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チラシ制作のデザイン料金、相場はこう決まる

チラシのデザイン制作料金や相場

チラシやDM、広告を使って販売促進したい! 集客したい! でも費用はなるべく抑えたい、と日々お悩みの担当者は多いでしょう。制作会社のホームページを見ても料金がよくわからない、見積りを取ってもサービス内容や相場がわからない。そこで、どのような項目が料金や相場に関係するのかを具体的にご説明します。

チラシを作るのにかかる料金は、大まかに言えば「制作費」「印刷費」「発送費」の3つに分かれます。この記事ではまず、その3つの項目からご説明していきます。

1.制作費

制作費はチラシのデザインやその素材集めにかかわる費用です。
主にデザイナーのデザイン費や文章を書くライター、カメラマンの取材費や撮影費などが該当します。

基本的に、費用はかければそれだけクオリティが上がりますが例えばライティングなどは会社について調べるところから入ることが多いため、ある程度情報を事前に共有されると費用や工数の削減をしながらクオリティの高い文章が制作出来ます。特に間違った認識のまま文章が相当量出来てしまうとその分の直しが発生し大きなロスや余計な費用の発生に繋がりかねないため気を付けたいところです。

デザイン費

デザイン費はそのままチラシをデザインする部分の費用になります。デザイナーの料金は会社によりけりですが、以下の点などで区別される事が一般的です。

チラシのサイズ
A4サイズとA3サイズでは単純に面積が2倍違うので料金も変わります。ただし制作物の成果という意味で言えば、一概に大きい方が良いという事でもなく、伝えたい情報量が少ない場合は大きすぎるとスカスカになってしまったりもしますので注意が必要です。

片面か両面か
両面と片面では単純に面積が2倍違うので金額も変わります。こちらも前項同様に制作するチラシの内容によって異なります。商品などを掲載するチラシであれば両面が基本になりますが、イベントやお知らせのようなものであれば片面でも賄えることがあります。

インクの色
白黒印刷、フルカラー印刷、単色・多色(指定の色のインクだけ使う)によって、金額は変わります。

修正代
2~3回の修正までであれば基本料金などに含まれることが多く、それ以上になると追加料金が発生する事が多いです。修正を行った際にそれ以外の部分の修正が発生してしまい、併せて修正した際に当初の出来栄えからずれてしまうことがあります。そうならないようにまとめるのがプロのデザイナーなのですが、とはいえ修正が無いことに越した事はありません。

取材費・撮影費

ライターやカメラマンの手配に料金が発生します。
請ける人によって請負単価が違ったり、取材場所によって出張費が変わることがあります。また宿泊が必要な場所や場合によってはレンタカーなどの利用料も考えられ、特殊な場所で行いたい場合はかかる経費も考慮する必要があります。

他では撮影に必要な貸しスタジオやモデル、メイク、小道具の費用も考えられます。人を手配してポンと出来上がるものではなく、実は以外と経費がかかる領域でもあります。

2.印刷費

続いて制作したデザインを「印刷すること」で発生するコストをご説明いたします。

用紙・サイズ
わかりやすく言えば大きく、厚いほど紙代がかかります。
ただし、素材や手触りなど用紙によって紙の単価も変わりますので、紙質とサイズのバランスを考慮されると良いと思います。

インクの色
白黒印刷、フルカラー印刷、単色・多色(指定の色のインクだけ使う)によって、金額は変わります。

印刷部数
たくさん刷るほど印刷費がかかります。ただし、ボリュームにより割引などがある場合もありますので、多少多くても割引して貰ったから一部あたりの単価では結果的にお得になったということもあります。

3.発送代・送料

最後は出来上がったチラシを発送する費用です。配布するエリアと数によって、発送代が変わります。これも以外と見落としがちですが結構な金額が発生することもあるため事前にどう扱うのがベストが考えておきましょう。

値段の違いはクオリティの差で決まる

上記の制作費、印刷費、発送代・送料のうち、発送代・送料はどこがやってもそれほど変わりません。発送は流通業者が担うため、運ぶ距離や荷の重さによって大体の値段が決まっているからです。

印刷費に関していえば、色の発色や紙へのこだわりによって価格は相当違いますが、流通しているちらしの大半はここにこだわっていません。紙や発色の違いという微妙な差違を生み出すコストとそれにより消費者に存在を気づいてもらうベネフィットが釣り合わないためです。高級品や個性のある商品であれば別でしょうが、一般的な商品を売るちらしであればそこまでのこだわりは必要ないためです。

値段に違いが大きく出るのは、デザインやキャッチコピー、写真といったコンテンツの制作費です。これはセンスや特長があるコンテンツであれば、数多く届けられる他社のちらしの中にあっても消費者に発見されやすく、しかも消費行動にまで移ってもらえるなど、そのクオリティによってちらしの効果を最も大きく左右するものだからです。

それゆえにどのようなデザイナーやカメラマン、コピーライターを起用するかで価格は変わってきます。品質と価格は比例しますので、品質の高いクリエイターに依頼する場合は値段も高くなります。

しかし、予算も限られる中、支払える金額にも限度があります。どうすれば限られた費用でクオリティを保てる方法を考えてみましょう。

コストパフォーマンスのよいチラシを作るためには

チラシを作るにあたって、削れる部分と削れない部分、最低限守るべき決まりを明確にしましょう。必要最低限チラシが作れる費用が確定したところで、クオリティアップに残りの予算を配分していきましょう。

チラシの配布部数と発送エリアが決まっている場合、配布の費用を先に決めて予算の残りで制作を請け負ってくれる会社を探したり、デザイン料金を先に決めてから配布部数とエリアを決める場合もあります。

自分でできる部分は自分でやってコストカット

チラシ制作の相場イメージ
やれるとこはやってしまうのが安くするコツです。

A4サイズ、両面カラーのチラシを作りたいとしましょう。制作会社に見積もり依頼したところ、

デザイン費:片面2万円
編集・原稿作成費:片面2万円
撮影費:2時間3万円

という料金が返ってきました。

この場合、両面カラーで作りたいので、

デザイン費:4万円
編集・原稿作成費:4万円
撮影費:2時間3万円

合計で11万円になり、そこに印刷費と発送費が追加されます。

予算的に厳しいけれどデザインのクオリティが高いので何とかお願いしたい。この場合、自分で撮った写真や過去に使った素材を提出してデザインだけを依頼すると、原稿作成費と撮影費の7万円分のコストカットに成功。その金額で部数を増やして広範囲にチラシを配布できます。

また、デザインだけの依頼だと内容の確認をしてくれないのか不安があるかと思いますので、営業担当者が構成案や原稿のチェック、校正などもしてくれるのか確認を取ってみるといいでしょう。

渡した素材を言った通りにデザインするだけという会社もあれば、アドバイスやチェックも含めてデザインする会社もありますので、単純な安さではなく、料金内でどれだけのことをしてくれるのかも考慮して業者を選ぶことをお勧めします。

ちなみに、B5サイズ・片面の場合、デザイン料だけで1万5千円~2万円が相場で、サイズが大きいものや複雑なレイアウトのものになると標準的な価格は8万円になり、これに印刷料金が加算されます。
これらはあくまで目安の料金であって、実際にはどこまでプロに依頼するかで値段が変わってきます。

 

クオリティ重視ならオプションもつけて依頼

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いくら広範囲にチラシを撒いても、内容が良くなければ問い合わせにつながらず、支払った金額が価値のないものになってしまいます。チラシのクオリティアップのためには、デザインだけでなく編集者のディレクション、カメラマンの写真撮影、ライターのコピー作成などをおすすめします。

もちろん関わるプロの人数が増えるので、金額も変わってきます。見積もりをもらって予算がオーバーしてしまう場合は、撮影だけを依頼する、コピー作成だけを依頼するなど、自分たちでやる部分とプロに依頼する部分を調整するといいでしょう。

また、一概にチラシといっても文字情報が少ないシンプルなデザインのチラシと、間取り図や地図、価格表など細かい情報の多い不動産チラシの場合は、当然制作にかかる時間も変わってきますので、費用にも影響してきます。

作りたいチラシやDMのクオリティと、必要な手間を誰が行うかで料金が決まるのです。予算と手間、料金、クオリティをうまく配分して効果の上がるチラシ作りを目指しましょう。

 

ウララコミュニケーションズではお客様の都合に応じてコストパフォーマンスが高く、かつ高品質なチラシ制作のデザインを行っております。チラシの制作を考えられている方はぜひ一度ご相談ください。

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制作事例 / チラシ

  • オープンキャンパスDM制作

    株式会社日本マンパワー

  • 書籍チラシ制作

    株式会社集英社

  • 資格講座チラシ制作

    株式会社日本マンパワー

制作会社が一堂に集まる見本市
プロダクションEXPOに出展!

7月1日(水)・2日(木)・3日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「東京国際ブックフェア」と「コンテンツ東京」が開催されます。

「東京国際ブックフェア」は世界20ヶ国470社が出展する本の祭典。「コンテンツ東京」は6つの専門見本市で構成される大規模国際総合展。ウララコミュニケーションズは毎年、そのうちの一つである「プロダクションEXPO」に出展しています。

この見本市には、書籍、映画、アニメ、書籍、ゲームなどの制作会社が一堂に集まります。ここでの交流がウララコミュニケーションズという会社をアピールする絶好の機会であり、新たな取引につながっています。

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※画像は昨年の様子

ブースにはこれまで制作してきた出版物や販促ツールを可能な限り展示しています。
出版物は、健康・観光・住宅・教育・経済・サブカル・スポーツ・ビジネスなど様々なジャンルの雑誌や書籍。
クリエイターとのネットワークが幅広く、どのようなジャンルにも対応できることがご理解いただけると思います。
販促ツールは、会社案内、学校案内、パンフレット、リーフレット、広報誌、ポスター、カタログ、DM、POPなど。
雑誌や書籍の制作で培った「メッセージを読み手に届ける」制作力で、企業情報はもちろん、商品やサービスの魅力を伝えてきました。

そして、もうひとつ。紙媒体だけではなく、Webの制作も対応しているのがウララの強み。これまで手掛けてきたホームページや特設サイトをタブレットでご覧いただけます。

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※画像は昨年の様子

すっかり自社の宣伝になってしまいましたが、この3日間はクリエイティブを実践する企業やクリエイターが集まっておりますので、情報収集に訪れるだけでも非常に有意義なお時間が過ごせると思います。

その中でも、ウララが特に印象に残れるよう、いろいろと準備を進めています。「おもしろい!」と思ってもらえるような昔話チックなパンフレットも配布決定! 皆さまのご来場、お待ちしております!

2015/7/1(水)~7/3(金)
東京ビッグサイト 西3・4ホール
小間番号 16-80

(プロフィール)
後藤貴弘
Webサイト「ウララツールナビ」の管理・運営を担当。
問い合わせの対応や訪問も行っています。
趣味は映画観賞。1920年代から最近のものまで幅広く観ています。
一番好きな作品は『カッコーの巣の上で』。

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取材では話を聞くだけ? いえ……体、張っています!

これまで医療系の雑誌編集などをしていた私は、
ありがたいことに医療系の仕事を任されることが多い。
そして、その度に医療機関へ取材に行くことになるのだが、
医師の話を聞くのは、実に楽しい。

医療は自分の身近なものなのに、まったく未知の世界。
そんな私でも、医師の話を聞いているだけで、
自分の頭がよくなったように思えてしまうから不思議だ!

これまで取材してきた医師は優に100人を超える。
こうして門前の小僧的な知識を蓄えた私は、
いろいろな人に知ったかぶりをかましているのは、
ここだけの話にしておこう。

取材って、ただ話を聞くだけでしょ、
……なんて思われるかもしれないが、
いやいや実は、体を張ることもあるのだ。

それは、取材内容に合ったイメージ写真を撮る時。
患者さんに協力していただくわけにはいかないので、
どうしても自分がモデルになるしかない。

患者役で医療面接を受けるシーンや
写真のように歯科治療を受けるシーンなど、
俳優よろしく、いろいろな患者役になりきってきた。

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そんな中いちばん大変だったのは、内視鏡の取材の時。

そのクリニックでは、当時では画期的な経鼻内視鏡を
いち早く取り入れ、患者負担を減らすことに努めていた。
「オエッてならないし、会話しながら検査できるんですよ」
と医師も笑顔で説明する。

私は一応聞いてみた。
「実際に患者さんに使っている写真ってありますか?」
「ないですねぇ。なんなら今撮影しちゃいます?」
……私のいやな予感は当たった。

まずは鼻の中に麻酔のスプレーをして、いざ挿入。
確かにオエッとはならないが、異物が鼻から挿入されるのだ。
どうしても涙が出てきてしまう。

「痛くないのがウリなんだから、泣かないでくださいよ~」
カメラマンがニヤニヤしながら注文を出してくる。
そんなこと言ったって、出るものは出るのだから仕方ない!
……なんて言えるわけもなく、がんばって笑顔を見せた。

ようやく鼻から内視鏡が抜かれた。
「胃の上部しか見ていませんけど、きれいでしたよー」
これで異常があったら目も当てられない!
とはいえ、タダで検査してもらえたのはラッキーだった。

このように時には体を張りながら仕事している我ら編集者。
「どんな時でもお客様の立場になる」はお任せください!

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(プロフィール)
柄澤正明
編集・ライター歴は16年。
主に「医療」「食」分野を経験してきました。
会社のみんなとカラオケ倶楽部を作るも、
それぞれヒトカラ行って楽しんでます(笑)。

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制作事例 / 医療・健康

  • 医療系広報誌制作

    NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED

  • ヘルスケア商品カタログ制作

    株式会社フューチャーゲート

  • 新卒 歯科衛生士向け フリーペーパー制作

    クオリア・リレーションズ

おわりの1歩
~東南アジア最高峰でお気軽登山~

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マレーシアのボルネオ島を訪れた。
さっそくこの旅のハイライト、キナバル登山に挑む。
標高4095mで東南アジア最高峰! 1泊2日のアタックだ。
ちなみに登山経験は皆無で、富士山も登ったことがない。

午前9時に麓のキナバルパークに到着し、
入山の手続きを終え、山岳ガイドをアテンドされて出発。
ただ残念ながら英語が話せないガイドで、黙々と彼の後を付いていくしかない。
初日は3500m付近にある山小屋まで登る行程だ。

登り始めてわずか1時間、まず右膝が悲鳴を上げた、、、。
手術は回避したものの、半月板損傷中。
ずいぶん前に登山の手配をしてしまったため、いまさらキャンセルできない!と、強行したがやはりまだ登山はきつかった。
右膝をかばいながら登っていくと、今度は左膝まで痛くなってきた(泣)

キナバルは初心者でも登りやすい山だとか。
たしかによく整備されているが、3500mまではほとんどが岩の階段だった。大小さまざまな岩が飛石状になっていて、足場を確かめながら、ひたすらに登っていく。

そう、標高差2000mを一気に!

膝の痛みに耐えながらそれでも1歩、また1歩と足を前に出す。
鉛のように重たい、、、。
痛みはいつしか鈍さに変わり、心にのしかかる。
見上げればひたすらに続く岩の道。

「何の罰ゲームだ!?」

肩で大きく息をしながら、逃げ出したい衝動と闘っていた。

1歩進むための気持ちを振り絞る!
終わりの見えない辛さを人生と重ねてみる。

「あきらめれば楽なのに…」

生きてく中で、そんな囁きに心が揺さぶられる瞬間は多々ある。
その1歩に意志を込めらるかでこの勝負は決まる!!

次の1歩を刻む。
こんな小さな1歩だけどそれが積み重なってここまで来た。
歩くって人生なんだな…。
そこで歩みを止めてしまえば、未来へはたどり着けないし、
がんばって次の1歩を踏み出せば、
まだ見ぬ世界が広がる。

道は“未知”であり、
未知を辿れば、人生は“満ち”となる。

何日もひとりで歩いていると
することは自己対話のみ。
こんな哲学的な言葉が浮かんで消えていく。

ふと、なんでこんなことをしているのか考えてみた。

誰かに褒められたいから?
誰かに自慢したいから?
強くなりたいから?

うーん、どれも違う。

多分意味はないし、意味を探す必要もない。
ただ、なんとなく。

これが答えだ。

いちいち意味を考えてたら、
世の中ムダなことばかりで何もできなくなる。
なんとなく、でやってみて、
あとから意味がついてこればいいんじゃないかな?

人生でベスト3に入るくらい、辛く長い6時間が過ぎた。
こんなに重たい1歩はないってくらい、何度もえいっ!と踏み出した。

だから、ゴールした感動は言葉で言い尽くせない。

そして、キナバルの空を染めた夕陽は、最高のエールだった。

明日は山頂に挑む。
ゴールも束の間、数時間後にはスタートラインに変わるから無情だ。

同部屋の中国人が薬を1錠くれた。
マッスル、リラッ~クス!
と、説明しながら。
恐る恐る飲んでベッドに潜りこんだ。
たしかに鉛のような身体は楽になった。
ただし、強烈な胃の痛みと引き換えだった、、、。

そして、ほとんど眠れないまま、
出発の時間(午前3時)を迎えることになった…。

~2日目~

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星を目指して歩いている気分だった。

午前2時半、山小屋を出発し、キナバル山頂を目指す。
標高4095m、それは普段着の登山の領域を外れていた。

昨日の岩の階段地獄から一転、今日は壁が待ち受けていた。
山小屋から山頂までは約3kmの行程だが、その大半をロープ片手に壁を登って行くから辛い。
傾斜45度は言い過ぎかもしれないが、星明かりの下、ロッククライミングは正直荷が重かった…。

もし滑ってロープを離したら、暗闇の中、斜面を滑り落ちて死ぬ!
足の親指にチカラを込め、岩をつかむ気持ちで前に進んだ。
昨日よりもさらに1歩の重さを感じながら。

ベッドライトの明かりの列はまるで聖者の行進。
一列になって星を目指して歩いている気分だった。

もう、ホントにここが限界!!!!!

そう何度も呟きながら、それでもわずかな歩幅を刻む。
わずか数センチでも、頂上までの距離を剥ぎ取る気持ちで、
奥歯にチカラを込めた。

何度も休憩し、一口水を流しこんでは、
「エネルギーに変われ!」と、祈った。
動け、この両足!

平らな場所をみつけて仰向けに寝転んでみる。
流れ星が1つ空からこぼれた。
岩肌の冷たさ、空の近さ、全身の痛み、浅い呼吸、、、。
生きてるんだなぁ、としみじみ実感した。
限界はとっくに超えていたけど、
一度きりの魔球を投げ込む気持ちでいた。

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4時間後、
一番高い場所にいた―――。
やればできる!
這いつくばりながらも
気持ちは天下を取っていた。

(プロフィール)
矢田和彰
年に3回の海外旅行がモチベーション!
旅するために働く、元バックパッカー営業マン。
世界一周し、これまで訪れた国は72か国。
出張案件目指して今日もがんばってます。

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