インバウンドで成功する!外国人に好まれるパンフレットデザインとは

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近年来日する外国人が急増し、インバウンド対策が求められるようになってきました。日本語ばかりの案内ではせっかく来日した外国人を集客することもできず、チャンスを逃してしまっている観光地や店舗も多く見られます。一方で外国人の集客に成功している場所では必ずと言っていいほど、英語や中国語をはじめとした外国語でのガイドや看板、パンフレットを見かけます。しかし、せっかく訪れてもデザインがダサいパンフレットでは効果は半減。インバウンドで成功するためには、外国人ウケの良いパンフレットデザインが求められています。

外国人は「日本」らしいデザインがお好き

外国人がお土産で買っていく人気商品を見てみましょう。特に参考になるのがお菓子などのパッケージです。日本画をモチーフとしていたり、和紙を使っていたり、和柄や桜、着物など日本の象徴的なイメージをデザインしたものが多く使われています。パンフレットにおいても、外国人が求めているものは同様です。日本を感じられる、日本らしい、日本の文化がイメージされたデザインが好みです。

一方、あまり和にこだわりすぎて縦書きにしたり、文字を多くしてしまったりすると、外国人にとっては読みにくいパンフレットになりますので、効果は下がってしまいます。デザインも大切ですが、パンフレットならば読みやすさが第一です。

持ち帰りたくなるサイズデザイン

パンフレットは手にとって情報を得てもらうことが大事な目的ですが、その後にも活躍の場があることをご存知でしょうか。ブログやSNS、または世間話など方法は様々ですが、訪日外国人の多くは、日本での旅の情報を友人や仲間にシェアします。シェアした際にパンフレットがあれば、より具体的に情報を伝えられるのではないでしょうか。そして、そのシェアされた情報をたよりに、次の観光客が日本を訪れるのです。それを考えると、パンフレットはできるだけ持って帰って欲しいと思うのではないでしょうか。

パンフレットを持って帰ってもらうためには表紙のデザインとサイズが重要です。最初のハードルは見た目に惹かれるかどうかになります。手にとってもらうためには重要なポイントです。次に、持ち帰ってもらえるかどうかです。ページ数が多く厚みがあったり、荷物に入れにくい大きなサイズだったり、折りたたみにくい素材だったりするとかさばってしまうため、持ち帰ってもらう可能性は低くなってしまいます。サイズを検討する際には「持ち帰りやすいかどうか」も項目に含めると良いかもしれません。

ウェブデザインが重要ポイント!

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外国人観光客がパンフレットを初めて見るのが来日後では遅すぎます。多くの観光客が来日前にインターネットで情報を収集しており、来日前にどこに行くのかを決めてしまっているのがほとんどです。つまり、パンフレットはウェブ版も作っておかなくてはいけないということです。ウェブ用にパンフレットを掲載する際にはウェブ映えするデザインが必要です。パソコンで読みにくかったり、スマホで表示されないものではしっかりと、内容まで読んでもらう前に他のページにいってしまうかもしれません。インバウンドを狙ったパンフレットのデザインを考える際には、ウェブ上でどのように映るのかもイメージすると良いでしょう。

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