タグ別アーカイブ: パンフレット

婚活から考える、企業の魅力を伝えるパンフレットデザインの制作方法

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『婚活』という言葉ができてから、何年が経ったでしょうか。いまだにお見合いサイトや婚活パーティがそこかしこで開催され、需要の高さを知ることができます。婚活では数いる異性の中から、自分の魅力を知ってもらい、また相手の魅力を知ることでカップルが誕生していきます。企業の営業活動も同様です。数ある企業の中かから、「この会社と取引がしたい!」と思ってもらうには、まず自社の魅力が伝わっていなくてはいけません。婚活パーティで最初に記入するプロフィールシートこそが、企業でいうパンフレットなのです。パンフレットを魅力的に制作するためのデザインとは、どのようなものなのでしょうか。

自身の魅力について自己分析

婚活パーティにおいて、自身のPRタイムというのは限られており、非常に短いものです。その短時間で何をアピールするのかが重要になってきます。

パンフレットも、スペースも予算も限られており、その範囲内でPRしなくてはいけません。そのために必要なのが自己分析です。企業でいえば、まずは自社の『コアコンピタンス』は何かを分析しなくてはいけません。

コアコンピタンスとは、競合他社にまねできない核となる能力のことで、例えばソニーであれば小型化であり、グーグルであれば検索エンジンとなるわけです。自社のコアコンピタンスとは何かを分析することで、パンフレット内にてPRするポイントがわかってきます。

第一印象と雰囲気

ブルゾンちえみが出演する「人は見た目が100%」というドラマが話題になりましたが、婚活でも見た目はとても重要です。顔やスタイルが良ければそれにこしたことはありませんが、大切なことは清潔感や全体の雰囲気です。

パンフレットでいえば、表紙のデザインと中身のレイアウトです。第一印象は表紙デザインで左右されますし、会社の雰囲気は中身を見ればある程度想像がつくものです。色使いやフォントの選び方一つで大きく印象が変わります。パンフレットに読みやすさ、見やすさを求めるのは当然ですが、会社の雰囲気を表現できているかという要素も検討すべきです。

趣味が合うか

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婚活において話が弾むか否かは共通の話題が見つかるかどうかにかかっています。共通の話題が見つからない場合、静かな時間が長く続くか、もしくは一方的にしゃべり続けてあきれられるかのどちらかです。

営業も一方的に話しているだけでは片思いと同じです。話をしながら相手のニーズを聞き出し、そこから話を発展させるのです。パンフレットはツールなので、臨機応変に内容を変化させることはできませんが、特定の相手にとって魅力的に作ることはできるでしょう。つまり、ターゲティングです。誰をターゲットにするかでパンフレットのデザインも変わっていきます。例えば、中国人をターゲットにしたパンフレットであれば、赤を基調としたデザインが好まれますし、欧米人であればいかにも和風なパンフレットが好まれるでしょう。

連絡先の交換

婚活パーティなどではカップル成立がある意味のゴールですが、連絡先を交換できたというのも次につながる成果です。

企業でいえば、受注につながるかどうかのクロージングですね。パンフレットには、担当者の連絡先を記載しなくてはいけません。それもどこにあるのかわからないような小さなものや、代表番号のような担当者につながるまでに時間がかかるようなものでは、途中で諦められてしまうかもしれません。話のわかる担当者につながる連絡先をわかりやすいデザインでパンフレットに表記しましょう。

制作事例 / パンフレット

  • 医療情報ハンドブック制作

    株式会社東京法規出版

  • 観光パンフレット制作

    勝山市役所 商工観光部 観光政策課

  • 人間ドックパンフレット制作

    株式会社東京法規出版

「よくわからない」からの脱却、わかりやすい保険パンフレットの作り方

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保険を検討している人にとって、最もネックになっているのが「よくわからない」という点です。外交員の方が丁寧に説明してくれたので、そのときはわかったような気になるのですが、その後検討してみようとパンフレットを開いてもどれを選べばいいのかわからない、という事態に陥りがちです。

すぐに決断することのない保険という商品だからこそ、後から見直して検討しやすいパンフレットが不可欠です。パンフレットのわかりやすさはデザインで作ることができます。わかりやすい保険パンフレットの作り方について、以下にまとめました。

保険の種類をわかりやすくデザイン

保険と一概に言っても、生命保険から学資保険まで実に様々な種類のものがあります。お客様にとってどの保険が必要なのかをわかりやすくする必要があるでしょう。また、外交員が説明する際にも便利になります。

様々な種類の保険をまとめた総合パンフレットであれば、保険の種類ごとにカラーを変えてインデックスを作ることで見やすくなります。パンフレットが厚くなるのであれば、厚みの部分に種類ごとに段差をつけ、段差の位置を少しずつずらすことによってページを開きやすくすることも可能です。

デザイン次第で保険の目的がわかりやすくなる

保険に加入する理由はなんでしょうか?病気になったときの医療費?事故にあったときの弁済費?仕事で損害が発生した際の補償?とにかく、何かしらに不安を感じているからに他なりません。どんな不安を感じている人が入る保険なのかを明確にすることで、お客様自身が加入すべき保険がどれなのかをわかりやすくしましょう。

こういったことは文章で解説するよりもデザインを工夫し、イラストなどで目的ごとのアイキャッチを用いるほうがわかりやすくなります。目的になりそうな理由が複数ある場合は複数並列して並べ、詳しい内容はその下に文章にて記載するのが良いでしょう。そうすれば、お客様は自分の悩みと合致するものをパッと選ぶことができ、さらに詳しく知りたい場合に該当する箇所を確認すれば良いのです。

補償内容をわかりやすく表現

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保険のわかりにくさは補償内容の微妙な差が主な理由の一つに挙げられます。例えば、同じ医療保険であっても、スーパー◯◯と◯◯デラックスとではどのように違うのかがわからないとどちらかを選びようがありません。よく見かけるのが一覧表で補償があるかないかを細かく記したものですが、これは非常に見づらいので、もう一工夫必要です。

細かな違いがあることは当然ですが、表の中でもお客様が特に知りたいと感じている点にフォーカスしていきましょう。それは毎月の支払い金額であったり、補償される金額であったりします。そういったポイントに絞って文字を大きくしたり、文字色を変えたりすることで、特に比較すべき要素が一目でわかるようになります。図表のデザインを工夫することで、見やすさが大きく変わってくるのです。

加入条件をわかりやすく

保険の中には、年齢や疾病等、条件によって加入の可否が変わるものがあります。または、更新のタイミングによって支払い金額が変わるなどの条件の変更もあります。これらを明確にしておかないと、後々トラブルになりかねません。

年齢など数字に関する部分を目立つように修飾することで、自分に該当する項目を選んでもらうことが可能です。条件についてイエス、ノーを選んでもらい、ゲーム感覚で自分に合う保険を導くマップを作るのも一つの方法です。また、年齢などの条件が決められているのには理由があります。その理由をパンフレットに明確にしておくで、お客様の理解を促すことができるでしょう。

制作事例 / パンフレット

  • 教育旅行ガイドブック制作

    公益社団法人 福井県観光連盟

  • 獣医薬品 パンフレット制作

    あすかアニマルヘルス株式会社

  • 通信講座会報誌制作

    株式会社ユーキャン

保育園はどう選ぶ?保育園パンフレットデザインに欠かせない5つの項目

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都会では保育園に入れたくても入れない、待機児童問題が騒がれている昨今、保育園経営は本当に安泰なのでしょうか?「どこでもいいから預かってもらいたい!」という保護者の声も聞こえてきそうですが、できるだけ条件の良いところを選びたいというのも本音でしょう。また、保育園の特色や方針を理解してもらえないまま入園すると、「思っていたのと違った」「あれもこれも対応してもらえないと困る」などと後々トラブルにもつながりかねません。入園前に理解を深めてもらうためにもパンフレットは必要になるでしょう。

保護者の保育園選びのポイントから、パンフレットデザインに欠かせない項目を5つピックアップしました。

1.認可か無認可か

厚生労働省認可の保育園であることは行政の定めた一定の基準をクリアしているということですから、保護者にとって安心材料につながります。認可保育園に入れたいと願う保護者は多いことでしょう。認可保育園である場合、メリットとなる情報なのでパンフレットにしっかりと開示すべきです。

一方、無認可だからといって必ずしも認可保育園に劣っているというわけではありません。認可申請中の場合、その旨を明示すれば安心材料になりますし、東京都のように都独自の基準を設けて認証を行っている場合もあります。認証を受けているのであればそれは明示する方が良いでしょう。認可、認証など何もない場合にはそれに代わる安心材料をパンフレットに含めることが必要です。

2.立地場所

保育園のお迎えはバスのところもあるでしょうが、多くの場合保護者が行います。そのため、送り迎えのしやすい立地なのかどうかが選択のポイントになります。通勤する駅から近いのか、家と逆方向ではないか、駐車場はあるのかなど、知りたい項目をパンフレットデザインに落とすべきです。そのため、住所が記載されているだけではわかりにくいので、地図があると良いでしょう。駅からの距離(徒歩◯分)、駐車場・駐輪場の有無と駐車台数もわかると助かるでしょう。

3.保育時間と保育料

保育園が何時から何時まで子どもを預かってくれるのかは仕事復帰を目指すママにとっては重要な要素です。事前に保育時間がわかっていれば保育園選びや仕事の調整もしやすくなり、毎回時間が過ぎてもなかなかお迎えに来てくれなくて困るなんて事態を避けられます。

また保育料も家計に関わる重要な項目です。時間外保育などのオプションの有無と価格、行政からの補助が受けられるなどの情報はあらかじめパンフレットに明記していると大きな検討材料になります。

4.キャパシティと保育士

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以前、保育園のキャパシティを大きく超えて園児を受け入れた挙句、死亡事故が起こったことで話題となりました。子どもの事故につながるリスクが高まるため、保護者にとって園のキャパシティと保育士の人数はとても気になる項目です。現在受け入れている人数、定員があれば定員を、そして常駐する保育士の人数を明らかにすることで、保育士一人当たりの園児の人数などもわかるため、安心材料につながります。保育士の写真などもあるとより安心しやすくなります。

5.毎日の過ごし方

保育園に預ける保護者にとって、自分がいない間どのように子どもが過ごしているのかとても気になります。お弁当やお昼寝、遊ぶ時間など1日のおおまかなルーティンがわかるようにパンフレットに落とし込むとイメージがしやすくなります。さらに、年間行事などもわかればスケジュール調整など助かるかもしれません。毎日の過ごし方についてはイラストを使うよりも写真を用いた方が園でのイメージがしやすいのでオススメです。

制作事例 / パンフレット 学校案内

  • 教育旅行ガイドブック制作

    公益社団法人 福井県観光連盟

  • 資格講座案内パンフレット制作

    株式会社日本マンパワー

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

デザインから考える訪問介護パンフレットの作り方

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社会の高齢化が進んでいる今、介護の需要はどんどん右肩上がりになっています。ケアホームなどもありますが、やっぱり住み慣れた自宅から離れたくないという理由から、自宅に来てもらえる訪問介護は人気です。

需要の高まりとともに、訪問介護サービスにも参入業者が増えてきています。その中で選んでもらうためには最初のイメージが肝心です。検討の際に最初に目を通すであろうパンフレットで、最も大切な“安心感”を持ってもらうためのポイントについてまとめました。

全体のイメージは色味から

パンフレット全体のイメージを司るのは何と言っても色です。色味が与える印象は、とても強く影響します。例えば赤色は「情熱的」「活動的」な印象を与えますし、青色は「爽やかさ」や「冷静さ」という印象を与えます。赤であれ青であれ、はっきりした色味は「力強さ」や「意思の強さ」を与えがちで、「優しさ」や「安心感」というイメージからは遠のいてしまいます。

安心感を持ってもらいたい訪問介護のパンフレットのような場合は、「清潔さ」をイメージさせる白や「穏やかさ」「平和」を表す緑、「幸福」を表す黄色が使いやすい色となります。青や赤も、淡い色であれば優しい印象を与えることになるでしょう。
一方で紫系は「孤独」や「霊的な」意味をイメージしやすいので例え淡い色でも敬遠した方が無難です。

写真とイラストで好感度が高いのはどちらか

パンフレットのデザインをする上で、写真を使って具体的なイメージを作るべきか、イラストを使ってわかりやすくまとめるか、非常に迷うところではないでしょうか。しかし、使う場所、意味を明確にすれば、写真もイラストも両方必要なことがわかります。

写真はよくみかけるパンフレットでは、モデルを使ったイメージ写真が使われがちです。確かに写真は美しく、イメージもきれいにまとまるのですが、リアリティが不足しますし、ありきたりなパンフレットになりがちです。かといって、スタッフの集合写真などを入れても、スタッフが変わる度にパンフレットを作り直す訳にもいきませんよね。そこで、写真は所長など責任者の写真や、実際の仕事の様子、オフィスの様子などが1、2枚あれば十分です。その他、デザインのバランスを考えて、サービス内容やグラフなどにはわかりやすいイラストを使うとよいでしょう。

不安に思う点を先取り

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お客さんがパンフレットを見て連絡する決め手となるのはなんでしょうか?それは、不安が取り除かれたときです。パンフレットを見て、「よくわからないので教えてください」と連絡をくれるパターンは非常に稀です。多くの場合は、「なんだかよくわからないけどなんとなく不安なのでやめておこう」となってしまいます。訪問介護を検討している方(本人もしくはご家族)が不安に思うようなポイントを事前に明示しておくことで、連絡につなげることができます。

不安に思うポイントとして、どんなサービスがあるのかということが挙げられます。期待しているサービスが含まれていなければ、連絡をいただいてもマッチングしません。

さらに、料金体系はどうなっているのか、保険はどのくらいきくのか、緊急時の対応は大丈夫なのかなどが挙げられます。これらの点についてわずかでも含まれていれば、「わからない」ではなく「対応可」ということになり、ご連絡をいただける可能性が大きく上昇するでしょう。

パンフレットのデザインは安心感をもっていただくための一つのきっかけになります。企業の持っているサービスの形をイメージとして表現することで、より明確にわかりやすくお客様に届けることが可能になります。ぜひ、デザインの力を活かして目に見えない安心感を形にしてみてください。

制作事例 / パンフレット 医療・健康

  • 医療系ムック制作

    株式会社 朝日新聞出版

  • 病院創立90周年記念誌制作

    日本赤十字社 福井赤十字病院

  • 新卒 歯科衛生士向け フリーペーパー制作

    クオリア・リレーションズ

ホテルはイメージが重要!パンフレット作りに欠かせないデザインワーク

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価格や朝食、立地、景色など、ホテルを選ぶ際に大切にするポイントは旅の目的や好みによって人それぞれ。しかし、好みのポイントやサービスについてはじっくり比較してみないとわからないのが実情です。それらを比較検討する前に誰でもやるのがイメージでの選択。パンフレットやホームページをパッと見て今回の旅の目的に合うかどうかをイメージします。そしてあまりに離れているものは詳しく調べずに候補から削除してしまうのです。

ホテルのパンフレットを作る際、イメージを大切にデザイン制作していくことをお勧めします。そこで、ホテルパンフレット作りに欠かせないデザインワークを紹介します。

イメージを決定づけるメインビジュアル

一度もホテルを訪れたことのない人にとって、イメージを決定づけるものはパンフレットのメインビジュアルであると言っても過言ではありません。なぜなら、ホテルを検討している際に最初に目に入ってくるものであり、それが第一印象になるからです。ビジネスを行う上で第一印象が重要であることは、心理学でも認められています。

第一印象で良いイメージを与えることができると、他のものも良いものであると認知してしまいやすい効果を心理学では「ハロー効果」と呼んでいます。メインビジュアルはそれだけ大事なものなのです。

ホテルの“売り”はなんですか?

メインビジュアルに何を持ってくるかはホテルの売りが何かがキーになってきます。海が見える絶景を推したいのであれば窓越しに見える夕日を、地元の海産物料理が特徴であればコースの写真を、海や山などのアクテビティを楽しむのであれば躍動感のある楽しそうな写真を、というようにです。

今はスマホで撮影した写真でもプロ顔負けで撮れますし、画像加工だってアプリで簡単にできてしまいます。しかし、商材を撮る場合はプロにお願いするのがベターです。機材の性能うんぬんではなく、光量の調整やアングル、美味しそうに見せるコツなど経験豊富なプロならではの技術があるからです。

イメージを補うベースカラーの選択

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パンフレットをモノクロで作ることは非常に稀です。ほとんどの場合、カラーで作ります。色にはイメージをサポートする効果があるためです。

青をベースカラーにした場合、海や湖のイメージ、緑は山や草原という具合に、場所のイメージが強調されます。紫や金銀をベースカラーにした場合は高級感を印象付けますし、薄い柔らかい色使いをした場合にはヨガやピラティス、温泉などのヒーリング効果を強調することができるでしょう。

もちろん、ベースカラーはメインビジュアルとの相性も大切なので、デザイナーと相談しながら決めていきましょう。

用途によって変わるサイズ

今回作るパンフレットは何用なのでしょうか?サイズやページ数などを決める際にこの問いが重要になってきます。なんのために、誰に読んでもらうために作るのか、です。最もポピュラーなものは三つ折りタイプで、まさしくホテルを利用するお客様に見てもらうために作るケースがほとんどです。三つ折りタイプはサイズもコンパクトで置きやすいため、館内はもちろん、地元の観光協会や道の駅などでも置いてもらいやすくなり、人目につく確率が高まります。

一方で冊子タイプの場合、情報量が多く掲載可能なことから、就職説明会用や企業説明会など人材募集や対取引先向けのものとして考えられるでしょう。目的や用途が明確になればそれに伴って掲載する情報も自ずと決まってきます。

制作事例 / パンフレット

  • 獣医薬品 パンフレット制作

    あすかアニマルヘルス株式会社

  • 健康パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

  • 通信講座会報誌制作

    株式会社ユーキャン

幼稚園のパンフレット作成時に注意したいデザインにおける4つのポイント

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フリースクール法案が国会で認められ、今後ますます多様化した教育の場が増えそうです。そのため特徴など差別化が不可欠になってきました。園児の募集をする際には、園の特徴や教育方針、催事などを明確化したものが必要です。
検索しやすいホームページはもちろんですが、やっぱり読みやすく手に取りやすいパンフレットが必須です。しかし、幼稚園のパンフレット作成時にはこれから紹介する注意点に気をつけながらデザインを進めてください。

楽しそうな園児の写真、ちょっと待った!

幼稚園の紹介に欠かせないのが園で楽しく遊んでいる園児の姿です。その園児の写真にちょっと待った!です。写真は園の先生や委託したカメラマンが撮影したものだから、写真の所有者に仕様の確認を取れば問題ないと思っていませんか?かつてはそれでも問題がなかったのですが、個人情報の取り扱いが厳しくなってきた昨今、写真の肖像権はとても厳しくなっています。SNSにタグ付けするのですら問題になる今では、不特定多数の目に止まるパンフレットに勝手に子どもの顔をさらしたとあっては、大問題に発展しかねません。

子どもを掲載したい場合、保護者への確認はもちろんのこと、できれば顔全体が写っていないもの、遠目で個人が特定できないものを使うとトラブルを避けられます。

文字ばかりのデザイン、ちょっと待った!

幼稚園のパンフレットを読むのはもちろんのこと、どこの幼稚園に行くかの決定権は基本的にはその保護者にあります。そのため、メインターゲットである保護者が読みやすく、気に入りそうなデザインにしていませんか?

実際に幼稚園に通うのは子どもです。子どもと一緒にパンフレットを見ながら「ここ、どう?楽しそう?」などと子どもに問いかけるかもしれません。入園前の子どもの多くはもちろん字は読めないでしょうから、写真やパンフレットの色、文字デザインなど雰囲気が判断材料になるでしょう。パンフレット自体にも園の雰囲気が表れていれば、入園後のイメージがつきやすくなります。

特徴のあるパンフレットのデザイン、ちょっと待った!

冒頭でも幼稚園の特色について差別化が必要である旨は述べましたが、差別化の方向性に要注意です。実際の園の雰囲気を表した特徴あるデザインなら問題ないのですが、目立つから等の浅い理由からパンフレットの形を特殊なものに変えたり、紙質を変えたり、デザインを派手なものにしたりするのはそもそも幼稚園としてふさわしいのかどうかということになってしまいます。

デザイナーであれば、要望があればこうしたテクニックで差別化を図ることは可能かもしれません。しかし、保護者や園児にとって大切なポイントではない可能性が高いので、過度に特徴のありすぎるデザインは見直したほうが良いかもしれません。

園児が描いた可愛い絵、ちょっと待った!

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園児たちが日々描きためた可愛らしい絵、これをパンフレットに散りばめたら園の雰囲気や子どもたちのイメージがつきやすいとても素敵なデザインになるかもしれません。しかし、その子どもたちが描いた絵にちょっと待った!です。実は子どもが描いた絵にも著作権が発生します。そのため、勝手に絵をパンフレットに使用した場合著作権を侵したことになり、訴えられる(正確には保護者に)可能性があるのです。子どもに口頭で確認を取ったところで、後々証拠として再確認の仕様がありません。保護者宛に文書で配布し、できれば承諾のサインももらうほうが賢明です。

幼稚園パンフレット作成の注意点いかがでしょうか?パンフレットデザインする際は以上4つのポイントに気をつけて、制作を進めてみてください。

制作事例 / パンフレット 学校案内

  • 観光案内パンフレット制作

    福井県観光営業部観光振興課

  • 専門学校案内制作

    若狭医療福祉専門学校

  • 教育旅行ガイドブック制作

    公益社団法人 福井県観光連盟

パンフレットに使う商品写真を魅力的に見せるデザインのコツ

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「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、どんなに表現力が豊かでわかりやすい説明文を並べても、一枚の写真には敵いません。パンフレットも同様です。掲載する商品の特徴の説明文は必要ですが、それ以上に写真が重要なファクターになります。商品の写真自体、撮影するカメラマンのテクニックで変わります。しかし、パンフレットのデザインの仕方で商品をより魅力的に見せることもできるのです。そのコツについて解説していきます。

商品の色とフォントの色を合わせる

商品パンフレットをデザインする際には商品写真とパンフレット全体のデザインの相性を考えなくてはいけません。もちろん、企業のコーポレートカラーやイメージカラーも大切ですし、これらがパンフレットのベースとなっていくのは間違いないでしょう。しかし、商品の説明文においては、商品の写真との相性を考えるべきです。このとき、商品のメインカラーと説明文のフォントの色を合わせることで商品との一体感が生まれバランスが良くなります。

例えば、ショートケーキの説明文を入れるとすれば、最も目立つイチゴの色と合わせるのがポイントです。このとき、イチゴは赤だから同系統でいいやと安易に色を決めてしまうと、色の差で違和感を与えてしまいます。できるだけ写真と同じ色を作り出すことをオススメします。

背景の色と商品のイメージ

パンフレットの商品掲載ページをデザインする場合、背景の色をどのようにすればよいでしょうか。全体的な統一感を出すためにコーポレートカラーやホワイトベースで進めるのも悪くはありませんが、商品のインパクトを強めるのであれば、商品をイメージしやすいカラーをパンフレットの商品ページの背景色にしてみましょう。

スタイリッシュな機械であれば、無機質なシルバーやグレイを使ったり、野菜であれば土をイメージしやすいブラウンを背景のベースにしたりできます。当然、説明文が読みにくくなってしまってはいけませんから、背景色を濃いものにする場合はフォントの色は明るいものがオススメです。

余白と文字のメリハリ

デザインにおいて、余白はとても重要です。余白をどのくらいとるのかで印象がガラっと変わってしまいます。ゆったりとしたスロウな印象を与えたい場合にはフォントを小さめで余白を多めに、スピード感やインパクトを与えたい場合には大きな文字を使ったり、文字の間隔を詰めて文字数を増やしたりします。

文字のメリハリも大切です。商品名は太字やフォントを大きくし、他の説明文と区別することでみやすくなります。強調したい文字だけを色を変え太くするのも一つの方法です。

同系統の商品をカテゴライズ

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商品写真をパンフレットにバラバラと散りばめても消費者としては見にくく、選びにくくなります。見やすくするためには商品を一定の基準を元にカテゴライズしましょう。カテゴライズの基準は例えば価格帯や、五十音順、産地別、シリーズ別、同系統の商品をカラー別にまとめる、などが挙げられます。カテゴライズ群が複数に渡る場合、ベースとなるカラーや差し色をカテゴリー別に設けるとさらに見やすくなります。

パンフレットに使う商品写真の撮影とデザインを行う担当者が同じであればスムーズにいくのですが、そうでない場合、最初にイメージを共有してから制作に進むのが理想的です。写真が先なのか、それともデザインを先にするのかを決めてからだと進行しやすくなります。商品パンフレットを作る際にぜひ参考にしてみてください。

制作事例 / パンフレット

  • 医療情報ハンドブック制作

    株式会社東京法規出版

  • 英会話パンフレット制作

    株式会社レアジョブ

  • 通信講座会報誌制作

    株式会社ユーキャン

パンフレットを作成するときの費用の目安とは?

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パンフレットや会社案内を作成する際に、気になるのは品質と料金ではないでしょうか。有名デザイナーを起用するなどして品質高く作っても、制作費用が予算をはるかに超えてしまっては、仮に効果が出たとしても、投じた費用を回収できなくなる恐れがあります。逆に予算よりかなり安く作ったとしても、効果が低いものになってしまっては、同じく費用を捨てることと同じになります。

それでは、どうすればコストパフォーマンスに優れたパンフレットや会社案内が作れるのでしょうか?

制作会社を見極めるのはまず実績

当たり前ですが、外注先を選ぶときにまず確認すべきなのは料金ではありません。料金とは制作会社が投じる能力や労力に比例するのが普通であって、いいものを作りたかったら費用が高くなるのは仕方のないことだからです。「安物買いの銭失い」というように、料金にあまりにこだわると、結果的に得るものが少なくなることになります。料金から探すのではなく、自社が作りたい方向性のパンフレット・会社案内を過去作っている(または作ってくれそう)かどうかで、探してみるべきなのです。

これには実績を聞くのが一番です。どんなパンフレットを作成してきたのか、過去の実績を見ることができれば、その会社の力をなんとなく量ることができるでしょう。ホームページや会社案内などの資料を見れば実績が掲載されていることが多いので、自社に合う作品を作っているかどうかを確認してみましょう。ただし、広告代理店など中間業者の仕事が多くて、著作権の問題で紹介できない作品がたくさんある可能性もあります。できれば連絡の上、担当者と会って話を聞くのが一番です。担当者を見れば、その会社のレベルを類推できるのと、詳しく話を聞けるので、より正確に自社に合った作品が作れるか判断できるようになります。

制作会社に見積りを依頼するときのポイント

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ホームページ等で比較検討し、数社をピックアップしたら見積もりをお願いしましょう。ここで大事なのは、どんな目的で作り、どんな効果を得たいのかをはっきりと伝えることです。5W1Hの手法を使って、納品希望日、配布方法、読者ターゲット、制作目的、得たい効果を事前に整理した上で、制作会社と打ち合わせをしましょう。

コストパフォーマンスは、費用と効果のバランスです。効果は成果の設定がはっきりしないと測定できないので、よく吟味して考えましょう。制作会社は何をしたいのかがはっきりしていれば予算を考慮して様々な提案をするものです。つまり、コストパフォーマンスをよくする鍵は、先ほど挙げた項目をきちんと伝達できるかにかかっているのです。

料金はやりたいことに比例する

パンフレット制作の料金の目安ですが、これはやりたいことに比例するので、一概にはいえません。目安を知るには、したいことを定義するしかないのです。これさえしっかりしていれば、数社から見積もりをもらい、決定するようにすればいいだけ。目安などわからなくても、コストパフォーマンスのよいパンフレットの制作ができるようになります。料金を考える前にまず目的です。発注前に目的や得たい効果を十分に熟慮して依頼するようにしましょう。

制作事例 / パンフレット

  • 医療情報ハンドブック制作

    株式会社東京法規出版

  • 観光案内パンフレット制作

    福井県観光営業部観光振興課

  • 福井県勝山市移住定住パンフレット制作

    勝山市 商工観光部ふるさと創生・移住課

パンフレットのデザイン料金を下げる方法

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パンフレットを作成するときに気になるのは、質はもちろんのことですが、料金も大きな関心事です。ではその料金というのはどのように決まるのでしょうか?

当然ではあるのですが、デザインの世界にも市場原理が働いています。クライアントに数多くの大手企業を持つような花形デザイナーは料金が高いし、デザイン専門学校を出たばかりの実績のないデザイナーは安いのが普通です。どの業界でも共通ですが、需要と供給によって料金は決まるのです。

コストパフォーマンスのよいデザイン会社の探し方

では、予算以内で効果が高い、いわゆるコストパフォーマンスの良いデザイナーに頼むにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは「実績豊富でワンストップで頼める制作会社」を探すことです。このワンストップというのは、パンフレットの制作機能をすべて持っていて、個別発注する必要がない会社のことです。パンフレットの制作工程を大きく分けると以下のようになります。

  1. 企画  読者の関心を惹起できる誌面にするためのアイデアを考える
  2. 編集(取材・執筆・撮影)企画を実際に形にする作業。ライティングや撮影のプロに依頼し、ブラッシュアップしていく
  3. デザイン  効果的な誌面レイアウトを作成
  4. 校正    原稿、色味などが間違っていないかを確認
  5. 印刷・納品 実際に印刷し、納品する

例えば、デザインだけしか行っていない会社だと、企画、編集、校正、印刷を外部に発注するため当然コスト高になります。セット価格などがあるように、グロスで全部を自社で行えれば、コスト安になるのが普通です。パンフレットの作成だけ考えれば、自社に制作機能がない広告代理店も全部を外注するので、コスト高になります。よってワンストップで制作可能な制作会社を探すのがコスト的には一番よい方法といえるでしょう。

フリーランスを活用する場合の注意点

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企業に頼まないパターンとして、フリーデザイナーに依頼する手もあります。フリーランスとして活躍しているので、コストを低く抑えられることが多いのは事実ですが、「自称デザイナー」というだけの実力のない方も多く、発注してみないと仕上がりがいいかどうか不明な場合が多いのは事実です。過去の実績を見たとしても、アートディレクターから指示を受けて作成していたり、本当に部分だけを担当しているだけだったりのものを実績として提出されるとなかなか実力を見抜くのは難しいものです。

また、病気等のアクシデントがあった場合に、個人ではリカバリーが効かないのが普通ですので、制作日程に余裕がない場合はリスクがあります。フリーランスに依頼する場合は、紹介等がある場合を除き、玉石混交だということを頭に入れて、慎重に発注先を見極める必要があります。

ディレクターやデザイナーが同じ空間にいる意味

以上のように、パンフレットの制作料金を下げる場合は、発注先選びが大切です。効果を考慮せず、費用を下げたいだけなら簡単ですが、成果を出すためには、実績があるワンストップ機能がある制作会社が一番といえます。編集者やデザイナーが同じ空間にいて、いい距離感でパンフレットについて話しあえる環境の有無は、品質の違いが出るのが普通です。ホームページ等で探し、相見積りをもらって比較するのも大切ですが、その際、実績や料金だけでなく、制作機能にも着目しましょう。コストパフォーマンスのよいパンフレットに仕上がる可能性が最も高いはずですから。

制作事例 / パンフレット

  • 教育旅行ガイドブック制作

    公益社団法人 福井県観光連盟

  • 健康パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

  • 地域PRパンフレット制作

    福井県観光営業部ブランド営業課

会社案内を制作する際の、デザイン会社・事務所の選び方

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会社案内を作ることになってデザイン会社を選ぶ際、どの制作会社・デザイン事務所を選べばいいか、基準が分からないことが多くありませんか?
良いデザインができるかどうかを判断するには、作成した会社案内の制作実績を見せてもらうことが大切です。固めのデザインが得意だなとか、遊び心があるデザインが作れそうだとか、作品の傾向を見ればおおよそ判断がつくでしょう。後は制作費の予算を伝えて、何社かに見積もりを取りましょう。

●実績をよく見て、自社に合ったデザインをしてくれそうか見極める

デザイン会社を見極める判断材料としては、過去に作った作品(会社案内だけでなくパンフレット類も含む)を見るのが一番です。実績は少ないよりは多いほうがいいですが、少なくても斬新なセンスを持っているデザイン会社もありますので、今までにない雰囲気で作ってみたい場合など、実績の数にこだわらないほうがいい場合もあります。自社のコンセプトに合うかどうかで、デザイン会社を選びましょう。

また、ホームページに掲載されている実績だけで、デザイン制作会社を選ぶのは危険です。というのも、その実績は著作権や取引先との関係で、ほんの一部の実績しか載っていない可能性があるからです。特に広告代理店など中間業者が間に入ってデザインを作っていることが多い会社は、制作した実績をホームページに掲載できないのが普通です。そのため、ホームページだけではデザインの実力が推し量れない場合があります。売上高や社員数が多いのに、実績があまり載っていない場合は、このようなケースの可能性がありますので、注意しましょう。

●コンセプトに沿ったデザインをしてくれるデザイン会社を選ぶ

よい会社案内を作成するのに一番重要なのは、デザイナーにコンセプトがうまく伝わることです。しかし、意外ですが、見た目だけを重視し、コンセプトをあまり重要だと思ってくれない、デザイン会社(事務所)もあります。所属しているデザイナーが、自分の感性だけに走って、デザインをしてくる場合があるのです。仕上げられたデザインを見てみると、確かにおしゃれかもしれませんが、自社コンセプトとかけ離れていて、お客様にも自社のイメージが伝わらず、困ることがあります。

方向性が脱線しないようにするには、編集ディレクターがいるデザイン会社に依頼する方法が確実です。編集ディレクターがデザイナーと企業の間に立ち、調整をしてくれるので、デザインの方向性がズレると、コンセプトと合致するように、軌道修正をしてくれるので安心です。

●デザイン会社と会えば、自社と合うかどうかわかる

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当たり前ですが、デザイン会社を選ぶ際は、きちんと会って話すことが一番です。会えばスタッフの人柄や対応から、デザイン会社の雰囲気もわかるし、何よりどんなことを求めているかが伝わりやすくなります。

特に窓口の方の印象は大切。その人の力量次第で、会社案内の仕上がりが大きく変わるので、いろいろ質問して能力を確認しましょう。熱意がある担当であれば、多少の経験不足でもうまく社内を調整し、すばらしい会社案内になることが多いものです。

会社選びは、面倒でも数社に会ってみるというのが、遠回りなようで確実な方法です。各社から見積もりをもらう際は金額だけではなく、「会って説明を受ける」、このひと手間だけで、仕上がりが大きく違ってきます。会えばきっと見積もりだけではわからないことがたくさん見えてきます。ぜひ実践してみてください。

制作事例 / パンフレット

  • 資格講座案内パンフレット制作

    株式会社日本マンパワー

  • 獣医薬品 パンフレット制作

    あすかアニマルヘルス株式会社

  • 啓蒙パンフレット制作

    株式会社東京法規出版