対面営業やプレゼンテーション、展示会での商品説明など、スマートフォンやタブレットなど電子機器が台頭する中でも、自分の手でめくれるパンフレットはさまざまなまシーンで重宝されています。そんなパンフレットですが、中身がどれほど素晴らしいものであっても、表紙に魅力がなければ手に取ってもらえません。中を開いてもらえません。つい手を伸ばして、中を開きたくなるパンフレットとはどのようなものなのでしょうか?
目を引く表紙、中が見たくなる表紙をデザインするには
一口にパンフレットといっても、それぞれ目的やターゲットとする人が異なりますが、共通して重要なのは表紙のデザインです。表紙のデザインをパッと見ただけで何を伝えようとしているかわかり、中が見たくなるように製作することが「勝てるパンフレット」への第一歩です。
何のパンフレットかすぐにわかる表紙
魅力的なデザインの表紙
用紙にこだわって目を引く表紙に
実際に印刷・製本されたパンフレットは、印刷の仕様によってがらりと変わってきます。印刷用紙の中にも、ツルツルとした光沢のある紙や、ざらつきのある紙、重厚感のある紙やペラペラの軽い紙など様々あるので、全体のデザインにマッチする仕様を選択しましょう。表紙にフィルムを貼るPP加工などを採用すれば、デザインだけでは表現できない高級感を演出できます。パンフレットを「手に取ること」はwebなどのデジタルメディアにはない特長です。手触りや重さなど、印刷用紙のサンプルを取り寄せてチェックするのもオススメです。
パンフレットを手に取ってもらうキャッチコピー
分かりやすく内容を伝えるために、コピーライティングを入れるのもおすすめです。イラストやグラフィック、タイトルだけのデザインでは内容が伝わりにくくても、印象に残る一言を添えることで、より相手に情報を伝えやすくする効果があります。
表紙を見て、中が見たくなるように
パンフレットを手に取ってもらっても、中を開いてもらわなければ意味がありません。「おしゃれな表紙」「かっこいい表紙」といったデザイン性を重視しながらも、それ以上に中を開きたくなる表紙になっているかの検証を怠らないようにしましょう。たとえばイラストやグラフィック、タイトルだけでは内容が伝わりにくいと思ったら、キャッチフレーズを添えることで、よりわかりやすい表紙になります。どんなに情報が充実したパンフレットでも、表紙が曖昧だと、本文も流し読みされてしまう傾向があります。表紙で好感触を掴み、中を開かせるようなアピールをしていきましょう。
パンフレットにおいて表紙が第一印象になります。表紙で読み手から見たイメージが決定してしまうと言っても過言ではありません。好印象を与えられるようにデザインを工夫することで、他社に勝てるパンフレットを制作しましょう!
パンフレット制作の表紙デザインはウララコミュニケーションズ