インバウンドという言葉を聞いたことがありますか? 外から中に入ってくることを指し、観光業界では訪日外国人旅行者のことを指します。
一昔前は観光業界でないと知らないような言葉でしたが、現在はオリンピック誘致の成功もあって様々な業界で使われるようになっています。そうした流行に併せて、日本に訪れた外国人に向けのパンフレットなどが多く作成されるようになっています。最も多く採用されているのは英語ですが、中国語、韓国語などのアジア圏の言語の対応も重要視されています。街中の看板でも、英語、韓国語、中国語、日本語の四言語で注意書きが表記されているものも多く見られるようになっています。特に中国・韓国は距離的にも観光客が多く、これらの国の言語のパンフレットは好意的に評価され、販促に結び付いています。
外国語が必要なのは観光業だけではありません。海外向けのパンフレットを作成して製品を売り出しているメーカーも増えています。特に外国の見本市など人が集まる場では、必須のアイテムと言えるでしょう。
外国語のパンフレットを作る上で不安な点として、よく挙げられるのが専門用語の翻訳です。IT、医療、法律、化学、学術・・・こうしたジャンルのものは、外国語に精通していても難しいと言われています。依頼する前に翻訳会社の専門知識に関して問い合わせた方が良いでしょう。
また、今あるパンフレットを翻訳して欲しいという依頼もあります。外国語から日本語、日本語から外国語はもちろん、外国語から別の外国語の翻訳も対応しています。
グローバル化により、海外からのインバウンド消費が貴重な収入源になる今のご時世では、さまざまな言語で商品やサービスを魅力的にアピールし、文化が異なる人達に対し販促に結び付くパンフレットが作れるかが重要となります。
ウララでは信頼のおけるパートナーの複数の翻訳会社に翻訳依頼をしておりますので、英語・中国語・韓国語など多言語の翻訳はもちろん、専門知識を要する業界の外国語パンフレット制作も可能です。