優れたパンフレットを制作するデザイナーとは?

パンフレット制作の優れたデザイナーとは
 

パンフレットのデザインは面接で決めるものか?

パンフレットは同じ構成案をもとにデザインを組んでいってもデザイナーが違えば制作されるものの特徴が異なります。デザインのテイストは好みの問題もあるので、決まるまでに時間が掛かることがありますが、10人のデザイナーが1案ずつ出せば、確実に「これだ!」と思えるデザインがあるのでしょうか? 実はそうとは限りません。「全部、イマイチ」と思われることもあるわけです。逆に一人のデザイナーが一案だけ出して、それがそのまま採用されることは珍しいことではありません。ある企業がパンフレット制作をするため、5社コンペを行いました。ピンとくるデザインがないので、今回は見送り、また別の5社の声をかけたという事例もあるのです。
 

優れたパンフレットをデザインするためのセオリー

なぜコンペでデザインが決まらないのか。デザインに問題点があるなら、担当するデザイナーが紹介する商品やサービスの特徴を詳しく把握していないということが考えられます。紹介したいものの魅力がわかっていなければ、それを十分に引き出したパンフレットデザインを作成することはできません。基本的にデザイナーは編集者から指示を受けて作業をするのですが、言われた通りに作っていたらそこにクリエイティブの輝きは生まれません。「この商品を売り出すためには、ここはこうした方がいいのでは?」「このサービスの魅力はこう伝えた方がよくないか?」と内容を踏まえた上で自問自答し、デザインすることでお客様の要望をふまえた高品質のパンフレットができ上がるのです。
 

優れたパンフレットをデザインするための問題点

「えっ? デザイナーもちゃんと中身わかって作ってるんでしょ?」と疑問に思うかもしれません。残念ながら指示通りにしか作業しないデザイナー、内容を読もうとせずいきなりデザインに取り掛かるデザイナーもいるわけです。また、デザイナーが商品の魅力を理解したくても発注元や元請けで情報が止まってしまい、デザイナーが暗中模索するケースもしばしばあります。

 

デザイナーと連携することが大事

よいデザイナーはビジュアル面のディレクションをするアートディレクターとして、自分で考え、アイデアを出し、品質の為に編集者はもちろんお客様と直接意見を交わす気概を持ったデザイナーです。そしてそのデザイナーを輝かせるのは編集者。お客様との窓口に編集者が入って情報の精査に努め、コンセプト等の意図をデザイナーにうまく伝えられると優れたパンフレットが制作可能です。編集者とデザイナーが同じ会社にいるところの方が連携ができるのでベストといえます。発注の際には、そんなデザイン会社を探してみましょう。

 

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