商品を魅せるワンランク上のパンフレットを制作する方法

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そのパンフレット、本当に商品の魅力を伝えられてる?

商品の魅力をお客さんに伝えるって、そう簡単なことではないですよね。あなたの会社も、あの手この手といろいろな手法で自社商品をアピールしているのではないでしょうか。自社商品をもっと効果的に訴求したいのであれば、顧客に商品を紹介する一番ポピュラーなツール「パンフレット」のクオリティアップを検討したほうがいいかもしれません。

もし、今の商品パンフレットが商品情報詰め込み型ならば改善の余地ありです。商品の特徴を羅列しているだけでは、商品の魅力が伝わるパンフレットにはなりません。商品の魅力を伝えたいならば、特徴や情報だけではなく、商品を“魅せる”必要があります。

そのパンフレット、誰に魅せるためのもの?

多くの企業が商品パンフレットを制作するときに犯してしまう間違い。その1つがターゲットを明確にせず作成してしまうことです。少しでも多くの人に、いろいろな人に買ってもらいたいという想いはわかりますが、ターゲットを決めないままパンフレットを作成すれば訴求力の弱いパンフレットになってしまいます。パンフレットで商品の魅力を伝えたいなら、相手が何に魅力を感じるかを理解しなければなりません。ターゲットはその商品に何を求めているか?その答えこそが、商品を魅せるパンフレットを作成するカギとなるのです。

たとえば、パソコンであればスペックにこだわるユーザーには見た目やデザイン性などは二の次かもしれません。一方で、パソコンを自分のライフスタイルを彩るアイテムの一つと考えているユーザーにとっては、デザイン性は無視できない重要なポイントといえそうです。

どちらのユーザーをターゲットにするのか?たとえ、そのパソコンが“ハイスペック”で“デザイン性の高い”商品だとしても、どちらをターゲットにするのか決めなければいけません。少なくとも、優先順位は決めるべきなのです。商品を魅せるとはユーザーの求めているものを理解し、それを美味しそうに提示することに他なりません。つまり、魅せるパンフレットを作成するためには、作成に取りかかる前にマーケティングがしっかりできていなければならないのです。

魅せるパンフレットを制作するポイント

ターゲットを決め、そのターゲットが求めているものを知ることが魅せるパンフレットを作成するベースとなります。
あとは次のような点を意識すれば、効果的に商品を魅せることができます。

・メリット→機能という見せ方で魅せる

商品の特徴や機能を見せるときは、その機能がもたらすメリットから見せるようにしましょう。処理速度の早いパソコンなら「仕事がサクサク進む」という見せ方をします。メリットから見せるとは、つまり顧客目線で商品を紹介するということ。消費者からすれば、自分目線で紹介された方が受け入れやすいのは同然のことです。

・最大のメリットを最初に魅せる

ターゲットとなるユーザーがその商品に求めている一番のメリットを初めに見せましょう。
消費者の移り気な興味を引きつけるには、最大のメリットを最初に見せた方が効果的なのです。二番目のメリットはその次に見せましょう。三番目のメリットは、さらにその次です。ターゲットが魅力を感じるメリットに順序をつけ、一番重要なメリットから見せれば、その商品をより魅力的に見せることができます。

・顧客の声で魅せる

今や顧客の声は商品を魅せるのに欠かせない要素といえます。消費者は自分が求めているメリットが本当にこの商品から得られるのか第3者の声をあてにしています。商品を使った経験のある顧客から感想を聞き出し、その声を積極的に次のセールスに活かしましょう。

パンフレットで商品の魅力はもっと伝えられる

自社の大切な商品を紹介するなら、できるだけ魅力的に紹介しましょう。パンフレットは商品を見せるだけではなく“魅せる”こともできるのです。見せるだけではもったいない。せっかくパンフレットを制作するなら、商品を魅せることのできるワンランク上のパンフレットにしましょう。

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