーはキーワードツールの中でも一番有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。指定したキーワードの検索数などを表示することができます。複数のキーワードを同時に検索ができるため、ラッコキーワードとの併用するのがおすすめです。Googleトレンドは、キーワードの検索数がどのように推移するか予測したい場合や、よりリアルタイム性を重視した検索ができます。今回ご紹介した3つのツールはすべて無料になりますので、是非導入を検討してみてください。

Googleのガイドラインをおさえる

GoogleはSEOに関するガイドラインを公開しています。効果的なSEO対策の指標を公開しており、初心者の方でもわかるように、基本の基本が網羅されています。ここをおさえていなければペナルティを受けて検索順位が下がってしまう場合があるため、必ずチェックしておきましょう。

今回はSEOに特に関連性の高い「ウェブマスターガイドライン」をご紹介していきます。
ウェブマスターガイドラインは大きく分けて、2つに構成されています。

  • 一般的なガイドライン
  • 品質に関するガイドライン

一般的なガイドライン

SEOにおける基礎が掲載されており、担当者であれば必ずチェックしておいた方が良いといえます。主にサイトをGoogleがインデックスする為に必要な事を中心に掲載させています。

品質に関するガイドライン

このガイドラインでは、一般的にやってはいけない行為についての説明になります。ガイドラインに掲載されていない不正行為についてもペナルティがあるとの掲載があるので注意が必要です。意図していなくても他サイトのコピーと判断される場合もあります。なるべく、差別化を図り、他サイトとは被らないよう独自の情報を配信しましょう。

≪関連ページはこちら≫
SEO対策

まとめ

SEO対策に必要なポイントをキーワード選定からガイドラインについて解説しました。どの対策についても重要なことは「ユーザーファースト」であることだと思います。

ウララコミュニケーションズではSEOに強いサイト制作やコンテンツ作りのお手伝いをしています。キーワード選定から記事づくりまで一貫してお任せください。
まずはお気軽にご相談ください。
https://urala-design.jp/service/hp/

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オウンドメディア構築前にチェックしたいこと

Webマーケティングの手法として、注目を集めているオウンドメディア。これから始めるにあたって、どのようなことに気を付ければいいのかをまとめました。

目次
  1. オウンドメディアの定義とメリット
  2. オウンドメディア立ち上げの準備
  3. どんなコンテンツを制作するのか
  4. まとめ

オウンドメディアの定義とメリット

オウンドメディアとは、ざっくり言うと自社が所有するメディアのことです。広い意味ではパンフレットやカタログ、広報誌なども含まれますが、自社からユーザーに向けて独自の情報を発信するホームページを指すのが一般的です。なぜオウンドメディアが必要なのかと言うと、潜在顧客に対して、初回接触を図り、ファン化をねらうためです。コンテンツを蓄積していくことで、オーガニック検索での流入が増えていくので、Web広告などのコストカットにつながります。そして、ホームページは一度公開するとネット上でずっと残るため長期的な流入が見込めます。もちろん、自社ならではの情報を届けることで、ブランディングの向上、ひいては収益にもつながります。こうした効果を狙ってオウンドメディアは注目を集めています。

オウンドメディア立ち上げの準備

オウンドメディアを立ち上げるにあたり、まずはサイトのコンセプトを決めることが重要です。「目的は何なのか」「ターゲットは誰なのか」といった選定を漠然としたまま作ってしまうと、オウンドメディアのコンテンツが蓄積されるほど全体的なブレが生じてしまうでしょう。最初にしっかりとコンセプトを用意することで、方向性を見失わずに運営ができるのです。
そして、もう一つ大事なのが、制作体制の確保です。実際に立ち上げるとなると、以下のような作業が発生します。

オウンドメディア運営の主な作業

  • デザインを刷新したい
  • セキュリティの強化を行いたい
  • アクセスが伸び悩んでいるためSEO対策を強化したい
  • ユーザビリティの良いサイトに直したい
  • CMSの導入を行い、作業の効率化を行いたい
  • スマホの最適化を行いたい

まずは社内でチームを決めて役割分担をしていきましょう。社内で完結できない場合は、パートナーとなる制作会社を選定する必要があります。どんな制作会社にどのようなスケジュールや予算で、どんな作業を依頼するのかを決めていくのですが、コンセプトにあったコンテンツを適切に作れるかといった「質」どのぐらいのボリュームを用意できるのかといった「量」の両軸から選定していくことをお勧めします。

≪関連ページはこちら≫
ホームページ制作

どんなコンテンツを制作するのか

オウンドメディア成功の鍵は、ユーザーにとって需要のある思える情報をコンテンツとして発信していくことにあります。たとえば、ユーザーの疑問や不安を解決できる「お役立ちコンテンツ」や、自社のノウハウや技術を活かした「専門性の高いコンテンツ」などです。こうしたコンテンツを作るにあたって、ターゲットがどういう需要をもっているのか仮説を立てておくことが重要です。そうすることで、ユーザーが知りたいと思うことや、不安に思っていることが見えてきます。
その上で、どういったキーワードが検索されているのかそのワードの検索ボリュームはどれぐらいなのか競合サイトではどんな発信をしているのかを確認しておくと、記事の軸がしっかりしてオリジナリティのある情報が発信できます。
ただ、せっかく良質なコンテンツを発信しても、それが届かないと作った意味がありません。検索回数の多い(=競合が多い)ビッグワードを狙うのではなく、ロングテールと呼ばれる、よりニッチなキーワードで流入できるコンテンツを作成して、オーガニック検索で上位にひっかかるようにしましょう。いろいろなキーワードを試していく中で、ユーザーにとって価値のあるコンテンツとないコンテンツが見えてくるので、今後の運営に役立つヒントが見えてくるはずです。

まとめ

これからホームページでオウンドメディアを構築するにあたり、まずは目的とターゲットをしっかりと定めて、全体のコンセプトを固めて、コンテンツの「質」と「量」が確保できるように、社外のパートナーを含めた体制を作りましょう。その上で、ユーザーの需要を反映した適切なキーワード選定をして、適格なコンテンツを発信し続けることで、潜在顧客のファン化につなげていくことができます。

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ホームページをリニューアル制作するタイミング

サイト運用している方には必ず必要になってくるホームページのリニューアル。
リニューアルするにあたって、気を付けたいポイント、進め方をまとめました。

目次
  1. WEBサイトリニューアルのタイミング
  2. WEBサイトリニューアルの目的を考える
  3. ホームページリニューアル制作の進め方
  4. まとめ

WEBサイトリニューアルのタイミング

WEBサイトは完成して終わりではなく、ある一定の期間が経過すればリニューアルを検討する必要があります。
リニューアルするタイミングは一般的に3年~5年程度と言われています。
トレンドを捉えたWEBサイトでも、3年ほど経過するとデザインが古くなってしまうからです。
WEBサイトは会社の顔であり、そのデザインはユーザーに与える印象に大きく影響します。古いサイトと思われないためにもデザインを見直すことは必須といえます。

とは言え、ただ期間だけを理由にリニューアルを取り組むのはおすすめできません。
なぜリニューアルしたいのか、どのようなサイトにしたいのかをしっかりと考えた上で、サイトのリニューアルを考えましょう。

WEBサイトリニューアルの目的を考える

Webサイトのリニューアルを行うにはまず、「目的」を明確にする必要があります。
目的があいまいなままリニューアルをしても、ただお金がかかってしまうだけで失敗に終わってしまいます。リニューアルしたことで、逆にアクセス数が下がってしまっては元も子もありません。サイト改修をスムーズに進めるためにも、目的を明確にして、方向性を決めていきましょう。

WEBサイトにおける目的として、以下のようなものが挙げられます。

  • デザインを刷新したい
  • セキュリティの強化を行いたい
  • アクセスが伸び悩んでいるためSEO対策を強化したい
  • ユーザビリティの良いサイトに直したい
  • CMSの導入を行い、作業の効率化を行いたい
  • スマホの最適化を行いたい

ホームページリニューアル制作の進め方

STEP1 目標数値の設定

リニューアルすることが決定したら、まずやるべき事は目標達成度を測るためのKPIを設定することです。
集客が目的の場合はアクセス数、お問い合わせ数や資料ダウンロード数など、リニューアル前の数値から目標の数値を決定しましょう。

STEP2 自社サイトの分析

KPIが設定できたら、サイトの改善点の洗い出しを行いましょう。文字が小さくて読みずらいなど、小さなところからでも良いでしょう。
複数の人からヒアリングすることも、おすすめです。自分では気づけなかった視点で課題点があがってくるはずです。

STEP3 ペルソナの設定

サイトリニューアルを機に改めてターゲットとなるペルソナ像を見直すのも非常に重要なステップといえます。適切なサイト導線を設計するには、ペルソナの設定が最重要となります。

STEP4 サイトマップ・ワイヤーフレームの制作

サイトの構成を可視化するために、サイトマップの制作を行います。残すもの、追加するもの、修正するものを見極め、図に落とし込みます。

参考:ウララツールナビサイトサイトマップ

サイトマップの制作が終わったらワイヤーフレームの制作を行います。ワイヤーフレームとは、サイトのレイアウトやコンテンツの配置を決定する設計図のようなものです。この段階では専門の知識が必要となりますので、制作会社などに依頼することを想定しておくとよいでしょう。

STEP5 デザイン制作

ワイヤーフレームまでが終わったら、デザインの制作を行います。今のトレンドのデザインを取り入れすぎてしまうと、数年後またすぐに時代とマッチしないサイトになってしまうので注意が必要です。

STEP6 コーディング

デザインの制作が終わったら、最終段階のコーディング作業に入ります。
HTMLやCSS、JavaScriptなどプログラミング言語を用いた専門知識が必要になります。
公開後は、ページエラーがないか、すべてのページが意図通りに動いているかどうかチェックしましょう。
リニューアル後は既存のお客様が見慣れないサイトになったことで離脱してしまう可能性があるため、SNSや自社サイト内でリニューアルしたことをお知らせすると良いでしょう。

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ホームページ制作

まとめ

ホームページのリニューアルには、踏むべき手順やポイントをしっかり押さえることで、ユーザーファーストの集客が見込めるサイトに生まれ変わらせることができます。
リニューアルにかけた時間やコストを無駄にしたいためにも、しっかりとした段階を踏みリニューアルを進めていきましょう。

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