パンフレット制作の費用を抑えるためにできる4つのチェック項目

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パンフレットの制作の費用はできる限り抑えたいというのが担当者の本音ではないでしょうか。昨今、激安で制作する業者も増えてきているのですが、安かろう悪かろうでは意味がありません。しっかりとしたクオリティを保ちつつ、お値段も・・・という都合のいい話はなかなかないものです。ところが、とある4つの項目をしっかりとチェックすることで費用を抑えることが可能になります。

チェック1:発注依頼内容

パンフレットを制作する際、最も大事なのはどんなパンフレットを作りたいかを適切に伝えることです。制作会社にどんなものがほしいかが伝わらないと、費用をかけても望んだものはできあがりません。イメージを伝えるのに一番いいのは、流通している雑誌やパンフレットで、イメージに近いものを探して提示することです。文字で編集意図や目的などを書いて渡すのもいいですが、誌面イメージの方が遥かに相手に伝わります。意図が通じれば、修正のやりとりもヘリ、結果として制作日数も減って費用が抑えられる可能性が高まります。

チェック2:提供資料の品質

パンフレット制作には写真などの資料が欠かせません。これらを新たに撮影するとなると当然、費用がかかります。そこで、既に持っている写真やデータなどを渡すことで費用を抑えることが可能になります。しかし、ここでチェックしたいのは提供する資料の品質です。写真の場合、サイズが小さい場合はパンフレットに掲載すると画像が荒くなってしまい、結局撮り直しが必要になったり、画像修正が必要になってしまうこともあります。

提供するグラフなども編集不可能な状態で渡すことによって作り直しや別途制作しなくてはいけなくなってしまうこともあり、日数と工程数を増やすことにもつながります。

パンフレットを制作する担当者や制作会社に資料を渡す際にはしっかりとクオリティをチェックすることで工程を減らし、費用も下げることができます。どの程度のクオリティが必要かは担当者に事前に問い合わせておくと良いでしょう。

チェック3:文字校正

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パンフレットには膨大な量になる文章が並びます。文字校正をしっかりしておかないと、とてつもない損害につながることもあるのです。万が一、印刷が終わってから誤字脱字を発見してしまった場合、全部刷り直しなんてことにもなりかねません。

また、文字校正責任を制作会社に委託する場合、当然費用は上乗せされます。最終チェックを自社で引き受けることで、費用を下げる相談も可能になるのです。文字だけでなく、余白や写真の鮮明度、色合いなどもチェックできるとベストです。

チェック4:スケジュール

スケジュールと費用は大きな関係があります。制作時間にしても、印刷後の納品期間にしても期間が短ければ短いほど、費用が高くなる傾向になります。パンフレットの制作スケジュールはある程度余裕を持って臨む方が費用を抑えることができます。

スケジュール管理も重要です。もともと余裕があるスケジュールだったにも関わらず、修正が想定よりも多くなってしまったり、何らかの要因でスケジュールが押したりしてしまうと、結局費用は高くついてしまうことになります。途中経過もしっかりとチェックして当初の予定どおりに進めることで最終的に費用を抑えることにつながるのです。

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