会社案内をおしゃれにする心理的メリット

人事コンサル会社案内表紙
 
名刺が個人を紹介するツールならば、会社案内は自社を紹介するツール。新規顧客にお見せする会社案内のデザインが、そのまま会社のイメージになるといっても過言ではありません。会社案内には男性・女性問わず、新入社員から社長まで多くの人に受け入れられるようなデザインで、実際に手に取ってもらい、好印象を与えることが求められます。

では、実際に相手の興味を引くデザインとはどのようなものでしょうか?会社案内をブランディングツールとして使うのなら、「おしゃれ」をキーワードにするのがいいでしょう。たとえば、よれよれのスーツと清潔でおしゃれなスーツを着ている営業マンが同時に同じ商材を売りに来たら、どちらの話を聞くでしょうか?「おしゃれ」な印象は相手の信頼を得るためにとても大事なものです。もちろん、これは会社案内に限ったことではなく、パンフレットやホームページにも言えることです。

おしゃれなデザインとは、何も高級感溢れる派手なデザインというわけではありません。見せ方に特徴があり、企業イメージが反映されているものです。色使いも、単に目立つ色を使うのではありません。色彩理論に基づいて意味のある組み合わせをしています。

組み込む文字は、全体のバランスを考えて、サイズやフォントを工夫します。場合によっては斜体や影などを適度に交えることで洗練された印象を与えることができます。美容系など女性をターゲットにした会社なら可愛らしい丸文字やキレイなフォントを使用したり、呉服屋などの和風の商品を販売しているのなら筆文字や明朝体を選んだりすることで会社のイメージを前面に押し出すことが出来ます。フォントが違えば同じ文字でも受ける印象が大きく変わってきますから、おしゃれなパンフレットにできるかどうかはデザイナーの文字選びのセンスに掛かって来るといっても過言ではありません。

フォントとイメージの例

写真に関しても、素人が撮影したものではなく、プロのカメラマンが手掛けたものや有料のイメージ画像を使って高いクオリティを示しましょう。おしゃれな会社案内を作るのは手間もコストもかかり大変な作業ではありますが、ターゲットを絞る上でとても重要な要素です。女性誌やファッション誌も手掛けているウララは「オシャレ」に必要なテクニックには長けていると自負しています。

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