会社案内やパンフレットの制作を安く依頼するコツ

会社案内やパンフレットを作りたいけど予算があまりない……こんな理由で制作をあきらめたことはありませんか? 安く依頼するコツを知っておけば、より格安で効果的な制作物を作ることができます!
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できることは自分でやる

安く依頼するコツは大きく分けて2つ。それは、「できることは自分でやる」「スムーズに進行する」。これさえ抑えておけば、余計なお金をかけずに制作を進めることができます。

「できることは自分でやる」……つまり「作業量の削減」です。
会社案内を作るにはどんな工程が必要なのでしょうか? 1冊の構成を考え、それぞれのページのレイアウトを考え、それに当てはまる原稿を書き、写真を撮り、イラストを用意して、デザイン、最後に印刷……と、多岐に渡ります。その中で、自分でできることはないか考えてみてください。

もちろん、プロに頼んだほうがより効果的なものは上げられるかもしれません。しかし、仕事を紹介する文章なら自分でも書ける、趣味で写真をやっている社員がいるから、撮影は任せられるかもしれない、イメージ写真を撮るのにモデルを使ったら費用がかかるけれど、社員にモデルになってもらえれば費用はかからないじゃないか!……などなど。じつは経費削減できるところはたくさんあるのです。もしわからなければ、制作会社と相談しながら、「自分でできること」と「制作会社に任せること」を分けていけばよいでしょう。

スムーズに進行する

続いて、「スムーズに進行する」……つまり「作業時間の削減」です。
どんな会社案内を作ればいいか明確なイメージがなく、とりあえず作ってもらったらなんとなくイメージと違っていたからもう一度作ってもらった……これでは、制作会社の作業は二度手間になってしまい、その分請求を上乗せされます。

また、修正回数が多ければ、それだけ制作会社の作業時間もかかるため、修正回数によって請求を上乗せするのが一般的です。基本的には、「初校」を確認して赤字を入れて戻し、それが修正されているか「再校」で確認し、どうしても修正が必要な部分だけ赤字を入れて戻し、最後に「念校」で最終チェックをするという流れになります。これ以上修正回数が多くなる時は、前もって制作会社に相談しておくとよいでしょう。

事前の「計画作り」が大切

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「できることは自分でやる」「スムーズに進行する」この2つが大切だと言いましたが、自分だけで考えていても、おそらくどうすればよいかわからないでしょう。その目安となるのが、「見積り」と「スケジュール」。それを見たら、「作業量」と「作業時間」がわかります。

見積りには、作業工程によってどれだけの金額がかかるのかといった明細が書いてあります。逆に、書いていなかったら明細まで出してもらいましょう。そして、なんとなく合計金額だけを見てOKを出すのではなく、一つひとつの項目を精査して、自分でできることを探していきましょう。

スケジュールには、どのような作業が発生して、それがどれくらいの時間かかるのかが書いてあります。校正するタイミングや回数は問題ないか、作業時間は十分にとれているか、最初にしっかり確認しておかないと、あとで修正回数が増えた分などの上乗せ請求があり、はじめの予算と価格が合わなくなることもあるでしょう。

見積りとスケジュールを作るためには、制作会社と事前に打合せすることになります。その場では、作りたい制作物のイメージや、そこにどんな作業が発生するのかなどが議題に上ります。制作会社の営業がうまく話を引き出してくれるので、話しながらよりイメージが具体化することもあります。こうした事前の「計画作り」をしっかり行い、より効率的に効果的な制作物を作りましょう。

 

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