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外国語翻訳パンフレット作成でインバウンド需要を掴む!

英語教材テキスト
 
インバウンドという言葉を聞いたことがありますか? 外から中に入ってくることを指し、観光業界では訪日外国人旅行者のことを指します。

一昔前は観光業界でないと知らないような言葉でしたが、現在はオリンピック誘致の成功もあって様々な業界で使われるようになっています。そうした流行に併せて、日本に訪れた外国人に向けのパンフレットなどが多く作成されるようになっています。最も多く採用されているのは英語ですが、中国語、韓国語などのアジア圏の言語の対応も重要視されています。街中の看板でも、英語、韓国語、中国語、日本語の四言語で注意書きが表記されているものも多く見られるようになっています。特に中国・韓国は距離的にも観光客が多く、これらの国の言語のパンフレットは好意的に評価され、販促に結び付いています。

外国語が必要なのは観光業だけではありません。海外向けのパンフレットを作成して製品を売り出しているメーカーも増えています。特に外国の見本市など人が集まる場では、必須のアイテムと言えるでしょう。

外国語のパンフレットを作る上で不安な点として、よく挙げられるのが専門用語の翻訳です。IT、医療、法律、化学、学術・・・こうしたジャンルのものは、外国語に精通していても難しいと言われています。依頼する前に翻訳会社の専門知識に関して問い合わせた方が良いでしょう。

また、今あるパンフレットを翻訳して欲しいという依頼もあります。外国語から日本語、日本語から外国語はもちろん、外国語から別の外国語の翻訳も対応しています。

グローバル化により、海外からのインバウンド消費が貴重な収入源になる今のご時世では、さまざまな言語で商品やサービスを魅力的にアピールし、文化が異なる人達に対し販促に結び付くパンフレットが作れるかが重要となります。

ウララでは信頼のおけるパートナーの複数の翻訳会社に翻訳依頼をしておりますので、英語・中国語・韓国語など多言語の翻訳はもちろん、専門知識を要する業界の外国語パンフレット制作も可能です。

外国語のパンフレットの作成はウララコミュニケーションズまで

旅行パンフレット作成は品質とコストのバランスがポイント

旅行パンフレット例

観光業におけるパンフレットの役割は、旅行パンフレットを見たお客様が紹介されている旅行に行きたいと思うようにさせて、ツアーの契約につなげることです。

旅行パンフレットはエリア別に分けて発行されることが多く、国内旅行なら都道府県別や地方別、市町村単位で作ることもあります。海外旅行なら国別もしくは大州別になりますが、人気のある国なら地域ごとのパンフレットを複数作成します。

観光業界の制作するパンフレットは種類が多いのが特徴ですが、それだけコストをかける価値があるということです。そのため、パンフレットの出来がライバルとの間に差をつける重要なポイントになってくるのは間違いありません。かといって品質を高めるには費用がかかるもの。毎年多数の旅行パンフレットを発行している観光業にとってコスト削減は重要な課題。品質を高めながら、コスト削減のバランスをとるにはどうすればいいでしょうか?

ページネーション

各地域のメインとなる場所や名物を取り上げた特集ページを用意すると、その土地の魅力が際立つので、手に取った人も興味を持ちやすく、ツアーの申し込みにつながりやすくなります。ただ、こうした自由度の高いページは、各ページに対してデザイン費がかかってきます。なので、プランや宿などの情報ページは同じデザインを使って、文字や写真だけを変えていく展開にすればページ単価をぐっと落とすことができます。ただ、同じようなページが続くと単調になるので、間にコラムを挟んだり、多少の変化がつくように工夫したりする必要もあります。

写真

観光パンフレットにとって写真は一番大事なポイントと言えます。しかし、カメラマンを各地域に派遣していたら、莫大な金額が掛かります。そのため、使用する写真は基本的にご支給いただく場合が多いですが、表紙や各コンテンツのメインで使われる写真は高いレベルのものが求められるので、写真素材サイトでの購入をおすすめします。お客様の方で購入もできますが、弊社は各サイトのプランに登録しているので、コストを削減できる場合がございます。もちろん、こうしたサイトにもない写真を使う場合は、予算に応じてカメラマンを派遣します。各地域のカメラマンとつながりがあるため、交通費の削減もできます。

なお、地域ごとの旅行パンフレットを制作するにあたり、お客様の中でも全体的に統一感を出したい場合と、テイストを変えたい場合に分かれます。前者の場合はもちろん、後者の場合でも弊社なら編集者・デザイナーともに人数が多いので、問題なく対応できます。それも、弊社は旅行雑誌を多数手掛けているので、各地域の情報もストックしており、スムーズな進行管理が可能です。

旅行パンフレットの作成・印刷はウララコミュニケーションズへ!

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会社パンフレット制作成功の秘訣はフォントにあり!

会報誌製作例

会社案内は自社を紹介・宣伝する目的で作成され、代表取締役あいさつ、事業内容やビジョン、沿革などを説明することで企業や商品、サービスのイメージアップに繋げます。特に新規のお客様の信頼を勝ち得るために必要不可欠な資料と言えるので、自社の会社案内には全力を注がなければなりません。少しでも不備があればそれがそのまま会社のイメージになってしまいます。だからこそ使用する写真やイラスト、文章に至るまで何度も見直し、社内だけでなく社外の人間にも確認してもらうことが大切になってきます。

写真や文章は気にしても意外と見落としがちなのが文字のフォント。キャッチや文章そのものばかりに注目してしまいますが、堅い文章、おしゃれな文章、カッコイイ文章などイメージに合ったフォントを選ぶことで、文字情報にイメージがプラスされ、よりインパクトのある紙面になります。一番伝えたい部分こそフォントに気を配り、そこが大切なのだと読み手に伝えることが重要です。会社パンフレットやサービス案内パンフレットでも同様に内容に合ったフォントを選ぶことでよりターゲットに伝わりやすいパンフレットになります。製作のやり取りにおいて、ここをもっと目立たせたいなどのご指示を受けることがありますが、基本的にはフォントを工夫することで解決できます。

レトロ、おちついた、かわいい、スマート、おそろしい、エレガントなフォントイメージ

会社案内にしろ各種パンフレットにしろ、納得できるものかどうかは、アピールしたいことがしっかり強調できているかに掛かっているといっても過言ではありません。そのためには、情報の優先度を最初のうちに固めておくとスムーズに会社パンフレットが製作できます。

フォント選びは雑誌製作のプロ、ウララコミュニケーションズへ!

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フリーペーパーやフリーマガジンの作成で情報発信!

フリーマガジン制作例
 
新しい商品やサービスを売り出す場合、よくある宣伝方法といえば、ホームページでの告知をはじめ、広告出稿やDM・チラシの送付などが挙げられます。それらに比べるとコストや手間暇はかかりますが、オウンドメディア(自社所有のコンテンツメディア)の必要性が叫ばれている今、フリーペーパーやフリーマガジンなどの自社媒体を作成している企業や自治体、病院が増えています。

経営理念や事業内容をアピールする会社案内や商品の価値やサービスの魅力を伝えるパンフレットですが、ニュースや最新情報など長期間の情報発信を必要としない場合はフリーペーパーやフリーマガジンの作成がおすすめです。

  • 社内アンケート
  • 社長インタビュー
  • 社員紹介
  • 開発秘話
  • お客様の声
  • 展示会レポート
  • 社会貢献活動 など

オウンドメディアはブランディングにも販促にもつながるだけでなく、何よりも見込み客や自社のファンを増やせるところに最大の魅力があります。フリーペーパーのポスティングやフリーマガジンの街頭配布によって不特定多数の人に見てもらうことで思わぬビジネスチャンスにつながり、取引実績のあるお客様に対しても定期的に作成することで訪問のきっかけ作りにもなり、広告枠を案内するというビジネスモデルも形成できます。

会社案内は一度作ったら、多少の刷新はあるにしろ数年間は同じ体裁のものをその都度印刷します。しかし、その間にも事業内容は変わってきますので、タイムリーな情報誌としてフリーペーパーやフリーマガジンが作成されています。広告出稿やDM・チラシの配布は販促としてオーソドックスな手法ですが、「売りたい」という思いが強く出てしまい、敬遠する人たちがいるのも確かです。そういう方たちの心をつかむにはフリーマガジンやフリーペーパーの作成・配布は効果的です。ウララなら雑誌制作のノウハウを活かして、特集記事の提案や全国紙レベルの質の高い記事が作成できます。

制作した記事を印刷するだけでなくPDFや電子ブックでホームページ上に掲載することでより多くの人に読まれるようになり、興味を持ってもらいやすくなるメリットがあります。またユーザーのアクセスや滞在時間が増えることで、ホームページのSEO効果も期待できます。

雑誌作りのプロがフリーペーパー・フリーマガジンを作成!

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会社案内も会社パンフレットも事業内容に沿った製作を

広報誌表紙作成
 
会社案内はビジネスの場において、自分たちがどのような企業でどのような仕事をしているかということを伝えるのに大きな役割を果たし、新規顧客獲得の可能性を高めてくれます。また、取引先との関係だけではなく採用活動や問い合わせの対応においても、自社の紹介として価値あるものとなってきます。

まさに会社の顔にもなりうる会社案内ですが、デザインの良し悪しで受け手の印象が変わってきます。企業イメージやアピールポイントがすぐに分かりやすく、ぐっと入り込めるように製作することが重要ですが、全体のテイストは事業内容に大きく左右されます。これはサービス案内や商品紹介などの各種パンフレットにも言えることで、業界を例に挙げると以下のようになります。

医療系/病院案内など

クリーンで誠実なイメージが伝わるように、スッキリとしたレイアウトにして白をキーカラーに使うことをおすすめします。親しみやすさや安らぎを感じてもらいたいなら、ピンクを織り交ぜるとよいでしょう。

飲食系/店舗案内など

居酒屋なら楽しく華やかに、バーならおしゃれで大人っぽくすると店の雰囲気が伝わりやすくなります。イタリアンやフレンチ、中華など世界の料理を扱っている場合は各国のイメージに併せた色使いでまとめるとGood!

教育系/学校案内など

アットホームな雰囲気をウリにするなら温かみのある暖色系を、レベルの高いカリキュラムをウリにするなら知的な寒色系を取り入れると効果的です。金色などをワンポイントで使うとアカデミックな雰囲気も打ち出せます。

業界のイメージに縛られたくない企業やコーポレートカラーに合わせたい企業もあるので、一概にはいえませんが、あまりにも業界のイメージとかけ離れたデザインにしてしまうと違和感が出てきてしまいます。よほどのこだわりが無い限り、会社案内も会社パンフレットも事業内容に合わせたイメージで製作することが定石といえるでしょう。

各業界の会社案内製作はウララコミュニケーションズで

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会社案内もパンフレットもストーリーが大事!

地方紹介冊子
 
会社案内もパンフレットと読んでもらえなければ意味がありません。どちらも制作において読みやすさを心がけた企画・構成やデザインが大事です。会社案内は営業スタッフがお客様に直接お見せしながら説明するため、アポイントさえ取れれば「見てもらう」ことはできますが、その内容自体が弱ければ読んではもらえません。では、どうすれば読んでもらえるのでしょうか?

それは企画・構成にかかっているともいえます。何をしている会社で、どんな強みがあり、お付き合いすることでどんなメリットがあるのかをお客様に感じさせるストーリーが必要です。たとえば、以下のような流れがあります。

表紙

私たちはこのような会社です。

代表者挨拶

このようなビジョンで社会に貢献しています。

沿革

今まで、このような歴史を歩んできました。

事業内容

現在は、これらの事業を行っています。

事例紹介

実績豊富でお客様にご満足いただいております。

部署紹介

このような思いを持っているスタッフがお手伝いします。

会社概要

そんな弊社を今後ともよろしくお願いいたします。

会社案内は、自社が魅力的に見えなくてはなりません。だからといって過剰に美化するのは嘘くさく感じられてよくありません。自慢ばかりしている人があまり信用できないのと同じです。自社のメリットばかりをアピールしすぎて、客観的な視点が欠けると説得力は感じられません。

自分に自信がある人は魅力的で説得力がありますよね。だからこそ、会社案内も自分たちのやっていることに自信をもち、事実を語りかけるように理論立てて説明することが大事なのです。そうすることで、自分たちが何をしている会社なのか、どんなところに強みがあるのかを端的に表すことができます。

会社案内はバリエーション豊富なパンフレットと違って、ある程度同じようなコンテンツになりがちですが、ストーリーに沿って作ることで堅苦しさが薄れ、読みやすく、魅力的な会社案内になります。良い会社案内をつくるためには、ストーリーをしっかりと作ること。これはパンフレットにもいえることで、営業ツールの作成には欠かせないことです。

ストーリー性のある会社案内はウララコミュニケーションズで

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ポケットつき会社案内を制作してリニューアル費用を安く抑える

ポケットつき会社案内
 
会社案内は新たな取引先を開拓するための営業資料として、さまざまな場面で利用されます。しかし、会社は常に変化していくもの。事業内容の変動をはじめ、トップの交代、事務所の移転など、その都度最新の情報を発信する必要が出てくるため、一度制作したらそれで終わりというものではありません。

効果を出すためにはパンフレット紙面全体のリニューアルをおすすめしますが、あまり予算がかけられない場合一部だけを修正して再印刷する手法でデザイン費をコストダウンさせることができます。が、新規事業など新たなページを作成する必要な場合もあります。パンフレットは両面印刷されたA3の用紙を重ね、中央を針金で綴じてA4サイズに仕上げる中綴じ製本と言われる手法で作られていますので、基本的に後から1ページだけを追加するということができません。紙を1枚追加するには4ページ分制作する必要があります。既存のパンフレットを1ページ削って新事業のページを入れることもできますが、不要な情報がないのにそれを捨てることはデメリットでしかありません。

1ページ分だけ新たに情報を追加したい場合、ポケットフォルダーの会社案内を制作して1ページ分差し込む手法があります。これは、タトウというポケット付きの見開きパンフレットの中にペラ冊子を組み込んだものです。これならタトウはそのままで、ペラだけを追加で増やしたり情報が古くなったペラを外したりと自由にコンテンツを組み合わせることができます。これなら余った会社案内を無駄にせず、ペラ1枚分の制作費用で内容をリニューアルすることが可能です。

タトウ

書籍でいうカバーのようなもので、光沢感が出るようにPP加工という特殊加工を施したり、ニスを塗ったりすることで高級感を演出することができます。ポケットは片側・両側どちらに付けることも可能で、名刺を差し込むこともできます。この中にA4のペラ用紙を挟んでいくので、サイズとしてはA4より少し大き目の変形サイズとなります。

ペラ

基本的にA4で片面・両面いずれかの印刷された1枚ものの紙。中綴じ製本と違い、その一枚で伝えたい情報が完結できるように作る必要があるので、どのような構成にするのかが重要になります。キャンペーンなどがあれば、そのつど、案内ページを用意すると販促効果が高まります。また、自社で作っている企画書などを挟み込んで、自由にカスタムすることもできます。

予算に余裕がある場合は、中綴じパンフレットの裏表紙の裏面(表3)に片側ポケットをつけて、ペラ用紙を挟み込む使い方もあります。一口に会社案内と言っても、いろいろなタイプがありますので、ご相談いただければそれに合ったアイデアをご提案します。

ちょっと変わった、ポケット付き会社案内はウララコミュニケーションズ

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会社案内にはどんなコンテンツを載せればいいの?

会社案内の代表挨拶、社史

会社案内を作ってみたけれど、あまり活用できていないという話はよく耳にします。活用しやすい会社案内を作るには制作前から考えることがたくさんあります。多くの人に手にとってもらえる会社案内を作ろうと思ったら、何から始めたら良いのでしょうか。制作の手順と注意すべきポイントを見ていきましょう。

制作目的をよく考えよう

会社案内は、会社の顔ともいうべきツールですから、その用途は多岐に渡るのが一般的です。しかし、だからといって汎用性ばかりを考えた会社案内では、会社の“性格”までを伝えられる会社案内にはなりません。

自分たちの会社のことを知ってもらいたい、興味をもってもらいたいと本気で思うなら、相手の関心のあることや本当に知りたいことを伝えなければなりません。見る人を想定もせずに会社案内を作っていては、形だけで伝わらないか、言いたいことだけ言う手前勝手な会社案内になってしまいます。もっとアピール力のある会社案内を制作するには、まず会社案内の使用用途を確認し、見る人が誰なのかを決める必要があります。

会社案内を見る人が本当に知りたい内容とは、簡単にいえば「どういう会社なの?」という質問に答えることといえるでしょう。しかし、会社案内を見る人が知りたいことは、使用用途によって、つまりお客様(読み手)によって当然違ってきます。どんなお客様向けのパンフレットを作るのか、何のためにパンフレットを作るのか、まずは目的を明確にしていきましょう。この章の内容はこちらの記事でもご紹介しています。

目的設定

制作前に準備すべきこと

会社案内や社内報を作る際に、何を準備しておけばいいのでしょうか。準備をすべきことは6つあります。

1.誰に向けた制作物にするかターゲットを考えます。

2.何を伝えたいかやデザインのコンセプトを決定します。

3.具体的な掲載事項を書きだしてみます。具体的な情報収集、素材収集もします。

4.大きさやページ数を決めます。予算も考えながら、どのようなサイズ、形にするのか考えます。

5.ページの割り振りを決めて、ページ内に入れる内容を整理していきます。制作会社に依頼する場合も、どのページに何を入れるか、おおまかに整理しておくとあとがスムーズです。

6.素材がすべてそろい、どこに何を入れるかまで決めた時点で、入れたい要素をいかすためのデザインはどんなものか考えます。他社の会社案内を取り寄せたり、制作実績の多い制作会社へ依頼して過去の会社案内などを見せてもらったりすると参考になります。

よい制作物を作るためには、しっかりとした準備が必要なので、以上の手順でパンフレット制作の準備を進めてみてください。この章の内容はこちらの記事でもご紹介しています。

用紙選びのポイント

会社案内で最も印象に残るのは視覚的情報、つまりデザインによるところが大きいわけですが、実際に手に取った時にどう思われるかも意識する必要があります。つまり、どのような紙を選ぶのかという点が重要になります。

用紙の選び方は主に重さで選ぶことになります。印刷に使う用紙の重さはkg単位で表されます。会社案内でよく使われる紙の重さは3つです。

90kgの印刷用紙は軽やかで手に取りやすいという特徴があり、低コスト商品がウリの、アットホームな雰囲気の小売業などに向いています。

110kgの用紙はオーソドックスな種類で、一般的、安定的、典型的といったイメージ作りができます。

厚みのある135kgの用紙は、高級感を演出するのに向いています。高額商品を扱う企業にぴったりの用紙です。

会社案内の作成には用紙の重さだけではなく、コート紙・マットコート紙・上質紙などの光沢や手触りの違う紙質、穴あけなどの加工によっても異なる印象付けができます。この章の内容はこちらの記事でもご紹介しています。

用紙

会社案内に必須のコンテンツとは?

会社案内は自社を示す名刺のような存在。名刺には会社名、名前、住所、連絡先が必ず書かれているように、会社案内にも押さえておきたいコンテンツがあります。
自社の営業がお客様にお渡しした後は営業マンの代わりとなって会社をアピールする貴重なツールです。流し読みされないように、デザインやキャッチに目を惹きつける工夫が必要です。載せるべきコンテンツの紹介とともに、気を付けたいポイントをお教えします。

代表取締役の挨拶

会社案内を開いた時、見開きページに載せる定番コンテンツが会社の顔である代表取締役の挨拶文です。商談などに直接出向くのは営業マンですが、トップのメッセージが出ていることで、顧客側はその会社の想いを知ることができ、自社のビジネスパートナーになりうるか判断します。

ホームページに載せている挨拶文をそのまま流用するケースも多く見られますが、語りかけるような文面に再編集することで、会社案内を見る人に対して、よりメッセージ性を高めることができます。また、代表取締役の写真を掲載したり名前を直筆にしたりすることで、社長の「人間味」を表して読み手に親近感や信頼性をもたせるだけでなく、印象に残りやすくなるため、デザイン的にもグッと引き締めることができます。

代表取締役の挨拶では、出来るだけ小難しい文章ではなく、わかりやすいメッセージを語りかけるような文体にすることで、読みやすい文に仕上がります。思いやビジョン、ストーリーをメッセージにして、読んでくださる方に自社について理解してもらいましょう。

事業案内

会社案内において特に重要なのが事業内容の紹介です。ここでいかに自社の優位性や特長を示せるかが、商談の鍵を握ると言っても過言ではありません。多岐にわたる事業を展開している場合、テキストと写真を並べただけでは内容が伝わりづらくなりますので注意が必要です。

事業全体を示すページと事業別に掘り下げたページを双方用意することで読みやすさの向上を図るのも一つの手です。弊社ウララコミュニケーションズでは雑誌編集で培ったお客様に説明しやすい見せ方をご提案させていただきます。実際に営業スタッフがお客様に説明しやすい内容になっているかどうかの検証も怠りません。

沿革・社史

沿革や社史は文字通り会社の歴史を紹介するページです。会社がどのような歴史を辿ってきたのかを伝えることで、読み手に対して今後の成長への期待感や歴史が作り出す信頼感を訴求することができます。

とはいえ、流し読みされやすいページでもあるので、単にこれまでの流れを箇条書きするのではなく、トピックに写真を付けたり、ストーリー性を演出したデザインにしたりすることで、目に止まるような工夫をご提案します。

歴史の長さは企業を社会に果たしてきた役割や信用に比例します。歴史が長ければ長い会社ほど沿革の紹介をしっかりと掲載した方がよいでしょう。但し、余りにも自社に特化した出来事を詰め込み過ぎても読まれない可能性もありますのでバランスが大事です。

会社概要

会社概要は会社情報をまとめたコンテンツで裏表紙やその裏側の面(表3)などに掲載されることが多いです。

どうしても文字の占める割合が多いページになってしまうので、問い合わせに繋がるように電話番号に色をつけて目立たせたり、会社の外観や地図を併せて掲載したりすることで、単調にならないようにデザインに工夫をします。

どのコンテンツにしても、会社案内を読む人の興味がどこにあるのか、何を知りたいのか、何を期待して読むのかを十分に把握する必要があります。最後まで見てもらい、会社を覚えてもらうことが大事なので、常に読み手の事を考え、自社のアピールができる内容にしていきましょう。

インタビュー記事はお手の物。会社案内の制作ならウララコミュニケーションズ

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面白い会社案内で競合に逆転!

会社案内、学校案内表紙
 
会社案内は自社のイメージを決定付ける重要なツールです。そのため、パッと見た時に手に取ってみたくなるような作りになっていないと、会社自体の興味や関心も弱くなってしまう可能性があります。そうならないためにも面白い、なんだろう、見てみよう、と思ってもらえる会社案内を制作することをおすすめします。では、どうすれば面白い会社案内になるのでしょうか。

表紙

まずは相手の興味を引く表紙です。会社案内は基本的に業界のイメージに即したデザインが多いのですが、あえてそこを裏切ってみると意外性が出ていいかもしれません。イメージ画像やイラストを大胆に使うことで目を引くことができます。また、 人の目は止まっているものよりも「光るもの」「動くもの」の方に注意がいくので、ホログラムやラメ加工、カッティング加工などの特殊加工で選択肢が広がります。

中面

事業内容や会社概要は言葉だけで説明すると単調になるので、写真を適度に配置しましょう。自社のオリジナリティや他社との優位性は、目立つようにフォントやサイズ、色などを工夫して前面に打ち出した方が効果的です。また、社員紹介や部署紹介など、従業員の顏が出るページを設けるのもいいでしょう。楽しそうに仕事をしている写真があれば、紙面はグッと華やかになり、見る人の心証が良くなります。

「面白い」というのは何もポップで明るいデザインにするというわけではありません。ほかの会社とちょっと違う・・・そう思ってもらえることがお客さんにとっての「面白い」なのです。仮に、競合に商品やサービスが劣っていたとしても、その「面白い」イメージによって逆転することもあり得ます。

面白い会社案内の制作ならウララコミュニケーションズ

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会社案内をおしゃれにする心理的メリット

人事コンサル会社案内表紙
 
名刺が個人を紹介するツールならば、会社案内は自社を紹介するツール。新規顧客にお見せする会社案内のデザインが、そのまま会社のイメージになるといっても過言ではありません。会社案内には男性・女性問わず、新入社員から社長まで多くの人に受け入れられるようなデザインで、実際に手に取ってもらい、好印象を与えることが求められます。

では、実際に相手の興味を引くデザインとはどのようなものでしょうか?会社案内をブランディングツールとして使うのなら、「おしゃれ」をキーワードにするのがいいでしょう。たとえば、よれよれのスーツと清潔でおしゃれなスーツを着ている営業マンが同時に同じ商材を売りに来たら、どちらの話を聞くでしょうか?「おしゃれ」な印象は相手の信頼を得るためにとても大事なものです。もちろん、これは会社案内に限ったことではなく、パンフレットやホームページにも言えることです。

おしゃれなデザインとは、何も高級感溢れる派手なデザインというわけではありません。見せ方に特徴があり、企業イメージが反映されているものです。色使いも、単に目立つ色を使うのではありません。色彩理論に基づいて意味のある組み合わせをしています。

組み込む文字は、全体のバランスを考えて、サイズやフォントを工夫します。場合によっては斜体や影などを適度に交えることで洗練された印象を与えることができます。美容系など女性をターゲットにした会社なら可愛らしい丸文字やキレイなフォントを使用したり、呉服屋などの和風の商品を販売しているのなら筆文字や明朝体を選んだりすることで会社のイメージを前面に押し出すことが出来ます。フォントが違えば同じ文字でも受ける印象が大きく変わってきますから、おしゃれなパンフレットにできるかどうかはデザイナーの文字選びのセンスに掛かって来るといっても過言ではありません。

フォントとイメージの例

写真に関しても、素人が撮影したものではなく、プロのカメラマンが手掛けたものや有料のイメージ画像を使って高いクオリティを示しましょう。おしゃれな会社案内を作るのは手間もコストもかかり大変な作業ではありますが、ターゲットを絞る上でとても重要な要素です。女性誌やファッション誌も手掛けているウララは「オシャレ」に必要なテクニックには長けていると自負しています。

おしゃれな会社案内制作ならウララコミュニケーションズ

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