「パンフレット」タグアーカイブ

パンフレットに使う商品写真を魅力的に見せるデザインのコツ

171208_1

「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、どんなに表現力が豊かでわかりやすい説明文を並べても、一枚の写真には敵いません。パンフレットも同様です。掲載する商品の特徴の説明文は必要ですが、それ以上に写真が重要なファクターになります。商品の写真自体、撮影するカメラマンのテクニックで変わります。しかし、パンフレットのデザインの仕方で商品をより魅力的に見せることもできるのです。そのコツについて解説していきます。

商品の色とフォントの色を合わせる

商品パンフレットをデザインする際には商品写真とパンフレット全体のデザインの相性を考えなくてはいけません。もちろん、企業のコーポレートカラーやイメージカラーも大切ですし、これらがパンフレットのベースとなっていくのは間違いないでしょう。しかし、商品の説明文においては、商品の写真との相性を考えるべきです。このとき、商品のメインカラーと説明文のフォントの色を合わせることで商品との一体感が生まれバランスが良くなります。

例えば、ショートケーキの説明文を入れるとすれば、最も目立つイチゴの色と合わせるのがポイントです。このとき、イチゴは赤だから同系統でいいやと安易に色を決めてしまうと、色の差で違和感を与えてしまいます。できるだけ写真と同じ色を作り出すことをオススメします。

背景の色と商品のイメージ

パンフレットの商品掲載ページをデザインする場合、背景の色をどのようにすればよいでしょうか。全体的な統一感を出すためにコーポレートカラーやホワイトベースで進めるのも悪くはありませんが、商品のインパクトを強めるのであれば、商品をイメージしやすいカラーをパンフレットの商品ページの背景色にしてみましょう。

スタイリッシュな機械であれば、無機質なシルバーやグレイを使ったり、野菜であれば土をイメージしやすいブラウンを背景のベースにしたりできます。当然、説明文が読みにくくなってしまってはいけませんから、背景色を濃いものにする場合はフォントの色は明るいものがオススメです。

余白と文字のメリハリ

デザインにおいて、余白はとても重要です。余白をどのくらいとるのかで印象がガラっと変わってしまいます。ゆったりとしたスロウな印象を与えたい場合にはフォントを小さめで余白を多めに、スピード感やインパクトを与えたい場合には大きな文字を使ったり、文字の間隔を詰めて文字数を増やしたりします。

文字のメリハリも大切です。商品名は太字やフォントを大きくし、他の説明文と区別することでみやすくなります。強調したい文字だけを色を変え太くするのも一つの方法です。

同系統の商品をカテゴライズ

171208_2

商品写真をパンフレットにバラバラと散りばめても消費者としては見にくく、選びにくくなります。見やすくするためには商品を一定の基準を元にカテゴライズしましょう。カテゴライズの基準は例えば価格帯や、五十音順、産地別、シリーズ別、同系統の商品をカラー別にまとめる、などが挙げられます。カテゴライズ群が複数に渡る場合、ベースとなるカラーや差し色をカテゴリー別に設けるとさらに見やすくなります。

パンフレットに使う商品写真の撮影とデザインを行う担当者が同じであればスムーズにいくのですが、そうでない場合、最初にイメージを共有してから制作に進むのが理想的です。写真が先なのか、それともデザインを先にするのかを決めてからだと進行しやすくなります。商品パンフレットを作る際にぜひ参考にしてみてください。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 著作権マンガ冊子制作

    株式会社エレクトロニック・ライブラリー

  • 若年者の自殺 啓蒙パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

  • 自殺予防啓蒙パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

パンフレットを作成するときの費用の目安とは?

171026_1

パンフレットや会社案内を作成する際に、気になるのは品質と料金ではないでしょうか。有名デザイナーを起用するなどして品質高く作っても、制作費用が予算をはるかに超えてしまっては、仮に効果が出たとしても、投じた費用を回収できなくなる恐れがあります。逆に予算よりかなり安く作ったとしても、効果が低いものになってしまっては、同じく費用を捨てることと同じになります。

それでは、どうすればコストパフォーマンスに優れたパンフレットや会社案内が作れるのでしょうか?

制作会社を見極めるのはまず実績

当たり前ですが、外注先を選ぶときにまず確認すべきなのは料金ではありません。料金とは制作会社が投じる能力や労力に比例するのが普通であって、いいものを作りたかったら費用が高くなるのは仕方のないことだからです。「安物買いの銭失い」という言葉があるように、料金にあまりにこだわり過ぎると、結果的に得るものが少なくなることになります。料金から探すのではなく、自社が作りたい方向性のパンフレット・会社案内を過去作っている(または作ってくれそう)かどうかで、探してみるべきなのです。

これには実績を聞くのが一番です。どんなパンフレットを作成してきたのか、過去の実績を見ることができれば、その会社の力をなんとなく量ることができるでしょう。ホームページや会社案内などの資料を見れば実績が掲載されていることが多いので、自社に合う作品を作っているかどうかを確認してみましょう。

ただし、広告代理店など中間業者の仕事が多くて、著作権の問題で紹介できない作品がたくさんある可能性もあります。できれば連絡の上、担当者と会って話を聞くのが一番です。担当者を見れば、その会社のレベルを類推できるのと、詳しく話を聞けるので、より正確に自社に合った作品が作れるか判断できるようになります。確かに複数社の方と話をするのは手間も掛かりますし大変なのですが、良いものを作るためにはしっかりと納得した上で制作業者を選ばなければなりません。

制作会社に見積りを依頼するときのポイント

ホームページ等で比較検討し、数社をピックアップしたら見積もりをお願いしましょう。ここで大事なのは、どんな目的で作り、どんな効果を得たいのかをはっきりと伝えることです。5W1Hの手法を使って、納品希望日、配布方法、読者ターゲット、制作目的、得たい効果を事前に整理した上で、制作会社と打ち合わせをしましょう。

コストパフォーマンスは、費用と効果のバランスです。効果は成果の設定がはっきりしないと測定できないので、よく吟味して考えましょう。制作会社は何をしたいのかがはっきりしていれば予算を考慮して様々な提案をするものです。つまり、コストパフォーマンスをよくする鍵は、先ほど挙げた項目をきちんと伝達できるかにかかっているのです。

料金はやりたいことに比例する

パンフレット制作の料金の目安ですが、これはやりたいことに比例するので、一概にはいえません。目安を知るには、したいことを定義するしかないのです。これさえしっかりしていれば、数社から見積もりをもらい、決定するようにすればいいだけ。

目安などわからなくても、コストパフォーマンスのよいパンフレットの制作ができるようになります。料金を考える前にまず目的です。発注前に目的や得たい効果を十分に熟慮して依頼するようにしましょう。

弊社ウララコミュニケーションズでは料金とクオリティを鑑みて最適な作成プランをご提案させて頂きます。合い見積もりといった形でも構いませんので制作を考えられている方は一度ご相談ください。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 講師向け問題集パンフレット制作

    好学出版

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

  • 若年者の自殺 啓蒙パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

パンフレットのデザイン料金を下げる方法

170601_1

パンフレットを作成するときに気になるのは、質はもちろんのことですが、料金も大きな関心事です。ではその料金というのはどのように決まるのでしょうか?

当然ではあるのですが、デザインの世界にも市場原理が働いています。クライアントに数多くの大手企業を持つような花形デザイナーは料金が高いし、デザイン専門学校を出たばかりの実績のないデザイナーは安いのが普通です。どの業界でも共通ですが、需要と供給によって料金は決まるのです。

コストパフォーマンスのよいデザイン会社の探し方

では、予算以内で効果が高い、いわゆるコストパフォーマンスの良いデザイナーに頼むにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは「実績豊富でワンストップで頼める制作会社」を探すことです。このワンストップというのは、パンフレットの制作機能をすべて持っていて、個別発注する必要がない会社のことです。パンフレットの制作工程を大きく分けると以下のようになります。

  1. 企画  読者の関心を惹起できる誌面にするためのアイデアを考える
  2. 編集(取材・執筆・撮影)企画を実際に形にする作業。ライティングや撮影のプロに依頼し、ブラッシュアップしていく
  3. デザイン  効果的な誌面レイアウトを作成
  4. 校正    原稿、色味などが間違っていないかを確認
  5. 印刷・納品 実際に印刷し、納品する

例えば、デザインだけしか行っていない会社だと、企画、編集、校正、印刷を外部に発注するため当然コスト高になります。セット価格などがあるように、グロスで全部を自社で行えれば、コスト安になるのが普通です。パンフレットの作成だけ考えれば、自社に制作機能がない広告代理店も全部を外注するので、コスト高になります。よってワンストップで制作可能な制作会社を探すのがコスト的には一番よい方法といえるでしょう。

フリーランスを活用する場合の注意点

170601_2

企業に頼まないパターンとして、フリーデザイナーに依頼する手もあります。フリーランスとして活躍しているので、コストを低く抑えられることが多いのは事実ですが、「自称デザイナー」というだけの実力のない方も多く、発注してみないと仕上がりがいいかどうか不明な場合が多いのは事実です。過去の実績を見たとしても、アートディレクターから指示を受けて作成していたり、本当に部分だけを担当しているだけだったりのものを実績として提出されるとなかなか実力を見抜くのは難しいものです。

また、病気等のアクシデントがあった場合に、個人ではリカバリーが効かないのが普通ですので、制作日程に余裕がない場合はリスクがあります。フリーランスに依頼する場合は、紹介等がある場合を除き、玉石混交だということを頭に入れて、慎重に発注先を見極める必要があります。

ディレクターやデザイナーが同じ空間にいる意味

以上のように、パンフレットの制作料金を下げる場合は、発注先選びが大切です。効果を考慮せず、費用を下げたいだけなら簡単ですが、成果を出すためには、実績があるワンストップ機能がある制作会社が一番といえます。編集者やデザイナーが同じ空間にいて、いい距離感でパンフレットについて話しあえる環境の有無は、品質の違いが出るのが普通です。ホームページ等で探し、相見積りをもらって比較するのも大切ですが、その際、実績や料金だけでなく、制作機能にも着目しましょう。コストパフォーマンスのよいパンフレットに仕上がる可能性が最も高いはずですから。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 福井県伝統工芸品冊子制作

    福井県産業労働部産業技術課

  • 英会話アプリ紹介パンフレット制作

    ジョイズ株式会社

  • 越前市内 御朱印巡りパンフレット制作

    越前市観光協会

学校のパンフレット制作のデザインで気を付けたいポイントとは?

校舎

学校案内のパンフレットは、これから入学する学生達にとって入学するかどうかを判断するための重要なツールです。受験の際には、各学校のパンフレットを一所懸命に見比べて、どの学校を受験するかを真剣に考えるための重要なパンフレットになります。それだけに作成する側の学校も、分かりやすく効果的なパンフレットに仕上げる必要があります。学校はそれぞれ校風に合わせて、特徴を魅力的に伝えるように工夫すべきです。学生に手わたした後に捨てられない、良いパンフレットを作るコツをご紹介します。

制作時のデザインの4つの注意点

1.表紙デザインが大切、入学したくなる雰囲気に!

パンフレットの顔となるのが、表紙デザインです。表紙デザインは誰でも真っ先に見るページで、その学校らしさを一番に伝える部分でもあります。これから入学しようと考えている学生の子達に、この学校は雰囲気が良くて、入学してみたいなと思ってもらえるように、デザインを工夫してみましょう。

学校のイメージとPRしたい点が、伝わる表紙デザインにします。分かりやすいキャッチコピーを入れたり、学校の個性が伝わる写真やイラストなども入れたりするといいでしょう。在学中の生徒達の活き活きとした表情が伝わるデザインもおススメです。

学校案内のパンフレット作成を、デザイン会社に依頼する際、学校に入学したことで得られる魅力や、他校と差別化されている点など、ポイントとなる要素をきちんと伝えるようにして下さい。デザイナーはそのポイントから表紙のイメージを膨らませますので、伝える内容が非常に大切です。何を一番訴求したいのかを発注前に整理しておきましょう。

2.発注するデザイン会社のディレクターに会って、ポイントを伝えるのが大事

インターネットで遠方より、依頼するパターンも少なくないかもしれません。ですが一番確実な方法は、やはり直接会って依頼するのがベストです。デザイン会社の雰囲気や、スタッフの人柄や対応が丁寧かどうかなど、直接会話を交わすことで、きちんと仕事をしてくれるかどうか判断できます。

また、直接会うことでコンセプトを的確に相手が分かってくれるまで、説明できるのも利点です。デザインの方向性も、ライバル他社のパンフレットを見せながら、これより良いデザインにしてほしいなど、より具体的に伝えて発注できます。

ただし、一番重要なのは、パンフレットデザインのコンセプトをちゃんと伝達できているかです。意外にも、コンセプトをあまり重要だと思ってくれないデザイン会社もあります。所属しているデザイナーが、自分の感性だけに走って、デザインをしてくる場合もあるのです。方向性がズレないようにするには、編集ディレクターがいるデザイン会社や編集プロダクションがベターです。

これであれば、編集ディレクターがデザイナーと学校の間に立ち、調整をしてくれるので、デザインの方向性がズレたりすると、コンセプトに合うデザインへと、軌道修正をしてくれるので安心です。

3.入学後にどんな学生生活になるのか想像できるパンフレット作成

170515_2

これから入学予定の受験生に、どんな学校なのかがイメージできる情報を、ピックアップして掲載しましょう。通学のための地図やカリキュラム内容、学校にある施設や設備、在学中に取得できる資格や留学研修制度、進路、学費がいくらかかるのかなどです。

最低限入れておくべき基本内容は、押さえて掲載して下さい。見やすいパンフレットデザイン構成にして、学校の魅力が伝わる情報を入れていきましょう。可能であれば在学生に登場していただき、インタビューや1日の過ごし方、在学生から見た学校の魅力などを生の声として載せましょう。どんな学校生活になるのかが具体的にわかればわかるほど興味を持ってくれるはずです。

4.生徒へのアピールに先生の紹介も大切

生徒にとってどういう先生に教えてもらえるかは、とても重要なポイントです。どの学校にも人気がある先生や、教えるのが上手くて好評な先生は必ずいるので、先生のキャラクター性を大切にして、パンフレットに掲載してみましょう。

また、特別講師など外部の人にお願いしている場合でも、どういう会社で働いているとか、どういう技術を持っているのかなどを掲載すれば、生徒たちも好奇心をよせてくれて、効果が高いパンフレットを完成させることができます。

学校を選ぶときは学生だけでなく、親御さんが知りたい情報も漏らしてはいけません。先生の指導エピソードなどは、親が知りたい情報でもあります。受験生だけでなく、親の視点も常に意識してパンフレットを作成するようにしましょう。

 

学生にささるデザインを考える

少子化が進み、厳しい状況の中、生き残っていくためには学生が集まる魅力ある学校作りが不可欠です。そして、学校案内を見て、入学してみたいと思わせるデザインが必要です。ポイントは3つあります。

1つ目は他校との差別化です。他校との差別化を図るポイントとして、まずは写真が挙げられます。アイキャッチとして使う写真の構図やレイアウトで差別化を図りましょう。

2つ目は目立たない割に全体的なイメージを作り出すフォントです。明朝体を使えば上品な印象になりますし、ゴシック体のような太い書体だと力強い印象を与えます。フォントの選択ひとつで、学校の売りとなるイメージを表現することができるのです。

3つ目は楽しそうかどうかです。学生たち誰しもが共通しているポイントなので、学校案内パンフレットには楽しさを表現する仕掛けが必要です。写真は洗練されたイメージを与えてくれますが、親しみを表現するためにイラストを使うという方法もあります。文字とイラストの工夫で学校の楽しさを表現することが学校案内パンフレットには求められています。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

幼稚園のパンフレットにおけるデザインの注意点

幼稚園

幼稚園のパンフレット作成時にはこれから紹介する4つの注意点に気をつけながらデザインを進めましょう。

まずは写真の肖像権です。幼稚園の紹介に欠かせないのが園で楽しく遊んでいる園児の姿ですが、不特定多数の目に止まるパンフレットに勝手に子どもの顔をさらしたとあっては、大問題に発展しかねません。子どもを掲載したい場合、保護者への確認を行いましょう。

幼稚園のパンフレットを作る際に、メインターゲットである保護者が読みやすく、気に入りそうなデザインにしていませんか?こうした文字ばかりのパンフレットは失敗の元です。実際に幼稚園に通うのは子どもです。入園前の子どもの多くはもちろん字は読めないでしょうから、写真やパンフレットの色、文字デザインなど雰囲気が判断材料になります。

また、差別化の方向性に注意が必要です。目立つから等の浅い理由からパンフレットの形を特殊なものに変えたり、紙質を変えたり、デザインを派手なものにしたりするのはそもそも幼稚園としてふさわしいのかどうかということになってしまいます。過度に特徴のありすぎるデザインは見直したほうが良いかもしれません。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

小中高一貫校のイメージアップにつながるデザインとは

高校

「この学校に入りたい、入れたい」と思わせる学校案内を作るには、教育理念にマッチしたデザインが重要です。 「創立以来継承してきた伝統教育で自立した女性に育んでいく」という教育理念を持った伝統がある小中高一貫教育を行う女子校の場合、エレガントで落ち着いたクリーム色を基調とし、淡いデザインテイストで全体を構成。クラシカルな施設の写真を掲載することで、保護者へ安心を与えることができます。忘れてはいけないのが、モデル役の学生を登場させることです。いきいきとした表情の学生・生徒を載せることで、「入学したらこんな表情で学校生活が送れるのかな」と読み手に想像させることができます。一瞬ではなく、数分をかけて読んでもらえるように、学校案内全体で理念をイメージさせるデザインにしましょう。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

大学パンフレットデザインのポイント

大学

大学進学において保護者の影響は無視できません。そこで、保護者を安心させる大学パンフレットを作るポイントを紹介します。

大学選びの重要ポイントの一つは大学の特色を表現することです。イメージを膨らませるためには背景のデザインも重要です。大学のイメージに合う色や写真、イラストのセレクトをしましょう。

保護者の最大の関心事は費用についてなので、いつ、どのくらいお金が必要となるかを明記することが重要です。成績優秀者が利用可能な奨学金があればその条件も必須です。奨学金は大学独自の制度があるかないかが情報として重要なのです。

大学を卒業した後の進路も保護者の大きな関心事の一つです。わかりやすく実績を数字でまとめることが進路についてのデザインのポイントです。 また本業である学業についての情報も重要です。どんな教育に力を入れているのか、どのような人材を育成したいのかを学長の言葉などで明確にしておくと安心感があります。実際に教鞭をとる教員についての情報があれば安心感は高まります。詳しくはこちらの記事でも掲載しています。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / 学校案内 パンフレット

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

  • 飲食店メニュー表(焼肉・野菜)制作

    ココグリル

  • 永平寺町観光パンフレット制作

    福井県永平寺町

パンフレットの発注で気をつけたい、効果があがるデザインのコツ

効果の高いパンフレットのデザインとは

パンフレットは販売促進ツールの中でも、手軽に作成することが出来る媒体で、お客様にも情報を手渡しして閲覧してもらえ、直接アピールにより効果が高いのが良い点です。ですが中身の情報をどうするのか、お客様が見たくなるようなデザインをどうするのか、頭を悩ませることも少なくないでしょう。それは、せっかく作るならいいパンフレットを作成したいと、本当に真剣に考えているからです。効果的なパンフレットをどうすれば作れるのか、コツやポイントをご紹介します。

デザインの前にまずはターゲットの選定や発刊の目的を検証

一番良い方法といえるのが、市場調査をしてお客様の属性を明確にし、どのような人が、どの商品やサービスを気に入っていて、購入に繋がっているのかを分析することです。この分析結果に基づいて、パンフレットを見てもらいたいお客様に、分かりやすい情報を伝えることが大切です。

例えば20代のお客様に対して反応がいい場合、まだ自社商品やサービスを、利用して頂いていていない他の20代のお客様も、パンフレットを見てもらえれば、気に入って購入して頂ける可能性が高いです。20代の反応がいいのであれば、20代のお客様が見たくなるような、パンフレットデザインにする必要があります。

もし20代のお客様の反応がいいと分かっていなければ、50代に向けたデザインを作ってしまうかもしれません。これではせっかくパンフレットを作っても、効果がほとんどないものになってしまいます。

デザインの外注を考えるならば、ターゲットを明確にし、パンフレット発刊の目的を再度検証してからにすべきでしょう。訴求したいターゲットをデザイナーに伝えれば、20代のお客様向けであれば、可愛いデザインにするとか、パステルカラーの色使いにするとか、デザイナーもデザイン案の方向性を、ブレることなく出してきてくれます。

どうやって外注すればいいデザインがあがるのか

では具体的にどうやってデザイン作成を依頼すれば、効果があるパンフレットに仕上げるのでしょうか?訴求するターゲットを明確にすることが一番重要なので、ターゲットのお客様に対して、どういうデザインにすれば効果的なのかを考えてみましょう。

おススメの方法は、ライバル他社のパンフレットを収集、分析することです。ライバルが何を強みにしているかを検証しつつ、お客様を集めることに成功しているのかを確認しましょう。

どのようなデザインがされていますか?写真を多用しているとか、キャッチコピーの文字がデザインされているとか、お客様のレビューが掲載されているなど、気づく点があるでしょう。ここで大切なのは、商品によってデザイン傾向が違うということです。例えばお菓子を宣伝するパンフレットと、新車をアピールするパンフレットでは、デザインの見せ方が違ってきます。

商品やサービスの特徴によって、どういうデザインにすれば効果的なのか分析して下さい。インパクトにこだわりすぎるのも、場合によっては良くないものです。お客様(第三者)にとって分かりやすいかが重要なので、何のパンフレットか一目見てすぐ分かるデザインを、依頼するようにすることがポイントとなってきます。

思い通りのデザインにならないのは発注側の問題かも?

デザインイメージは、十人十色と思っておくべきです。十人が「カッコいいデザイン」をイメージすると、全員が違うイメージを持つのが普通です。つまり、思い描くデザインは言葉だけでは伝わらないのです。では、どうすればよいのでしょうか?

一番いいのは、具体的に参考となる実物のデザインを用意して説明することです。なぜ、参考にしてほしいのかも、自分なりにポイントを考えて伝えましょう。

プロのデザイナーは、クライアントの要求が明確であれば、その要求を超える仕上がりでデザインを考案するものです。逆にはっきりしない要望を出すと、“イマイチ”なデザインなって提案されてきます。もし、“イマイチ”と思ったら、自分の発注に不備がなかったかを一度検証してみましょう。デザイナーの力不足もあるかもしれませんが、それと同等の発注力不足があるかもしれませんから。

弊社ウララコミュニケーションズではデザインだけではなく調整の部分にも力を入れています。デザイナーが独りよがりなものを作るのではなく、共に良いデザインを作り上げ成果に繋げるために注力致します。もしデザインでお悩みの事がありましたらお気軽にご連絡ください。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

  • 講師向け問題集パンフレット制作

    好学出版

  • 英会話アプリ紹介パンフレット制作

    ジョイズ株式会社

販促は一発勝負ではなく継続が大切。計画的なパンフレットの制作方法

170327

見込み客の反応はYesかNoだけではない

見込み客へDMやチラシ、パンフレットなどの販促ツールを使ってアプローチしたとき、多くの企業は見込み客の反応に対してこう思います。「成功」か「失敗」か。見込み客から反応があれば成功、反応がなければ失敗というわけです。

しかし、この考え方には抜け落ちている視点があります。それは、見込み客の反応がYesかNoだけではないということ。「Yes」の反応は相手が商品に関心を示し、すぐにでもその商品が欲しいと行動した状態。当然、販促ツールは読まれていることになります。これは、もちろんベストな状況。一方、企業側が失敗だと考える「No」には、二通りの反応があります。一つはまったく興味がなく販促ツールに目も通さない状況。もう一つは販促ツールを読んだが、自分には必要ないと思い購入意思を示さない状況。

さらに、販促ツールを読んだ人の中には、こんな判断を示す人たちがいます。「もう少し考えてから決めよう」と。

企業が失敗と一括りにしているなかにも、実はこれだけの層が存在します。しかし、この「考え中」という層を失敗枠にいれてしまい、そのまま放置して何もしないというのは実にもったいないことです。「考え中」層の人たちは、もう一度か二度アプローチすれば商品を購入してくれるかもしれない成功予備軍なのです。

何度もアプローチすることの重要性

もう少し考えてから決めようという人たちには、大きな特徴があります。そのままにしておくと、十中八九行動を起こさないということです。つまり、興味はあるのだけれど判断を先送りしているのです。
「考え中」の見込み客も、放っておけばそのうち商品のことを忘れ、興味も失せてしまいます。だから、「考え中」の人たちを行動させるには、商品のことを忘れないように、興味を失わせないように、何度もアプローチすることが重要なのです。

ZOZOTOWNやAmazonはその辺を十分理解している企業です。一度、検索して興味を示した商品を何度も提示して、商品への興味を喚起させ、忘れないように仕向けます。消費者は、一度提案するだけではなかなか購入してくれない存在であることを知っており、初めからそれを計算して何度もアプローチする販促をシステム化しているのです。

ZOZOTOWNやAmazonのような大がかりな販促システムを構築することはできなくても、「考え中」の見込み客を取り込むことは可能です。継続提案はヤル気さえあれば、誰でもできる手法なのです。

販促ツールは計画的に

「考え中」の見込み客に行動を起こさせる手段は、この層を意識して最初から計画的に販促ツールを作成することです。

一回のアプローチでイチかバチかの勝負をするのではなく、最初から複数回のアプローチを計画しておくのです。同じ見込み客に、ほぼ同じ内容の販促ツールでアプローチすればいいのですから、それほど難しい話ではありません。ただ、まったく同じものではなく2回目以降は表現を少しだけ変えていきます。1回目のアプローチが新商品の案内なら、2回目はその新商品の具体的な使い方を紹介することができます。

さらに3回目は、すでに購入されたお客様の感想をつけ加えてもいいかもしれません。4回目にはプレゼントを用意したり、最後のご案内としたりするのもいいでしょう。このようにしてシリーズ物のキャンペーンのように販促ツールを作成していくのです。アプローチする回数も販促ツールの内容も決まりはありません。顧客心理を理解するよう務めて計画すればいいだけです。
こうした継続提案を計画的に行えば、最小限のリスクで最大の売上をあげることが可能なのです。

継続提案すれば売上は上がる!

継続提案の重要性は、自分を消費者に置き換えれば納得できるでしょう。あるモノを買うのに、何度も考えたり、比較したりしませんか?多くの商品は、何度も検討されたうえで購入されているのです。1人の見込み客に何度も提案すれば、ほとんどが経費を上回る売上をあげることができるでしょう。継続提案はローリスクでハイリターンな手法なのです。継続提案の重要性、忘れていませんか?

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 福井県伝統工芸品冊子制作

    福井県産業労働部産業技術課

  • 法人向け通販事業サービスパンフレット制作

    株式会社 千趣会

  • 講師向け教材パンフレット制作

    好学出版

パンフレット制作の費用を抑えるためにできる4つのチェック項目

170223_1

パンフレットの制作の費用はできる限り抑えたいというのが担当者の本音ではないでしょうか。昨今、激安で制作する業者も増えてきているのですが、安かろう悪かろうでは意味がありません。しっかりとしたクオリティを保ちつつ、お値段も・・・という都合のいい話はなかなかないものです。ところが、とある4つの項目をしっかりとチェックすることで費用を抑えることが可能になります。

チェック1:発注依頼内容

パンフレットを制作する際、最も大事なのはどんなパンフレットを作りたいかを適切に伝えることです。制作会社にどんなものがほしいかが伝わらないと、費用をかけても望んだものはできあがりません。イメージを伝えるのに一番いいのは、流通している雑誌やパンフレットで、イメージに近いものを探して提示することです。文字で編集意図や目的などを書いて渡すのもいいですが、誌面イメージの方が遥かに相手に伝わります。意図が通じれば、修正のやりとりもヘリ、結果として制作日数も減って費用が抑えられる可能性が高まります。

チェック2:提供資料の品質

パンフレット制作には写真などの資料が欠かせません。これらを新たに撮影するとなると当然、費用がかかります。そこで、既に持っている写真やデータなどを渡すことで費用を抑えることが可能になります。しかし、ここでチェックしたいのは提供する資料の品質です。写真の場合、サイズが小さい場合はパンフレットに掲載すると画像が荒くなってしまい、結局撮り直しが必要になったり、画像修正が必要になってしまうこともあります。

提供するグラフなども編集不可能な状態で渡すことによって作り直しや別途制作しなくてはいけなくなってしまうこともあり、日数と工程数を増やすことにもつながります。

パンフレットを制作する担当者や制作会社に資料を渡す際にはしっかりとクオリティをチェックすることで工程を減らし、費用も下げることができます。どの程度のクオリティが必要かは担当者に事前に問い合わせておくと良いでしょう。

チェック3:文字校正

170223_2

パンフレットには膨大な量になる文章が並びます。文字校正をしっかりしておかないと、とてつもない損害につながることもあるのです。万が一、印刷が終わってから誤字脱字を発見してしまった場合、全部刷り直しなんてことにもなりかねません。

また、文字校正責任を制作会社に委託する場合、当然費用は上乗せされます。最終チェックを自社で引き受けることで、費用を下げる相談も可能になるのです。文字だけでなく、余白や写真の鮮明度、色合いなどもチェックできるとベストです。

チェック4:スケジュール

スケジュールと費用は大きな関係があります。制作時間にしても、印刷後の納品期間にしても期間が短ければ短いほど、費用が高くなる傾向になります。パンフレットの制作スケジュールはある程度余裕を持って臨む方が費用を抑えることができます。

スケジュール管理も重要です。もともと余裕があるスケジュールだったにも関わらず、修正が想定よりも多くなってしまったり、何らかの要因でスケジュールが押したりしてしまうと、結局費用は高くついてしまうことになります。途中経過もしっかりとチェックして当初の予定どおりに進めることで最終的に費用を抑えることにつながるのです。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 越前市内 御朱印巡りパンフレット制作

    越前市観光協会

  • 越前おろしそば パンフレット制作

    越前市観光協会

  • 振り込め詐欺啓蒙パンフレット制作

    株式会社東京法規出版

パンフレットの費用を抑えるカラーについての基礎知識

パンフレットの色と価格の関係

パンフレットを制作する際、紙質やサイズ、枚数など様々な要素があって価格が決定します。中でもパンフレット作りで必ず避けて通れないのがカラーです。印刷物であれば、どんな形でもどんな紙質でもインクは何かしら必ず使うことになります。カラーの選択によって費用もクオリティも変化してきます。もしパンフレットの費用を抑えたいと考えるのであれば、カラーについての基礎知識があるととても役立ちます。

RGBとCMYKを間違えると料金UP

印刷で一般的に使われる言葉であるRGBカラーとは、光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」の3色をベースとした基礎カラーのことです。多くのパソコンのモニターやデジカメ、スキャナなどは、このRGBカラーで色が表現されています。なお、RGBカラーは混ぜれば混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていくという特徴があります。

CMYカラーは、色料の三原色「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」の3色を基本としています。これらは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり黒に近づきますが、完全な黒にはならないため、CMYの基礎色にK(ブラック)を加えてCMYKを構成します。市販されている多くのプリンタでCMYKのインクが使われています。

パンフレットの印刷はインクで行われるのでCMYKの色になります。ですが、CMYKよりもRGBのほうが表現できる色の領域が狭いため、印刷物のデータをRGBで作ってしまうと、イメージした鮮やかな色がくすんでしまったり、異なるイメージの色になってしまいます。

そのため、印刷業者の方でRGBを一度CMYKに変換する作業や色味を調整する手間が増え、価格に上乗せされてしまいます。

特色指定は本当に必要?

印刷の色の基本は前述したようにRGB、CMYの3色をベースとしてこれらの色を調整することで表現されます。しかし、特定の色を指定することも可能です。DIC(※)などの色見本から番号を指定して色味を再現するのです。特定の色を指定して再現してもらうことを「特色(とくしょく)」と言います。

※DICグラフィックス株式会社というインクのメーカーの色見本帳

特色はコーポレートカラーなど企業のイメージに関わる大切なものについて使われる傾向が高いです。当然、特色を使用した方がイメージに近づいてくるのですが、その分費用はとても高くなります。どうしてもパンフレットに特色を使いたい場合、どこに使うのかしっかりと検討する必要があるでしょう。

モノクロという選択はありか

印刷のコストパフォーマンスが最も高いのは当然、モノクロ印刷です。価格重視でいくのであればモノクロ印刷という選択もありかもしれません。しかし、パンフレットとなると、モノクロページでは少し寂しい感じがします。

モノクロ印刷を活かすためには特色で1色もしくは2色だけ使用し、色を目立たせるデザインが考えられます。モノクロと特色の組み合わせ例として、サントリーのモルツのCMなどがイメージとして近いでしょう。全てのページに特色を使う仕様にしなければ、そのページの価格は下げてもらうよう交渉も可能です。モノクロ+特色はインパクトのあるパンフレットになりますが、色指定をしているため、それなりの費用は覚悟しておく必要があります。

コストパフォーマンスも手間もと考えるのであれば、特色は使わず、CMYKでデータを作って印刷会社に入稿することが労力も少なくベターな選択と言えるでしょう。

ウララコミュニケーションズでは色とコストのバランスを勘案しながら制作を行っております。もし色を綺麗に見せたいけど、コストも下げたいとお悩みの方は一度ご相談ください。

こちらもおすすめ

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 講師向け問題集パンフレット制作

    好学出版

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

  • 著作権マンガ冊子制作

    株式会社エレクトロニック・ライブラリー

インバウンドで成功する!外国人に好まれるパンフレットデザインとは

170203

近年来日する外国人が急増し、インバウンド対策が求められるようになってきました。日本語ばかりの案内ではせっかく来日した外国人を集客することもできず、チャンスを逃してしまっている観光地や店舗も多く見られます。一方で外国人の集客に成功している場所では必ずと言っていいほど、英語や中国語をはじめとした外国語でのガイドや看板、パンフレットを見かけます。しかし、せっかく訪れてもデザインがダサいパンフレットでは効果は半減。インバウンドで成功するためには、外国人ウケの良いパンフレットデザインが求められています。

外国人は「日本」らしいデザインがお好き

外国人がお土産で買っていく人気商品を見てみましょう。特に参考になるのがお菓子などのパッケージです。日本画をモチーフとしていたり、和紙を使っていたり、和柄や桜、着物など日本の象徴的なイメージをデザインしたものが多く使われています。パンフレットにおいても、外国人が求めているものは同様です。日本を感じられる、日本らしい、日本の文化がイメージされたデザインが好みです。

一方、あまり和にこだわりすぎて縦書きにしたり、文字を多くしてしまったりすると、外国人にとっては読みにくいパンフレットになりますので、効果は下がってしまいます。デザインも大切ですが、パンフレットならば読みやすさが第一です。

持ち帰りたくなるサイズデザイン

パンフレットは手にとって情報を得てもらうことが大事な目的ですが、その後にも活躍の場があることをご存知でしょうか。ブログやSNS、または世間話など方法は様々ですが、訪日外国人の多くは、日本での旅の情報を友人や仲間にシェアします。シェアした際にパンフレットがあれば、より具体的に情報を伝えられるのではないでしょうか。そして、そのシェアされた情報をたよりに、次の観光客が日本を訪れるのです。それを考えると、パンフレットはできるだけ持って帰って欲しいと思うのではないでしょうか。

パンフレットを持って帰ってもらうためには表紙のデザインとサイズが重要です。最初のハードルは見た目に惹かれるかどうかになります。手にとってもらうためには重要なポイントです。次に、持ち帰ってもらえるかどうかです。ページ数が多く厚みがあったり、荷物に入れにくい大きなサイズだったり、折りたたみにくい素材だったりするとかさばってしまうため、持ち帰ってもらう可能性は低くなってしまいます。サイズを検討する際には「持ち帰りやすいかどうか」も項目に含めると良いかもしれません。

ウェブデザインが重要ポイント!

170203_2

外国人観光客がパンフレットを初めて見るのが来日後では遅すぎます。多くの観光客が来日前にインターネットで情報を収集しており、来日前にどこに行くのかを決めてしまっているのがほとんどです。つまり、パンフレットはウェブ版も作っておかなくてはいけないということです。ウェブ用にパンフレットを掲載する際にはウェブ映えするデザインが必要です。パソコンで読みにくかったり、スマホで表示されないものではしっかりと、内容まで読んでもらう前に他のページにいってしまうかもしれません。インバウンドを狙ったパンフレットのデザインを考える際には、ウェブ上でどのように映るのかもイメージすると良いでしょう。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 越前市内 御朱印巡りパンフレット制作

    越前市観光協会

  • 福井県立大学キャンパスガイド制作

    福井県立大学

  • 講師向け問題集パンフレット制作

    好学出版

印象は紙で変わる!住宅パンフレットを制作するなら知っておきたい紙選びのコツ

170106

パンフレットの印象を左右する重要な項目として、デザインや写真などが挙げられます。確かに見た目はとても重要で、初めて紹介する商品の信頼に大きな影響を与えます。商品は高額であればあるほど、ちょっとした印象の違いで敬遠されてしまうこともあります。特に住宅などは人生で最も高額なお買い物であるといえるでしょう。
パンフレットの印象を決めるのは何もデザインや写真ばかりではありません。意外と注目されにくいのですが、実は紙は与える印象にとても重要な役割を果たしています。今回は住宅パンフレットの紙選びのコツについてご説明します。

紙質で変わる印象の違い

パンフレットに使われる紙は、コート紙、上質紙、マットコート紙の大きく分けて3つあります。

上質紙

上質紙は一般的な紙で、最もよく使われるものです。安心感やお客様に寄り添った印象を与える紙になります。ボールペンなどで記入するのに優れているため、営業の際に書き込みをするのにも活用できるでしょう。

コート紙

表面がテカテカで、光沢のある紙がコート紙です。写真やイラストが映える素材のため、先進性やデザイン性といった特徴を強調できます。写真を多く使う住宅パンフレットには最も向いている紙かもしれません。

マットコート紙(半光沢紙)

マットコート紙(半光沢紙)はコート紙よりも表面のツヤが抑えられ、上質紙よりもツヤのある紙です。光の反射が抑えられるので写真の色味も落ち着いた印象になってしまいますが、その反面文字は読みやすくなります。ナチュラルな印象を与えたい、もしくは文章力で勝負したい場合にはオススメの紙です。

他にも、個性を出したい場合には、強度の高いクラフト紙や水濡れにも強いユポ紙、片面光沢あり、片面光沢なしのエスプリコートSSなどを選ぶこともあります。

パンフレットに適している紙の厚さ

パンフレット選びの際には紙の厚さもポイントです。紙の厚さで印象も大きく変わってしまうからです。一般的にパンフレット向きの紙の厚さは90kg、110kg、135kgの3つです。
ちなみに、この何kgとは印刷に使う原紙(裁断前の紙)1000枚の重さを表しています。

90kgの紙

チラシやフライヤーとしてよく使われ、パンフレットとしては薄めの紙です。薄いために軽やかな印象を与えます。ただし、枚数が少ない場合には安っぽく見えてしまうこともあるので要注意です。どうしてもページ数の多くなるカタログ兼パンフレットというような用途に向いています。住宅パンフレットではオプションが多い場合や特殊技術の説明にページを多く割きたい場合、提供できる住宅の種類が多い場合などに有用です。

110kgの紙

パンフレット用紙としてはスタンダードなものになります。迷った際には110kgにしておけば間違いはないでしょう。

135kgの紙

冊子の表紙やポスターなどによく使われる硬めの紙になります。枚数を限定してシンプルなパンフレットを作りたい場合には、135kgの紙を使うと高級感も出るため印象は良くなります。表紙のみ135kgにするというのも一つのテクニックです。重厚感が増すために住宅用パンフレットとして価値を伝えるにはふさわしいかもしれません。

実績あるプロにお願いしてみる、問い合わせはこちら

制作事例 / パンフレット

  • 就農定住促進パンフレット制作

    若狭町役場

  • 著作権マンガ冊子制作

    株式会社エレクトロニック・ライブラリー

  • 高浜町 図鑑風パンフレット制作

    高浜町産業振興課、高浜水産業振興協議会