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パンフレットの印刷会社の選び方

病名解説パンフレット
 

全国的に減少しているとはいえ、印刷会社は約1万社以上あります。出版社でもある弊社は都内に限らず各地域の印刷会社とお付き合いしており、その中から案件に応じて印刷手配を行っていますが、普段からお客様がお付き合いのある業者にパンフレットの印刷をお願いしたいというケースも承っております。

ただしそのような場合、注意すべきポイントがいくつかあります。印刷会社によって異なることもありますので、事前に確認しておかないと入稿時にトラブルになりかねません。

  • スケジュール感覚

    レスポンス(反応)の早さ、納期の設定が印刷業者さんによって結構違うんです。

  • 使用ソフトのバージョン

    印刷会社さんの設備によって対応環境が異なり、これが違うと思うように印刷できない場合があります。

  • 特殊加工などの対応

    これも印刷会社さんの設備によって可不可が異なります。

当然、料金体系も各社違ってきます。印刷の価格を一番に重視するのであれば、普段お付き合いのない印刷会社からも見積をもらうことをおすすめします。その場合は弊社が料金見積りを代行することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

弊社からパンフレットの印刷会社の手配をする際は、コストを求めるのか、クオリティを求めるのか、スピードを求めるのかによって、業者を選んでいます。

さまざまな印刷会社と仕事をしてきた「出版社」ウララだからこそ、その見極めは得意としています。

パンフレットの印刷、ウララにご相談ください。

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パンフレットの価格は「質」と「量」で決まる

特産品カタログ
 

パンフレットの相場は何をもって決まるのか。製作費をなるべく安く作りたいと思うのは当然のことですが、品質を上げればその分コストはかかり、ページ数が増えればその分コストも膨らんでいきます。つまり、「質」と「量」の配分の見極めが重要になるわけです。

ページ数が既に決まっている場合、予算の中でできるページ数と価格で制作いたしますが、可能なら紙面全体の構成をプロに提案させてください。もちろん、無駄に長くするつもりはありません。そんなことをすれば訴求ポイントが弱くなってしまい、パンフレットの価値が下がってしまうからです。かといって情報量に対しページ数が少なければ、リーフレットのような見せ方をしない限り、パンフレットを手に取る人に弱い印象を与えかねません。

ページ数と同様に、どの範囲までを制作会社に任せるかでもコストは変わります。取材・撮影が入る場合はオプション料金として高く、原稿・写真を提供いただける場合は価格が安くなります。

既存のパンフレットを刷新する場合、制作費を節約する作り方があります。それは、今ある写真や文章などの素材を再利用して新規でつくるよりもを価格を抑えることです。予算・コストに合わせて最良のパフォーマンスをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

パンフレット・リーフレット制作

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パンフレットのリニューアルで訴求力復活

教育旅行ガイドブック
 

現在使用しているパンフレットの情報が古くなってきた。効果を感じられなくなってきた。そんな場合は作り直しを検討した方がいいかもしれません。今の時代に合った刷新を速やかに行うことで、パンフレットを通して伝えたい情報をよりターゲットに対して訴求できるようになります。

では、リニューアルするにあたり、何をどのように考えたらいいのでしょうか?まずは、今のパンフレットに何が足りないのか、なぜ魅力的ではないと感じるのかを見直すことです。そうすることで、自ずとどのような構成にすべきかが見えてきます。当然、商品やサービスについても何がウリなのかを再確認することは忘れてはいけません。他社と比較することは自分たちでは気付いていない自分ならではの魅力を見出すことに有効です。

現在のパンフレットで使用している写真を引き続き使用したり、文章を一から書き直すのではなくリライト・再編集することで、コストを削減することができます。予算に収まるように、見積もりを用意しますので、是非お気軽にご相談ください。

既存のパンフレット・リーフレットの刷新を検討している企業・団体様

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パンフレットを広告媒体として活用する方法

特定保健指導パンフレット

 

パンフレットは、ターゲットに直接渡すことのできる企業広告ともいえます。平面の広告と比較してページの数だけ載せられる情報スペースが多くとれますが、 あまりに詰め込みすぎるとアピールポイントが埋もれてしまい、伝えたい相手に届く確率は低くなってしまいます。

ページ数も増やすことで情報量も変わってきますが、それはおのずと予算にはね返ってきます。その限られた製作費の中でいかに自社の商品やサービスを魅力的に宣伝し、広告効果を上げるかが、パンフレットの価値を決めると言っても過言ではありません。

まずはパンフレットを作る目的を明確にし、そのために何を伝えるのか筋道を立てておくことが重要です。パンフレットは営業の場において顧客にダイレクトにお見せすることができるツールなので、あらかじめ口頭で補足説明する要点を決めておくことで、無駄な説明を省いた一番伝えたいことを際立たせることもできます。

パンフレット・カタログ制作

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パンフレットのテキストを読ませるコツ

資格取得パンフレット
 

パンフレットにいろいろな情報を詰め込みたいという気持ちはわかりますが、紙面を読ませるにはテキストが簡潔であることが大事です。長々と書かれても紙面全体がごちゃごちゃした印象になり、読者は途中で見ることをやめてしまいます。

まずは情報に優先度を付けて、何を伝えたいのかを整理すること。そうすれば自ずと文章は短くなります。

その中でも特に伝えたいポイントは

  • 箇条書きでまとめたり
  • アンダーラインを引いたり
  • ゴシックにしたり

して見る人の目を引きます。特にタイトル扱いとなるテキストについては、リボンや円で囲ったり、色をつけたりするなどのデザイン処理を施し、見る人に何を伝えたいページなのかが一目瞭然となるようにします。少し変わった手としては、会社のイメージキャラクターに複雑な事業内容をナビゲーションしてもらうというやり方もあります。

パンフレット・カタログ制作

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カタログ・パンフレットの製作価格を考える

パンフレット・カタログの製作価格
 

会社の営業や商品の宣伝にはカタログを作ったりパンフレットを準備して活用されています。初めて作る場合は製作の準備が必要になりますし、何度か製作したものの効果があまり上がらなかったり内容が古くなってきた場合には作り直しも検討しなければなりません。

パンフレットを製作する上で一番知りたいのは製作価格でしょう。なるべく安く、高品質なものを作りたいと思うのは当然です。いくつかの制作会社の製作実績や料金表の価格を吟味して、「これくらいのものを作るならこれくらいの予算が必要」といった大まかなイメージをつかんでおきましょう。

ここで注意するべきなのは「オプション料金」です。ほとんどの制作会社は価格競争のために必要最低限の最安価格を掲載していることが多々あります。安易に価格が安いからというだけで制作会社を選んでしまうと、写真や文章を自分で用意する手間がかかったり、別途料金があれよあれよと膨らんでしまうこともあります。「パンフレットを作ってもらう」ために、「自分は何をする必要があるのか」も十分理解しておく必要があります。わからないことがあれば直接問い合わせるのもいいでしょう。

パンフレットは制作会社「だけ」で作れるものではありません。お互いにコミュニケーションを取りながら、情報の整理や商品・サービスについての「売り」「熱意」などを再確認して、それらをまとめ上げて効果的なパンフレットを作成していきます。

まずはターゲットに手にしてもらう事が大切ですし、さらに中を開いて読み進めていってもらわないといけません。写真やイラスト、文字を適当に並べても製作することは可能ですが、作っただけで自己満足に終わっては意味がありません。相手に見やすく伝わるパンフレットやカタログを作ろうと思うと、相当な労力が必要となります。ページ数が少なくても多くてもそれは変わりません。顧客目線でしっかりとした内容にするために、プロの手を借りる事も手段の一つとして覚えておくといいでしょう。

パンフレットは企業の紹介や学校や会社の案内、病院や様々な施設の紹介にも使われています。カタログも同じように豊富なジャンルでの製品やサービスの紹介のために利用されています。雑誌社であるウララなら雑誌製作にかかわる記者、ライターが相手に伝わるように文章を製作するので、自分で上手い文章を書く自信がなくても大丈夫。紙面デザインのデザイナーやカメラマンなど各分野のプロが製作にかかわります。カタログ・パンフレットのデザインや文章、企画などわからないことがございましたらお気軽に相談ください。

製作する場合には、プロに任せるところは任せるが自分でできることは自分でやる。これが最もコストパフォーマンスの良い製作価格の実現方法です。お互いに協力して、伝える側と受け取る側の双方に取って良い内容になるように心がけて下さい。

取材経験豊富だから初心者も安心のパンフレット・カタログ製作のウララコミュニケーションズ

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カタログ製作におけるイメージ統一の重要性

商品とカタログのイメージ統一
 

製品カタログやサービス紹介カタログの中に、商品の利点やサービスの効果を羅列しただけのカタログを見かけることがあります。新商品などは特に効果や利点を売り込もうと長々と書きたくなるものですが、実際にそのようなカタログを見た人にはあまり記憶に残らないでしょう。

カタログは、あくまでも商品やサービスの購入のきっかけとなるもので、商品やサービスのすべてを説明するものではありません。その為、延々と解説するのではなく、どうしたらその商品やサービスに興味を持ってもらえるのか、その観点から内容を決めていくことが非常に大切です。その為、商品の特長を解説することよりも、購入することによってどんなメリットがあるのかを想像してもらう方法が良くとられます。カタログを仕様書や辞典ではなく、商品購入のきっかけとして位置付けている例です。

商品やサービスを開発する際には商品の「イメージ」も重要な要素になります。どのようなコンセプトなのか、どんな場面で使用されるのか、使用する年齢層や性別は、といったイメージを具体的に描き、そのイメージから商品の効果や色や形などが出来上がっていきます。カタログ製作においても同様に、商品開発時のイメージを盛り込むことが非常に重要です。カタログの装丁や色、厚さなどが商品やサービスのイメージに繋がることで「商品イメージ」に触れる機会が増え、ターゲットの琴線に一層近づくことができます。カタログと商品のイメージがバラバラだと、せっかく商品とカタログに触れても「別のもの」と認知されてしまい、印象に残りづらくなってしまいます。これは大きな機会損失です。

商品を効果的に見せるカタログにはストーリー性もあり、見ていて引き付けられるものがあります。特に最近の自動車カタログなどでは、写真集のようなものも少なくありません。商品である自動車を主人公にした写真集のようなカタログは、見ていて疾走感があり、読み込んでいるうちにその自動車が魅力的に感じてしまう物です。このカタログの作り方ひとつで、自動車の売れ行きが大きく変わる場合もあります。

カタログ製作を行う場合には、まず商品やサービスの持つイメージやコンセプトを十分に把握し上で、これに添った形にすることが一番効果的です。消費者はカタログを見てその商品やサービスが自分にとって対価を支払う価値のあるものかどうかを判断します。特に最近は機能的には同等の物があふれており、消費者が商品やサービスを選ぶ基準は自分の求める機能やメリットと支払う価格のつり合いが判断基準になることが多い物です。

カタログ製作において重要なことは商品やサービスの説明に固執することなく、消費者の需要に対して答えるべきことをきちんと整理し表現することです。そして、商品の魅力やコンセプトをストーリーづけて的確に伝えることが、現代のカタログ製作において重要なポイントです。

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チラシデザイン発注、まずは無料見本で比較しよう

チラシ・ポスター制作実績
 

インターネットで簡単に情報が手に入る昨今、販促物には一目で訴求する、分かりやすいデザインが求められています。特に直接手元に届くDMやチラシでは、即座に捨てられずに読ませるデザインも求められます。

様々な技術が求められるチラシデザイン。業者に頼もうにも、著名なデザイナーがいいのか、格安の業者でもきちんとしたものができるのか、素人には判断が難しいところです。

基本的には経験豊富なデザイナーや制作実績の多い会社に依頼する方が失敗の可能性は低いでしょうが、どんな人や会社にも得意不得意があります。まずは無料サンプルなどをよく比較して、自分の求めるデザインと相性がいい制作会社を選んでいきましょう。

チラシやDMなどのグラフィックデザインをしている会社では、制作実績として今までに手掛けた仕事の例を見本として公開していることがあります。会社案内のパンフレットやホームページを参照すれば無料で確認できますので、どんな業界やジャンルが得意なのか、技術レベルやセンスの良さなどをしっかり比較検討しましょう。

迷った時には老舗の制作会社のパンフレットやホームページを確認して、予算や価格なども照らし合わせながら候補を選ぶのも手です。なぜ老舗かというと、経験豊富で様々な仕事を扱ってきているので依頼者の要求に柔軟に対応できること、時代のニーズの変化にも対応してきたからこそ生き残っているのです。いくら技術があっても時代についていけなければ残っていないでしょう。

とはいえデザインには発注者の好みもあります。無名な会社でもこのデザイナーの見本がいいと思うこともあるでしょうから、実物を見て判断する以上によいものはありません。

普段の生活の中にあるさまざまなチラシやポスター、広告も無料の見本と捉えればどんなチラシがいいのかを見極める訓練にもなります。もし、「こんなテイストがいい」というチラシや広告の実物をすでに持っているのならば、直接デザイナーに連絡をしてしまうのが手っ取り早いでしょう。

1980年から福井で愛され続けるチラシデザイン制作。ウララコミュニケーションズ

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新店舗開業チラシの作り方

飲食店新規オープンDM
新店舗オープンに向けての宣伝方法としては、DMやチラシの作成が一般的です。新聞に折り込みチラシを入れたり、店舗周辺やターゲットとなるエリアにポスティングしたりと配布方法は様々です。近年ではオンラインでの宣伝も増加していますが、まだまだ人に直接リーチ出来るチラシによる訴求効果は強く、チラシは依然として重要なマーケティング施策です。

チラシのデザイン

チラシのデザインは実際にオープンする店舗のロゴやイメージカラー、商品などを反映させて、店舗と印刷物のイメージに統一感を出すことが重要です。

チラシを見てわざわざ足を運んでもらっても、店舗を見てイメージが違うと入る気が無くなってしまい、店に対する印象が悪くなってしまいます。それが口コミになってしまった日には出鼻をくじかれる程度では済まなくなってしまいます。

特に近年ではSNSなどで情報が広まりやすくなっており、情報を正しく届けるということは予期せぬリスクを回避することにも繋がります。

メインターゲットは誰か

専門的なマーケティングリサーチとはいかなくても、
誰が、いつ、誰と、何のために店を利用するのか などの想定は必要です。

居抜きで新規開業するオフィス街の飲食店を例に考えましょう。

  • 誰が:OLさん、もしくは管理職中心のサラリーマン
  • いつ:ランチタイム
  • 誰と:仲間や同僚と
  • 何のために:昼食のため

さらに、店のネーミング、外観イメージ、メニュー構成、価格帯の設定などを照らし合わせることでメインターゲットが見えてきます。メインターゲットが決まれば、おのずとデザインの方向性も決まります。ターゲットが好みそうな、手に取りやすい、印象に残りやすいビジュアルのデザインを考えていきましょう。

この「絞り込み」が曖昧だと、配色一つとっても、元気で温かい印象のオレンジにするか、おだやかで健康的な緑にするか、など迷いの原因になります。最終的には発注者の好みによることもありますが、ターゲットの好みを重視したデザインの方が宣伝効果があります。

広告制作で抑えるべき基本

広告制作の基本として「5w2h」があります。
チラシの場合も、

○月×日△時、□□駅東口から徒歩○分の場所に、××の専門店がオープン!

といった「いつ・どこで・なにが」の3点を明確にした作り方を意識しましょう。
この3点さえ押さえれば、チラシの役割は十分に果たされます。

デザイン作業はこれに、メインターゲットにあわせた色やイメージ、ビジュアルを加えていくのですが、チラシ作りは簡単そうで難しく、手間のかかるもの。ポイントを抑えた広告で、新規オープンのお店を人気店にするためにプロのデザイナーやコーディネータに任せるのも一つの手です。

その理由としてはデザインは答えがない領域のため可能性を考えればきりがないからです。もっと良く出来る、良いものがあると考え改良を重ねた結果どれが良いかもはや分からなくなってしまったという状況も往々にして起こり得ます。

デザイナーやコーディネーターはそうした経験を数多く重ね対応してきており、どういった点でつまづくか、解決策はどうしたら良いかなどご提案内容も含めてプロジェクトを良い形に持っていく力に長けております。このスキルは様々な業界の多くの仕事を経て磨かれるものであり、インハウスの担当の方では中々持ち得ないものだと言えます。

弊社、ウララコミュニケーションズではチラシ制作に関わる予算配分の相談も受け付けております。デザイン、写真、キャッチコピー、印刷、各分野のプロが集まる雑誌社だからこそできるご提案があります。チラシ制作をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

チラシの作り方を雑誌社の視点から提案できるウララコミュニケーションズ

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おしゃれな会社パンフレットによる宣伝イメージ戦略

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会社パンフレットをおしゃれなデザインにして、自社のイメージ戦略に活用したい。でも、おしゃれな会社パンフレットってなんでしょうか? キャッチコピーの言い回しにこだわっている。写真を大胆に見せている。洒落たイラストを散りばめている。こうした様々な工夫によって、洗練されたデザインになったものこそがおしゃれな会社パンフレットです。おしゃれに仕上げた会社パンフレットは、パッと見たときに印象に残りやすく、見る人の心をくすぐるので、商品購入やサービス導入を支援してくれます。たとえば英会話スクールの会社は世の中にたくさんあり、どれも魅力的に映った場合は、最後はその会社に対するイメージ=印象が決め手になります。おしゃれな会社パンフレットを作るということは、そのイメージ=印象づくりなのです。

ファッションと同じで、おしゃれな会社パンフレットは取捨選択が大事

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たとえば、展示会などに行くとたくさんの会社パンフレットを受け取りますが、全てのパンフレットをしっかり読んでいますか? 途中で読み捨てているパンフレットもあるでしょう。むしろ、そちらの方が多いぐらいだと思います。自分にとって必要だと思ってもらったのに捨ててしまう…。その理由は途中で読むのに疲れてしまうからでしょう。伝えたいことが多すぎて文章が多いパンフレットは多く見受けられます。文字面が多い誌面は読み手にストレスを与えます。あれもこれも伝えたいという気持ちはわかりますが、ファッションと同じで、おしゃれは取捨選択が大事。ガチャガチャ着込んだファッションがかっこよくないように、会社パンフレットも何を必ず載せないといけないのかを考えて、イラストや写真をワンポイントとして使い、全体の要素を組み合わせていきましょう。どうしても情報をカットできない事情があるにせよ、文章をコンパクトにまとめ、レイアウトを整理し、イラストや写真をはさんで読みやすくすることは、デザインをおしゃれにさせるだけでなく、情報をしっかりとアピールできるメリットに繋がります。見やすさを重視しすぎて、文章を縮めるとなるとメッセージ性が弱くなってしまうと思われるでしょうが、コンパクトにした方が逆に何を言いたいのかハッキリと伝えることができます。

おしゃれな会社パンフレットは表紙で決める

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中をいくらこだわっても表紙がよくなければ、そのパンフレットの印象も下がってしまいます。パッとしない表紙の場合だと見てもらえないことも・・・。写真やイラスト、適度な飾りを入れつつも見やすく、老若男女、誰でも手に取りやすい、おしゃれなパンフレットに仕上げ、実際に手に取ってもらうことを目標に掲げます。展示会などでパンフレットを配っていても受け取ってもらえないことはあるので、まずは目に留まる表紙をデザインすることが重要です。

目に止まるような表紙をデザインする上で決めなくてはいけないものが、イメージとキーカラーです。イメージとは、「ゴージャス」とか「エレガント」とか「シック」などの全体のテイストであり、ターゲット層に合わせて決めましょう。キーカラーは文字通り鍵になる色ですが、「赤」だと情熱的、「青」だとクール、「白」ならクリーンのように、心理的な訴求効果が異なりますので、どのようなイメージを受け取って欲しいかで決めていきます。

その中で商品や製品の写真など他社には出せない自社特有の財産をアピールすることも、オリジナリティがあっていい方法です。ただ写真を載せるだけではなく、スタイリストなどをつけてイメージ画像のようにクオリティの高いものにしたり、円状にトリミングしたり、額縁を付けたりと、一工夫することでおしゃれになります。

表紙で使うタイトルやキャッチコピーなどの文字も、フォントをはじめ、色、斜体、影、装飾などを工夫することで、見やすく作ることがおしゃれにつながります。

事務的に素材を配置するのではなく、デザイナーがセンスを活かして、遊び心のある配置をすることが大事です。分かりやすいプレゼン資料を作るのが難しいように、おしゃれな会社パンフレットをデザインするのは大変なことです。使用範囲の狭いプレゼン資料と違って、多くの人に宣伝する会社パンフレットですから、思い切ってプロの専門会社に依頼するのも1つの手です。

依頼する際は「オシャレに作ってほしい」といった曖昧な指定ではなく、「こういう風にして欲しい」「この色を使って、こういうイメージ戦略を考えている」といった具体的な資料や指定があると、デザイナーも意図がくみ取りやすく完成までの時間や料金の節約ができます。千里の道も一歩から。制作会社としっかりプランを練っておしゃれな会社パンフレットを制作していきましょう。

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制作事例 / パンフレット 会社案内

  • 報告書パンフレット制作

    BOD 三優監査法人

  • 法人向け通販事業サービスパンフレット制作

    株式会社 千趣会

  • 越前市内 御朱印巡りパンフレット制作

    越前市観光協会