就活生を魅了する、ニーズを捉えた不動産会社パンフレット作りのポイント

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優秀な人材を採用することは企業にとってとても重要な課題です。多くの企業が説明会やインターンを行い、採用活動を行っていますが、新卒採用で最も苦しむのは中小零細企業です。不動産業界も例外ではありません。採用においては自社のことを良く知ってもらう必要があり、そのツールの一つとして期待できるのが会社案内パンフレットです。就活生のニーズを捉えたパンフレット作りを行うことで、採用活動にも良い影響を生み出すことになります。そんな不動産会社のパンフレット作りのポイントについてまとめました。

不動産会社はどんな人材を求めているのか

就活生のニーズを捉える前に、どんな人材を求めているのか自社の希望をまとめましょう。採用活動は就活生と企業とのコミュニケーションです。パンフレットにもその点はしっかりと反映されるべきです。

つまり、とにかく良いパンフレットを、というよりも、希望している人材に特に伝わるようなパンフレットを作るほうが効果的だということです。そのためには希望している人材がどんな人材かが明確になっており、採用担当者だけでなくパンフレット製作スタッフにまで共通認識としてシェアできている必要があります。明文化するなど具体的な人材像を描けるようにまずは話し合いをしてみてください。

すでに持たれている不動産業界のイメージを利用する

就活生のニーズについてのリサーチは重要です。不動産業界に対してどんなイメージを抱いているのか、就職後にどんなものを期待しているのかを調査しましょう。就職支援企業が発表しているレポートも参考になりますが、実際に説明会や面接で会った就活生に直接聞いてみる方法が最も確実かもしれません。

不動産業界に対するイメージは良いものも悪いものもあるでしょう。良いものに関してはそれを十分に活かせば良いですし、悪いイメージに関しては実際にはこんなにも違うんだということをしっかりと説明することで、就活生の安心材料ともなります。すでにあるイメージを上手に活用することで、就活生のニーズを満たすことにつながります。

パンフレットとウェブサイトの住み分け

昨今、多くの就活生はインターネット上で情報を収集します。企業のホームページはもちろん、SNS、口コミサイトなどあらゆるところで情報をかき集めます。しかし、ホームページは就活生だけをターゲットに運営しているわけではありません。取引のあるお客様も見れば、見込み客も見ることでしょう。就活生に向けた専用のページを設ける企業もありますが、コスト的にもなかなかバカになりません。

そこで役立つのが会社案内パンフレットです。パンフレットにはウェブサイトに掲載していない就活生のニーズに合った情報を多く掲載させます。例えば、実際に働いている先輩の声や、給料について、福利厚生や実際の仕事の流れ、教育システムなど本当に知りたい情報です。こうした情報をパンフレットに載せることでウェブサイトとの住み分けを図ります。パンフレットは説明会でのみ配布するなど限定した場所で使うことによって本気で働きたいと考えている応募者に届けることができるでしょう。

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