観光パンフレットの効果を高める「ピア効果」を活用するためのコツ

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パンフレットの目的は手に取ってもらうこと、そして見た人が行動を起こしてくれることです。「行動」とは、観光パンフレットであれば、訪れてくれることですよね。その効果を上げるために、様々な手法が使われていますが、その時代時代に合わせた方法を模索する必要があるでしょう。
SNSが浸透している現代において、マーケティング効果を上げる方法として「ピア効果」というワードが注目を集めています。マーケティングに影響を与える「ピア効果」とはどのようなものなのでしょうか。また、観光パンフレットにはどのように応用できるのでしょうか。

ピア効果とはどんなものなのか?

ピア効果とは「仲間と共感しあうことで自分自身の能力を高める効果」のことを指しています。例えば陸上競技で、一人で走るよりもライバルと一緒に走った方がお互いが刺激となり、結果記録が伸びることにつながります。SNSの利用が一般化している今の時代では、ピア効果は主にインターネット上のウェブマーケティングの手法の一つとして活用されています。SNSにあるお店や製品について投稿した内容に共感した友人が、そのお店を訪れたり、その製品を購入したりし、それが広がっていくという効果が見られます。SNSというつながりがあるからこそ、情報が拡散したり行動につなげたりという効果が得られるのです。

観光パンフレットへのピア効果の応用

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では、観光パンフレットにピア効果を応用する場合はどのような作り方が考えられるでしょうか。「ピア効果」を引き出すには「共感」がキーワードになります。SNSの場合は友人を活用した拡散でしたが、観光パンフレットで言えば、周辺自治体もしくは周辺の観光スポットや店舗と置き換えることができるでしょう。
自治体やエリアで発行するパンフレットであれば、周辺のエリアとつながり、お互いにパンフレット内で紹介しあうことが考えられます。さらに具体的にはスタンプラリーなど連携することに楽しみやプレゼントなどのメリットを設けることで話題性を作り、SNSの発信力を利用しピア効果を生み出すという事例もあります。

ピア効果を活用するためのポイント

ピア効果を上手に活用するためにはどうすれば良いのでしょうか。まず、「対象となるターゲットを正しく理解すること」です。どんな人たちがターゲットなのか、どんな行動をとるのか、どんなものが好きなのか、行動や消費嗜好について正しい情報を知ることが大切です。まずは正しい情報を持つことで、効果的なパンフレット作成ができ、ピア効果を活性化させることができます。
次に「仲間として巻き込むこと」です。パンフレットの中身や家庭にできるだけ仲間として巻き込むのです。地域の若者や店舗をパンフレット作りに巻き込むことによって、仲間意識を育てます。まとめることは大変ですが、関わった仲間が多ければ多いほどSNSやウェブでの拡散にもつながっていきます。
そして「フォロワーの多い人に発信してもらうこと」です。フォロワーの多い人は、すでに自身のファンを持っており、発信する内容に大きな影響力、または拡散力を持っています。パンフレットをフォロワーの多い人に発信してもらうことによってピア効果を最大化させることができます。
最後に、「発信する情報をまとめること」です。ウェブでは様々な情報が入り乱れています。関連情報をまとめることのできるハッシュタグを使ってもらうことによって情報が検索しやすくなります。観光パンフレットについてウェブでアップする際に、埋もれにくく、わかりやすくつけやすいハッシュタグをつけてもらうことが肝要です。ハッシュタグ、わかりやすく言えばニックネームをつけてもらいやすいような特徴をもったパンフレット作りをすることでピア効果を活かすことにつながります。